>>595の続き
その女の子は元々日本人離れの色白だったが、その日の白さは色白と言うより蒼白だった。
俺は何か病気なんだな?学校に通えないような病気だったんだな?と思った。
それから年月は流れ、俺は就職してバイトを辞めた。家は近くなのでコンビニには時々、客として顔をだしている。
おばさん連中は生き残っているが、あの親子を見た話は聞かなかった。
俺達はゲスな詮索をして悲しい話を聞きたくないこともあって、あの親子を記憶から消そうとしていた。