ノーベル物理学賞 Part 1
以前あったノーベル賞スレが消滅したので立てました。 ノーベル賞公式サイト https://www.nobelprize.org/ >>589 物理は矛盾がない? 誰もそんなことは思ってないでしょう 言えるのは今の物理体系は経験的に十分合理的と思えるということだけです 物理は数学と違って経験科学であり、経験との合理性でもってその有効性を確認している学問体系です 証明不能の公理から演繹可能な公理系を考える数学とは違う学問です >>585 それもあるし、量子情報科学で社会的応用につながったものはなにもないです 夢の話だけではノーベル賞は無理ですね 社会応用でなくても、おかげで多くの研究者がメシの種を得ることができたというのなら可能性はありますが 今年の3人も量子情報科学という分野が盛り上がったから獲れましたが、昔は量子基礎論でノーベル賞が 獲れる可能性はないと思われていました 今年のノーベル賞が量子情報科学分野であったことから、量子情報科学関係のコミュニティは大いに盛り上がるでしょう いや、とっくに盛り上がってます そして3人のノーベル賞を研究アピールに利用してくることは想像に難くありません 簡単なところでは研究発表のプレゼン資料にはこの受賞ネタは必ず1枚分が費やされることになるでしょう このおかげで予算も増額されたり、プロジェクト期間の延長があったりするかもしれませんね もうひとつあるのは、人材獲得が容易になるということですね このおかげで量子情報分野を志望する学生さんが増えるかもしれません そうすると研究室にとってはウハウハです 日本人が受賞すると受賞者をハブにして補助金が分配されるエコシステムができるのですが、今回は海外受賞なので そこまではないでしょう >>567 量子力学は基本原理だけでなく量子測定も含めて量子力学で 量子測定は射影測定だけでないし発展段階。 量子力学と量子論の違いはなんですか? 量子論は量子学ではないので、まだ科学とは言えないのですか? >>600 ベルの不等式なんて量子情報関係なく量子論の基礎だろ この3人の業績を量子情報にカテゴライズしてるのは違和感感じる >>605 ベルの不等式への関心が量子情報科学の原点であることに疑いを差し挟む人は少ないでしょう 少なくとも量子情報科学関係者はそう思ってますよ 実際そういった人たちがTwitterで歓喜してるでしょう? ジ-サンの本買いました ちゃんと自由意志のことも書いてあるし流石ですね 自由意志についてきちんと書いてある本は訳者の筒井さんの著作ぐらいしか知らないです 超光速通信についても詳しく書かれていると思います >600 >605 ズレてる人達のことも気にかけなければならない場合もあるけど そんな事に左右されるべきではない場合もある >>604 量子論は量子力学だけでなく場の量子論 を含む 量子コンピュータで問題を解くとき考えるスピン系は二値だけでいいの?多値も考えるの? こういうのみるとなんでも考えてるような気がしますが 理科大,正方カゴメ格子に量子スピン液体を観測 https://optronics-media.com/news/20200710/65974/ Q質問 ・全bit量子コンピュータはbitのシステムからの乱数コンピュータ、量子コンピュータは乱数コンピュータ、と呼ぶのは適切か?どうかな? ・コンピュータの乱数生成のプログラムとか計算とか、中学生の頭で分かる難しくない仕組みなら参考に教えて欲しい 乱数コンピュータ?と言った理由なんだけど onlineゲームでもofflineゲームでも、中のアニメキャラやCGのキャラに自由に喋らせるためには、口のリグ(筋肉に当たる)を作り込んだ後、五十音全ての声の口の形を作り、それを全ネットワークにして、50^n、五十音+何も言わない、次に何の五十音言うかランダムを長文喋れるようにすると、中の子の意思で喋る。自由な行動ならあらゆる動作を重ね合わせ分岐にすると自分の意思で自由に動く。 これと同じく、重ね合わせにすると中の子やオブジェクトやシステムが自由に動くとして コンピュータ乱数生成はこれも重ね合わせ?