殺菌 器具の殺菌はエタノールで。

清掃 器具や、布の血液除去は水の劇落ち君とか(電解水、要手袋)。油分を石鹸に変化させ水分として流すので、手にかからないよう。目に見えない有機物除去には、これは効果高いです。

処置前
バイ菌を考えると、風呂の後くらいがいいでしょう。石鹸はエンビロンのラポリスボディソープが安いでしょう。

麻酔 麻酔クリームを塗ってからラップして40分くらい待ち、処置部分ごとにクリームを拭けばいいです。事前の皮膚へのアルコール(エタノール)は麻酔の浸透を高めるのでよくない(麻酔には1日の使用上限量と副作用がある)。
2ミリ以上の針では、拭いてから麻酔が切れてくるまでの10分が勝負でしょう。

処置
麻酔の効いてる間に、15センチ四方くらいの範囲にローラーなら何十往復もします。短い針では赤味(2日)から血が滲む(5日)くらいで、2ミリの長い針では血が滴ります(1週間)。
赤味、滲み加減から括弧内のダウンタイム目安も調整します。問題のない部分に2ミリをガッツリ処置してもダウンタイムが長いだけですから。

処置後基本処理
血がある程度止まったら水道水(しみない生理食塩水も可)で拭き取り、そしてぬるま湯(皮脂を落としすぎない温度、あるいはクールダウンなら冷水)だけで洗い、お好みの成分を塗る。最低、保湿剤です。
バリア機能がないんで普段は大丈夫な成分に対しても接触性皮膚炎(かぶれ、痒み)を起こす時もあるでしょう。
そしたら、それを落として保湿剤でバリアです。浸透してしまうんで保存料パラペンとかないものが安心。

血が出るほどやった人の次の風呂では、提唱者のエンビロンのラポリスボディソープが、殺菌性とナチュラル度(アミノ酸系洗剤と精油)と価格の比が良いです。
まあ、ただ、湿潤療法の酷い怪我でもお湯、普通の石鹸だけでの洗浄を勧めてますから、ブツブツができなければこれでもいけるかも。
上からハイドロコロイドを貼る(湿潤療法)とダウンタイムが短い、カサブタができないとの過去ログもあり。
特に汁が出てるなら赤い部分だけ白くなりちょうど隠れます。
湿潤療法の知識的には、ハイドロコロイドは毎日変え、特に夏にはそうした方が汗のかぶれを防止するでしょう。