これはどういう事?

http://promea2014.com/blog/?p=5912
メタアナリシスでは筋肉のタンパク質合成に対するインスリンの有意な効果を示しませんでした。
しかし、筋肉へのアミノ酸供給が増加する場合にのみ、筋肉のタンパク質合成に対するインスリンの
効果が有意になったのです。
食後のインスリン濃度の増加の範囲内では、筋肉のタンパク質合成に影響しないようです。


インスリンによる筋肉のタンパク質分解の低下が最大になるのは、インスリン濃度の非常に
穏やかな上昇(約15µIU/mL)に応答して起こるようです。つまり、インスリンがたくさん分泌される状態、
すなわち血糖値の上昇が起こると、筋肉のタンパク質分解の低下が減少してしまうのです。