という可能性と(システムによってはIDに未来や現在過去を記す暗号の文字列をを生成するし) 量子コンピュータの重ね合わせbitはシステムからして乱数、ハードからして乱数? だから 全bit量子コンピュータは1bitから1と0の乱数で(CPU素子メモリがだよね?)、回路は固定で、データを乱数にするって感じだよね? ちなみに回路を固定じゃなくて、乱数にするのは人間の脳はシナプスを自由に繫いで脳回路作るから、ただ人間の脳は遅いから、ゆっくり型かつ、回路が乱数と言っても、演算時でなく成長時じゃないか、成長時だから演算時でないから厳密に回路乱数コンピュータではないかな? 演算時回路乱数コンピュータはまだどこにもないし、機械で作れない。(…魂の脳って演算時回路乱数コンピュータ…ではないよね?体の脳の信号が魂の脳の作動なら…可能性。体の脳が成長時回路乱数と言ったけど、演算時もな可能性は…わからないね。) とりあえず量子コンピュータと言っても回路乱数の技術はまだない(あ、回路乱数あるじゃん。AIディープラーニングは回路乱数じゃん!ってことは魂も!体はどうだろう。って良く考えたら普通のAIじゃないプログラムも実はプログラムによって重ね合わせやネットワークになってるからプチAIだから、乱数生成やアニメのキャラの口動きするんだな。既にあるじゃん) ともかく量子コンピュータ自体はCPUメモリの乱数 これを、つまりプログラムを何個も重ね合わせで作動させるとかできるのかな でも、それならエラー耐性とかやるの意味ないと思う。だって乱数だからエラー組み込む仕組みだから 妄想するだけでちゃんと基礎理論を勉強しようとしていないからよくわからないのも無理はない うん。ほんとにまったくわかんない! 量子コンピュータのゲート式?っての、素子の状態が1か0って聞いたから、CPUメモリの乱数かなって思ったけど 素子の状態の1か0って素子をスイッチとして回路が乱数になるの? おしえてくわしいひと! >>618 量子コンピュータって データ型なの?回路型なの? 乱数と言っても古典的乱数と同じではない 固定回路と言っても確定的動作をするわけではない しかも単に確率的動作をするわけでもない 古典的イメージで説明はできない考えてはいけない 数式じゃなくて言葉のイメージで理解しようとする人が多いからねえ ttps://newswitch.jp/p/34120 物理学賞は量子もつれを実験的に実証した3氏が選ばれた。 量子もつれ状態にあるペア粒子は片方が上向きスピンを持つと、 もう片方は下向きスピンを持つというように、片方を観測することでもう片方の状態が分かる。 そして量子もつれ状態のペア粒子を2ペア用意し片方ずつをさらにもつれさせると、一度も接触していない粒子同士も量子もつれを起こす。 オーストリアのウィーン大学のアントン・ザイリンガー教授はこの不思議な現象を利用して量子情報を転送することに成功した。 この量子テレポーテーション実験は数十キロメートルの光ファイバーを走る光子の間や人工衛星と地上の間で情報を送れることを実証した。 ただこうした量子のふるまいは不可解で、アインシュタインも懐疑的だった。 フランスのパリ・サクレー大学のアラン・アスペ教授と米国クラウザー研究所のジョン・クラウザー博士は 量子もつれ状態の光子を観測することで歴史的な論争に決着を付けた。 アラン・アスペ教授は「問題を提起したアインシュタインに感謝しなければならない」と述べている。 この検証実験はベルの不等式の破れを立証するというものだ。 不等式ではある上限が与えられる。 観測値が上限を超えると不等式は成り立たず、量子力学が正しいと結論づけられる。 ジョン・クラウザー博士は打倒量子力学を掲げて検証実験に挑戦した。 当時所属していたコロンビア大学では理解されず「時間の無駄。まともな物理学に取り組んでくれ」と怒られたという。 だがこうした検証実験が量子力学の正しさを証明し、現在の量子技術につながっている。 量子もつれは量子コンピューターの基礎となり、量子コンピューター同士を接続したり、量子通信、量子暗号など、さまざまな技術開発が進んでいる。 >>620 なるほどーちがうのね 詳しくお願い<(_ _)> 1と0の乱数って思ったの違うか、乱数だとしても古典的乱数と違うのね それと固定回路はプログラムが違えばプログラムは違く動くけど、回路自体、プログラムを乗せるハードは固定じゃないの? >>623 確率挙動はプログラムでなく?