アジア人には
「70%が炭水化物くらいの低脂肪の伝統食」で健康的(ただし食物繊維は多く)

アジアの伝統的な食事スタイルが糖尿病の予防に効果的 体重も減少
http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2014/003913.php
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  アジアでの2型糖尿病の増加の一因は食事の欧米化だ。
  伝統的なアジア式の食事をとっている人は、体重が減少し、
  インスリン抵抗性が改善しやすいことが確かめられた。

※ アジアの伝統的な食事スタイルは、
※ 高炭水化物、低脂肪で、食物繊維をたっぷりとることが特徴となる。
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 アジア伝統食は、カロリー摂取量の70%が炭水化物、15%がタンパク質、15%が脂肪で、
 1,000kcal当たりの食物繊維量が15gだった。

 一方、欧米食はカロリー摂取量の50%が炭水化物、16%がタンパク質、34%が脂肪で、
 1,000kcal当たりの食物繊維量が6gだった。
 その結果、
 アジア系・欧州系米国人ともに アジアの伝統食を摂取した期間は、体重が減少して、
 インスリン抵抗性が改善したが、
 欧米食に切り替えるとこれらが増加に転じた。