品質の低下が感じられない人間はファッションで履いてるから

例えば2268の現行品はスチールキャップの位置が
新品の時からわかるほど革が薄い、革が薄いと物理的強度に劣る
仮に革の厚みが旧製品2ミリ、現行品1ミリだとする
一日の作業で革が0.1ミリづつ磨り減るとした場合
旧製品は20日で穴が空き、現行品は10日で穴が空く
これは工業製品としての質の低下に他ならない
これを指摘されると『仕事で履いてる奴なんていねぇよ』と言う

質の良い革の定義が一定の強度を確保したのち
軽く、しなやかな物であるのはファッションに限っての話
薄く馴染みの良くなった現行品はファッションブーツとしては正解

が、米製の工業製品、性能過多をファッションとして用いることに
意味があった訳で、最初からファッション用に用意されたもの
見せかけの性能に感じるものはない

現行品履いて満足してる奴に『ピントがややズレてる感』が
みられるのはこの辺りに原因がある