古典ハードもハードから確率挙動するの?量子ハードでなくても poemん家の廊下のコンセント見てみ?仕掛けがあるから >>623 詳しくは書けない 楽して理解はできない 苦労を積み重ねるこたものだけが理解できる特権 言えることは、古典的な確率的アルゴリズムでは指数時間かかる計算が多項式時間で溶ける量子アルゴリズム が少数ではあるが存在するということ だから古典的手段でも原理的にはできるが量子アルゴリズムはそれをはるかに速くできるというようなものがある 量子アルゴリズムと古典アルゴリズムの違いは実行時間でしかないので、量子固有の効果の検証は極めて難しい ベル不等式は観測値に関する不等式なので検証可能 この違いは大きい 量子アルゴリズムの計算量は漁師チューリングマシンを用いて正確に計算できる なんら難しいところはない ごめん、あんなに大きくなると思ってなかったんだ、すまん アメリカじゃ人工地震が問題になってるからね 訴訟が頻発したせいで人工地震については規制が強化されるところまで行ってしまった >>631 俺が射精したその瞬間に起きたから責任感じてる。 「ノーベル賞級」世界が信頼 物材機構の谷口・渡辺氏 「グラフェン」評価向け研究で ttps://www.nikkei.com/article/DGKKZO65307060Q2A021C2L60000/ 2022年のノーベル賞は、自然科学系分野で日本人の受賞はなかった。 だが「ノーベル賞級」と評される研究者がいる。 物質・材料研究機構(茨城県つくば市)フェローの谷口尚氏(63)と主席研究員の渡辺賢司氏(60)だ。 次世代の高速計算機、量子コンピューターに応用できる最先端素材「グラフェン」の評価に 不可欠な窒化ホウ素の高純度結晶合成技術に、世界が信頼を寄せる。 契機は09年、米コロンビア大から届いた一通の電子メール。 「グラフェンの特性を評価するため大型の『六方晶窒化ホウ素(hBN)』を探している」と記されていた。 グラフェンは炭素原子がシート状につながり、蜂の巣状の六角形の格子構造を持つ。 厚さは約1ナノ(ナノは10億分の1)メートル。 半導体に使うシリコンの100倍の速さで電子が高速で移動する。 製造法を見つけた英国のグラフェン研究者2人が10年、ノーベル物理学賞を受賞した。 スーパーコンピューターの計算速度をはるかにしのぐ量子コンピューターは、 新素材や新薬開発、金融など幅広い分野に応用できる。 電子が高速移動するグラフェンは量子コンピューター実現へのカギを握るが、 「性能を評価するため、グラフェンを載せて実験する適当な素材がなかった」。 悩みを解決したのが、谷口さんと渡辺さんが手がけていたhBNの高純度結晶だ。 従来は酸化シリコンにグラフェンを載せていたが「表面の凹凸に電子の移動が邪魔され、正確に測定できなかった」。 高純度hBNはグラフェンと同じ2次元結晶構造で凹凸がない。 1年後、同大が成果を発表すると引き合いが殺到。 「グラフェン研究でノーベル賞を受賞した研究者自身も問い合わせるなど一気に注目を集めた」。 現在、25カ国の300研究機関が、物材機構のhBNを研究に使う。 物材機構の「極限技術特殊実験棟」。約3万気圧の高圧環境で、hBNの結晶が成長する。 ノーベル賞受賞の可能性について2人は「我々はhBNを提供するだけ。成果は研究者に委ねている」と話す。 控えめだが、グラフェン研究を加速させた実績は必ず評価されるはずだ。 2022 Nobel Prize lectures in physics https://youtu.be/a9FsKqvrJNY >>538 マイケルベリーと、ベリー位相に重要な数学的貢献をしたBarry Simonが共同受賞 アハラノフはボームや外村が亡くなったから厳しい 平和賞や文学賞が偏向しているとは言われるが、実は、科学賞どもも偏向している。 これは科学の正しい発展を阻害している。ノーベル賞は廃止すべき。 重力の仕組み解けてね? tps://i.imgur.com/Y1Xh2g6.jpg tps://i.imgur.com/QUDyE4H.jpg >>645 白人のリベラル(その実体はガチガチの保守)が選んでるので、 それが変わらない限りは是正なんてできない。 