中三の時によく一緒に話してたY子を好きになった。
隣同士の席になってより一層話すようになった時
別の女子が「何だか二人付き合ってるみたい」って冷やかしてきて
その時は「そんなんじゃないし」って否定したけど次の授業中に
「さっきは否定したけど 俺はそうなりたいと思ってる」ってメモ紙をY子に渡した。
それから会話が少なくなり気まずくなってたんだけど
次の日くらいに家に電話がかかってきた(まだ黒電話の時代な)。
親から「○○さんって人から電話だよ」て言われて
はじめは「???」ってなったがすぐに理解した。ほかのクラスのY子の友達だ。
恐る恐る電話に出ると「ちょっと待って、Y子に替わるから」と言われてドキドキMAX
Y子「突然ごめんね、………私も俺君のこと好きだから」
俺「ありがとう」
Y子「でもクラスの人たちにバレると恥ずかしいから今まで通りの感じでいようね」
俺「わかった」
って感じで電話を切ったんだけどその夜はハピネス爆発だったんだが
結局そのあと妙によそよそしくなり卒業まで何もなく違う高校に行きその後30年会うこともなく今に至る。
あの時の俺にもう少し行動力があれば違う今を生きていたのかもしれない。
今もし会うことができるなら「あの時は不甲斐ない男でごめん」って謝りたい。
長文失礼しました。