>>67
糖代謝から脂肪酸代謝への切り替え時に眠くなってるぽいね。
身体がまだケトンを使うことに慣れていなくて、グルコース代謝に戻りたがっているのだろう。
導入期が通常の2週間以内に完了せず、6週間程度かかる人も少なからずいる。
ケトジェニック適応できないまま移行期間をひっぱると無駄にカタボが進みかねないのでご注意。

蛋白質の摂取量が多過ぎるとケトジェニックモード移行は遅れるので
導入期はトレの強度を落として蛋白摂取量を少し絞ってみるのが常道だが
トレーニーが忌避したいカタボのリスクと隣り合わせでもある。
自分の体質と、目指すボディメイクの方向性に見合ったリスクとメリットをよく考えて実行されたい。

倹約遺伝子群に変異がある人は、ケトジェニック移行が遅れる傾向があり
タイプ別に以下の対策が提唱されている:
1) 糖質の感度が高い人:一日の糖質量を 20-30g以下 に抑える
2) 蛋白質の感度が高い人:1日の蛋白質摂取量を体重1kgあたり1gに抑える

蛋白質感度が高い人では、糖質ゼロにしてもケトーシスが起こらないという人も居るので
その場合は、食餌の糖質も蛋白質もゼロにして少量の脂質のみを摂る期間を短期的に設ける、すなわち
36-48時間の短期断食にココナッツオイル少量摂取を併用すると移行しやすい。