そもそも、優劣をつけようという意図が、科学の発展にはマイナスだ。 まあ俺の理論はノーベル賞より上だからもらえないならそれはそれでいいけどな ノーベル賞がゴミになるだけw 重力の問題は解決した。 重力は電子スピード 原子内部の電子は速く回転するほど軽くなる。 したがって、液体や個体は電子がゆっくりと回転し、気体は電子が速く回転する。 これは希ガスなどをみればわかる現象だろう。 電子の回転が速いほど気体であり、遅いほど液体や個体である 太陽系でもまったく同じ原理である。 重力は電子の楽な方向に行く K殻がSとNのように上と下に1個ずつあります L殻もSとNに1個ずつあり、水平に6個?あります M殻はおそらく水平に3個ずつ六角形かな N殻はSとNに1個ずつ、水平に5個ずつ六角形に配置かな 天才Yより tps://twitter.com/rjgreatzero/status/1675152316998221824?s=20 https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) もう日本人が物理賞を獲るのは無理なんでしょうなぁ はぁ我々は劣等だ 2005年 Newton予想 物理学編 A マイケル・ベリー B 南部陽一郎◎ C ブノワ・マデルブロー× D ヤキール・アハラノフ 外村彰× D セオドア・メイマン× D ジョン・ホイラー× D スティーブン・ホーキング × E 林厳雄× モートン・パニッシュ E アントン・ザイリンガー◎ ダニエル・グリーンベルガー ミカエル・ホルン× E ブルーノ・ロッシ× E ピーター・ヒッグス◎ F 十倉好紀 G 小林誠◎ 益川敏英◎ ニコラ・カビボ× H 近藤淳× I 戸塚洋二× 梶田隆章◎ アート・マクドナルド◎ I アラン・アスペ◎ チャールズ・ヘンリー・ベネット >>642 Simon は驚異 的な頭脳の持ち主で一流の数学者です。 私の発表した KKT モデルの trace map による解析を完璧に理解してい ました。 彼の凄いところは、重要な論文をいち早く見つけすぐそれを理解することです。 Berry Phase をいち早く注 目し、それを数学的に解釈した論文を出版したのは、 Michael Berry の論文以前のことです。 https://www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/docs/tayori58-2_Part12.pdf たいして注目されていない警告を「世界が注目」などと大げさに書く記事がネット上には蔓延している 「通常時、韓国は福島第一原発より14倍多いトリチウムを放出」復興副大臣の激しい義憤 https://diamond.jp/articles/-/319191 そらアスファルトに混ぜてごまかして処分しとるんやから当たり前やなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww だが大日本帝国も同じだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww イエローモンキー^は人類の敵ww生物の敵wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww とうとう暑いアスファルトに脳味噌が茹っちまったか。 だがフィールズ賞も韓国系が獲ったしなぁ? ノーベル賞もそろそろかな?ん? 2010年 物性 グラフェン 2011年 天文 加速膨張 2012年 物性 個別量子系の操作 2013年 素粒子 質量の起源、ヒッグス場 2014年 物性 青色LED 2015年 素粒子 ニュートリノ振動 2016年 物性 トポロジカル相転移、トポロジカル物性 2017年 天文 重力波 2018年 物性 光ピンセット、チャープパルス 2019年 天文 太陽系外惑星 2020年 天文 ブラックホール 2021年 気象/物性 気候変動、複雑系 2022年 物性 ベルの不等式の破れ 2023年 ??? >>667 常温常圧超電導 ついに韓国が成し遂げたっぽい The 2023 