>>390
>GI値の高いものを摂り血糖値が急上昇してインスリンがドバっと出たら脂肪になりやすいのは少し勉強すればわかる

だれもその点を否定してる人はいないと思うよ。

単純に食べ過ぎて+500Kcalオーバーしたとして、インシュリンとかBMAL-1とかの働きでそのうちの400Kcalが速やかに
脂肪になった人と、それらに気をつけて100Kcalしか脂肪にならなかった人がいたとします。
で、100Kcalしか脂肪にならなかった人も400Kcalは余分なわけですが、この400Kcalはどこへ行くのですか?って
簡単な話。

答えを先に言えば、インシュリンとかの働きに気をつけて100Kcalしか脂肪にならなかった人も、すぐに脂肪にならなかった
400Kcalは使われなければいずれ脂肪になる。
逆に翌日以降とかにきちんとダイエットを行って残り400Kcalが使われる生活をしてるのであれば脂肪にならない、あるいは
脂肪になった分が使われるわけだけど、それは速やかに脂肪になっちゃった人でも変わらないよ。

つまり、インシュリンだのBMAL-1だのの働きで脂肪になりやすかったりなりにくかったりはするのだけど、それは余剰の
カロリーが脂肪になるタイミングが早いか遅いかだけであって、トータルのエネルギーの収支にはまったく影響はないよ。
だからこそ>>377に示されたエビデンスのようにGI値がダイエットに与える影響はない、という実験結果が得られている
わけで。

GI値とかで太りやすさが変わるって信じてる人は、それらの働きで速やかに脂肪になりさえしなければ、余剰カロリーは
消えて無くなるって考えてるのかな?
だからオカルトって表現してるのだけど。