Nobel Prize announcements PHYSIOLOGY OR MEDICINE - Monday, 2 October, 11:30 CEST at the earliest PHYSICS - Tuesday, 3 October, 11:45 CEST at the earliest CHEMISTRY - Wednesday, 4 October, 11:45 CEST at the earliest LITERATURE - Thursday, 5 October, 13:00 CEST at the earliest PEACE - Friday, 6 October, 11:00 CEST THE SVERIGES RIKSBANK PRIZE IN ECONOMIC SCIENCES IN MEMORY OF ALFRED NOBEL - Monday, 9 October, 11:45 CEST at the earliest ノーベル物理学者クラウザーの「気候危機否定」講演 ttps://agora-web.jp/archives/230906001149.html 気候変動に関して人々に広められている物語は、 危険なまでに腐敗した科学の反映であり、世界経済と何十億もの人々の幸福を脅かしている。 誤った気候科学は、大規模なショック・ジャーナリズムの似非科学へと転移している。 そしてその誤った似非科学である気候変動は、あらゆる悪いことを引き起こしているとされた。 本当は無関係であるにもかかわらず、スケープゴートとなったのだ。 この似非科学は、同じ様に誤ったビジネス・マーケティング、政治家、 ジャーナリスト、政府機関、環境保護論者によって宣伝され、拡大されてきた。 私の考えでは、本当の気候危機など存在しない。 しかし、世界の膨大な人口に良い生活水準を提供するという非常に現実的な問題が存在し、 それに関連するエネルギー危機は存在する。 このエネルギー危機は、私に言わせれば、間違った気候科学のせいで不必要に悪化している。 仮に原始重力波が観測されてインフレーションが受賞対象になった場合 グース、リンデは当確っぽくて佐藤さんは三番手争いって感じなの? 2023年の「クラリベイト引用栄誉賞」受賞者を発表 ttps://clarivate.com/ja/news/ Federico Capasso For pioneering research on photonics, plasmonics, and metasurfaces, as well as contributions to the invention of and improvements on the quantum cascade laser --- Sharon C. Glotzer For demonstrating the role of entropy in the self-assembly of matter and for introducing strategies to control the assembly process to engineer new materials --- Stuart S. P. Parkin For research on spintronics and specifically the development of racetrack memory for increased data storage density 【中部大学】中部大学の教員がノーベル賞の受賞が決まった場合の記者会見などの対応について https://www.u-presscenter.jp/article/post-51534.html 中部大学では、本学教員がノーベル賞の受賞が決まった場合、下記のとおり記者会見などを予定しています。【事前登録要】 ◆ノーベル物理学賞 2023年10月3日(火曜日) <候補者> 小澤 正直 特任教授 インフレーションは最初にStarobinskyがやったんだから 証拠見つかったら必ず受賞するのはStarobinsky 残りをグース、佐藤あたりか Charles Leonard Bennettも有力 Who will win the Nobel Prize for Physics? Our predictions for 2023 ttps://physicsworld.com/a/who-will-win-the-nobel-prize-for-physics-our-predictions-for-2023/ Ignacio Cirac, David Deutsch, Peter Shor and Peter Zoller Yakir Aharonov and Michael Berry Federico Capasso Lena Hau Pablo Jarillo-Herrero Paul Corkum, Ferenc Krausz and Anne L’Huillier 宇宙ニュートリノ 南極アイスキューブ観測所のFrancis Halzenが有力 また今年も、ノーベル賞の狂騒曲が始まった。ほんとうに、毎年、うんざりである。 これほどバカバカしい話もない。何がバカバカしいかといえば、もらう人がどんどん小粒になっているからである。 たとえばそれは、ノーベル賞のなかでも特に権威の高い物理学賞を見れば明らかである。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ ノーベル物理学賞 を見ると、最初の頃は、レントゲン、ベクレル、レイリー、キュリー、モーレーといった非常に有名な人々が並んでおり、 二十年代は、アインシュタイン、ボーアという超ウルトラ級がもらい、30年代も、ハイゼンベルグ、シュレディンガー、ディラックという スーパー級が並んでいる。40年代になるとかなり落ちるが、それでもパウリや湯川がもらっている。このあたりまでは、 名前を知らない人でも、業績を見れば、ナルホドな、という気がする。 50年代になると急に知らない人ばかりで、60年代はランダウ、朝永、ファインマン、ゲルマンを知っているが、 格から言って、ランダウだけが戦前の超大物と同レベルで、あとはだいぶ落ちるように思う。70年代になると、 知っているのは江崎玲於奈だけだが、彼が湯川と同列だと思う人はいないだろう。80年代以降は、 知っている人は日本人だけで、そのうち南部陽一郎は、湯川・朝永クラスのように思うが、 小柴を同レベルだと思う人はいないだろう。 それ以上に、知らない人も、知っている人も、貰った理由を見ても、何のことやら、さっぱりわからないのである。 何が起きているのかというと、物理学の発見が人類の世界に対する認識に与える影響が、急速に落ちている、ということである。 有り体に言うと、ノーベル賞が出るような種類の物理学が、衰退しているのである。 物理学と言っても、範囲は広く、たとえば非線形科学などは、戦後に急速に発達したのだが、 ほとんどノーベル賞の対象になっていない。ケネス・ウィルソンが相転移に関して貰っているけれど、 彼は果たしてこの分野で、唯一と言えるほど、傑出した人なのだろうか。 現在の物理学をざっと見れば、おそらく、ノーベル賞候補になる人は、数百人を下らないと思う。 分野をどう分けたらよいかわからないけれど、おおまかに分けて50くらいの分野があって、 それぞれに10人くらいは貰ってもおかしくない人が居る、という目算である。そのうち、だれが偉いかは、 はっきりいって、比べようがない。それゆえ、分野間の綱引きダイナミクスが働いて、どの分野に出るかが決まり、 その候補者の10人のうち、運の良い人に落ちる、という具合だと思えばよかろう。 過去の履歴から見ると、そのサイコロの目は公平ではなく、 白人が圧倒的に有利(白人の中でも偽ユダヤ人(アシュケナージ)有利) である。 それに、物理学自体が全体として、かつてほどの勢いがない。20世紀後半では、計算機科学とか、生物学とか、 生態学とかにもっと優れた学者が出ている。分野を超えて影響を与えた人々として、 まぁ、適当に思いつくままだけれど、次のような人々が頭に浮かぶ。 アレクサンドル・リャプノフ(リャプノフ安定性理論) ノーバート・ウィーナー ジョン・フォン・ノイマン ルネ・トム(カタストロフィー理論) S・ポントリャーギン(最大値原理) リチャード・ベルマン(動的プログラミング) アラン・チューリング アンドレイ・コルモゴロフ エドワード・ローレンツ ブノワ・マンデルブロー ウィリアム・ドナルド・ハミルトン スティーヴン・ジェイ・グールド エドワード・オズボーン・ウィルソン ジョン・メイナード=スミス マービン・ミンスキー(計算理論) ジョン・ホーランド(遺伝的アルゴリズム) レオナルド・エーデルマン(DNAコンピュータ) スティーブ・ジョブズ(パーソナル・コンピュータ、3Dアニメーション) スチュアート・カウフマン(カウフマン複雑系理論) アルバート・ラズロ・バラバシ(複雑ネットワーク理論) 大野乾(すすむ)(遺伝子の重複進化説、ジャンク遺伝子) ロバート・ミウラ(ソリトン理論、逆散乱法) 木村資生 蔵本由紀 こういった人々は、だれもノーベル賞を貰っていない。こういう人々を漏らすということは、 賞として機能していない、ということだと思うのである。 そういえば、日本人でも知っている人は少ないと思うが、稲森財団が「京都賞」というものを出している。 これは基本的に、ノーベル賞が漏らしている分野に出している、と考えればよいのだが、 そのうち、基礎科学賞は下のようになっている。 85年以降のノーベル賞と比べるなら、こちらのほうが圧倒的に有名人が多い。分野を超えた影響力を持っているのだ。 あり得ないことではあるが、もし私が、ノーベル賞と京都賞と、どっちが欲しいと聞かれたら、賞金が半分だけれど、 京都賞が欲しいと答える(ぜひ賞金をもっと増やすか、対象者を増やして欲しい)。ここに出ている人と並べてもらえるなら嬉しいが、 ノーベル賞のように知らない人ばかりと並べられても、ちっとも嬉しくないからである。 ノーベル賞が出ているのは、平和賞をのぞけば、文学、物理、化学、生理学・医学だが、これらはいずれも、 19世紀の末に盛り上がっていた分野であって、現代ではもう勢いを失っているのである。たとえば文学者よりも、 映画監督とかアニメ作家の方が、遥かに影響力がある。それゆえ文学賞を貰った人の名前をだれも知らないのである。映画賞があれば、 スピルバーグとか、宮崎駿がもらって、みんなすぐに納得するだろう。彼らなら、ロマン・ロランとか、トーマス・マンとかに匹敵するくらい、大物である。 (ちなみに経済学賞は、ノーベル賞ではない。スウェーデン銀行賞である。) つまるところ、ノーベル賞は時代遅れの賞なのである。もうこんな時代遅れの賞に大騒ぎするのはやめたらどうだろうか。 (だから、私は「イグ・ノーベル賞」の方がましだと言っている。) 少なくとも、日本人が貰ったら大喜びし、だれも貰えなかったらガッカリするのはあまりにも恥ずかしい。 貰った人はそれはそれはおめでたいことだと思うけれど、日本人が貰っても、中国人がもらっても、 インド人がもらっても、アメリカ人がもらっても、別にどうでもいいのである。 京都賞基礎科学部門受賞者 1985年 クロード・シャノン 1986年 ジョージ・イヴリン・ハッチンソン 1987年 ヤン・オールト 1988年 アブラム・ノーム・チョムスキー 1989年 イズライル・モイセーヴィッチ・ゲルファント 1990年 ジェーン・グドール 1991年 エドワード・ローレンツ 1992年 西塚泰美 1993年 ウイリアム・ドナルド・ハミルトン 1994年 アンドレ・ヴェイユ 1995年 林忠四郎 1996年 マリオ・カペッキ 1997年 ダニエル・ハント・ジャンゼン 1998年 伊藤清 1999年 ウォルター・ムンク 2000年 ヴァルター・ヤコブ・ゲーリング(Walter Jakob Gehring) 2001年 ジョン・メイナード=スミス 2002年 ミハイル・レオニドヴィッチ・グロモフ 2003年 ユージン・ニューマン・パーカー 2004年 アルフレッド・ジョージ・クヌードソンJr 2005年 サイモン・アッシャー・レヴィン 2006年 赤池弘次 2007年 金森博雄 2008年 アンソニー・ポーソン 2009年 ピーターおよびローズマリー・グラント 2010年 ラースロー・ロヴァース(Laszlo Lovasz) 2011年 ラシード・スニャーエフ read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる