ノーベル物理学賞 Part 1
以前あったノーベル賞スレが消滅したので立てました。 ノーベル賞公式サイト https://www.nobelprize.org/ LEDでホロニアックが外れたみたいに本人にとっては一番悔しいパターンだな LEDでホロニアックが外れたみたいに本人にとっては一番悔しいパターンだな スウェーデン人は受賞してないよ フランス人2人とハンガリー人だよ 90年以降のウルフ賞受賞者でノーベル賞まだの人 ヤキール・アハラノフ マイケル・ベリー バートランド・ハルペリン ダニエル・クレップナー マクシミリアン・ハイダー ハラルト・ローズ クヌート・ウルバン ペーター・ツォラー イグナシオ・シラク James Bjorken ロバート・キルシュナー チャールズ・ヘンリー・ベネット ジル・ブラッサール Rafi Bistritzer Pablo Jarillo-Herrero Allan H. MacDonald ポール・コーカム 「アト秒光パルスの発生と物質中の電子ダイナミクスの理解への貢献」によって、 2023年のノーベル物理学賞が、Pierre Agostini, Ferenc Krausz, Anne L'Huillierに決まりました。 受賞された三名の方は、2001年に「RABITT」と呼ばれるアト秒パルス列の計測法と 「アト秒ストリーク」と呼ばれる孤立アト秒パルスの計測法を実証しました。 アト秒光パルスの計測法が実証されたことにより、アト秒という極限的な時間スケールにおける 量子力学的な現象を実際に観測し、制御する道が開かれ、 「アト秒科学」と呼ばれる超高速光科学分野が生まれました。 「アト秒科学」が生まれて20年余が経ち、アト秒科学の対象は原子・分子から 固体・凝縮系へと拡大しました。 また、実験手法としても、精緻に制御された高強度光電場や軟X線領域のアト秒パルスなどを 用いた実験が可能となり、今まで見えなかったアト秒領域の電子の動き(電子系の量子ダイナミクス)がわかるようになってきました。 今後は、光源技術と計測技術のさらなる進歩によって、 光で制御されたアト秒領域の電子過程を利用したペタヘルツ領域の固体の電子応答や、 軟X線アト秒パルスを用いた物質中の電子状態の実時間観測による 光化学反応の初期過程の解明がさらに進むことになります。 これらの研究は、将来的には量子的な超高速情報処理や 光エネルギーの利用技術の基礎となることが期待されています。 ttps://itatani.issp.u-tokyo.ac.jp/index.php?id=175 ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0277D0S3A001C2000000/ 化学反応は物質中の原子や電子の動きによって起こる。 原子や分子を構成する電子をやりとりすることによって、原子同士が結びついたり離れたりする。 電子の素早い動きをカメラで捉えるには、アト秒級のごく短い間隔でレーザー光を点滅させる必要がある。 1987年にルイリエ氏は特定の気体に赤外レーザーを当てる手法で、 アト秒レーザーを作り出すための基礎的な技術を開発した。 2001年にアゴスティーニ氏とクラウス氏が それぞれ数百アト秒の間隔で連続してレーザー光を生成することに成功した。 化学結合で重要な役割を持つ電子の振る舞いが観察できるようになった。 電子材料の開発のほか、物質を識別することで病気の診断などに応用できる可能性がある。 ノーベル物理学賞の選考委員会は3日の記者会見で、 「極めて短時間の尺度で電子の世界を見るための新たな扉が開かれた」と評した。 早稲田大学の新倉弘倫教授は 「今回の受賞で、ナノテクノロジーの次のアトテクノロジーといった 新しい分野が築かれていくことを期待している」と話す。 アト秒科学の分野では日本の技術も貢献している。 例えば、理化学研究所は22年に世界最高出力のアト秒レーザー装置を開発した。 従来の100倍を超える出力を達成し、物質を通り抜ける力が強くなり、 観察対象を気体だけでなく液体や固体に広げられる。 瞬間的に点滅するレーザーはこれまでもノーベル賞の授賞対象となってきた。1 980年代後半にはフェムト(フェムトは1000兆分の1)秒だけ光らせる技術が開発され、 原子の結合が切れたり新しくできたりする化学反応の様子を詳しく分析できるようになった。 この功績で99年に米国の研究者がノーベル化学賞を受賞した。 ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20231003/k10014213781000.html ノーベル賞の選考委員会は3人の功績について 「以前は観察することができなかった非常に速い動きについても研究することができるようになった」としています。 その上で「私たちはいま、電子の世界へのとびらを開くことができる。 次のステップは、電子を利用することだ」として 今後、電子工学や医学の分野で応用の可能性があると評価しています。 クラウス教授と国際会議でたびたび顔を合わせてきたという、 東北大学の中沢正隆特別栄誉教授は、 インターネットの中継で受賞発表の様子を見て 「20年以上前からよく知っているが、すごく真面目で一生懸命研究をする人で、会えばいつもあいさつしてくれる。 よい研究だからいつか賞をもらえるとは思っていたが、 最先端でニッチな分野なのでこういう分野も評価されるんだ」と少し驚きながらも受賞を喜んでいました。 東京大学アト秒レーザー科学研究機構の機構長を務める山内薫さんは、 ノーベル物理学賞の受賞者が発表された時に、 スペインで開かれている「アト秒」などに関する国際会議に参加しており、 3人の研究者が選ばれたことがアナウンスされると、会場からは拍手が起きたということです。 山内さんは今回受賞した3人のうち、アメリカのオハイオ州立大学の ピエール・アゴスティーニ氏と交流があるということで、 「非常に気さくで国際的に多くの友人を持っている方です。 長いつきあいなので『おめでとう』と伝えたい。多くの方に認められて大変よかった」と祝福しました。 >>726 100京分の1秒というきわめて短い「アト秒」の光を使うことで、 物質を構成する電子の動きを観察できることについては、 「人類が活用できる最も短い時間になると思います。 実際に原子や分子のなかで電子がどのようなスピードで動いているのかを時々刻々、 追いかけられるようになる」と話していました。 その上で「アト秒の領域で物質の変化が見えることを 世の中に役に立つ技術へと発展させていくためには、これからが重要になってくると思います。 ノーベル賞が出たことで、この分野の重要性を理解してもらうきっかけにもなればうれしい」と、 この分野での今後の研究のさらなる進展に期待感を示しました。 「アト秒」の研究が専門の早稲田大学理工学術院の新倉弘倫教授は、 「『アト秒』というきわめて短い時間だけ光るレーザーによってこれまで物質の構造しか 測定できなかったものが、物質の中にある電子の動きを測定できるようになった。 今後、さまざまな半導体や新たなデバイスなどの開発につながると考えられる。 新しい研究分野が築かれるものだと期待している」と話していました。 その上で、「『アト秒科学』の研究者は、非常に数が少なく、日本全国でも数えられるほどしかいない。 今後、より多くの研究者が参加し、『アト秒』という単位を扱う技術が いろいろな分野で応用されることを期待したい」と述べました。 ttps://www.yomiuri.co.jp/science/20231003-OYT1T50214/ 物質中の電子の動きを探ることで、化学反応が起きる瞬間を調べられ、 細胞の観察や新素材の開発、医療診断など様々な分野で活用が期待される。 茨城県つくば市では、東京大によるアト秒パルス用の大型光源施設の建設が計画されている。 理化学研究所の緑川克美・光量子工学研究センター長は 「物理学から化学、生物といった基礎研究に大きな影響を与える業績だ」と3人の研究成果をたたえた。 ttps://www.asahi.com/articles/ASRB36R87RB3ULLI00G.html 今年のノーベル物理学賞に決まったアト秒の意義について、 東京大カブリ数物連携宇宙研究機構の村山斉・特別教授はこう話す。 「暗いディスコでストロボをパッパッパッパと照らすと、 踊っている人がまるでロボットのように止まって見えますよね。 ストロボを照らす時間が短ければ短いほど、細かな動きまで見ることができる。 アト秒の光が実現したことで、電子の動きまで観察できるようになってきた」 今年の受賞なんか見てると>>689 の指摘は正しいなと思えるわな >>718 今年の日本国際賞で日本人が受賞してたけど 身びいきが見えてしまっていやよね 正直、現代物理学にとってアト秒みたいなテクニカルなエンジニアリングな話はどうでもいいよね 日本国際賞の工学分野程度で十分 >>734 知名度0で世界的にどうでもいいと思われてる賞 次の妥当なノーベル物理学賞になり得る分野としては(検証された)量子重力理論、常温超伝導、持続的核融合反応辺りか 最近は物理学賞より経済学賞の方が学術賞としてまともな気がしてきた >>734 だったらCSドレイパー賞のほうが貰う方はうれしいだろ https://news.yahoo.co.jp/articles/0289e1141c0d825092dc63e66f9d2154be23f2e9?page=2 化学賞には量子ドットが選ばれた。 量子ドットには二つの系統がある。化学を中心とするコロイド量子ドットと 固体物理を中心とするエピキャシタル量子ドットだ。 どちらも1981年に発表された。 軍配が上がったのはコロイド量子ドットだ。 旧ソ連出身のアレクセイ・エキモフ氏は色ガラス中の微粒子が発色する理由を突き止めた。 その後、コロイド溶液で量子ドットを調製した米2氏とともに化学賞を受賞した。 エピキャシタル量子ドットは東京大学の榊裕之名誉教授と荒川泰彦名誉教授が発明した。 極小の3次元(3D)空間に電子を閉じ込める量子ドットの概念を提唱した。 論文投稿は80年12月と先んじたが、日本の応用物理学会での発表だった。 結局、ノーベル賞化学賞として化学者が選ばれた。 量子ドットは量子ドット発光ダイオード(Q―LED)として液晶ディスプレーのバックライトに採用された。 現在は量子ドットで直接3色の光を出す方式の開発が進む。 コロイド量子ドットは溶液調製できるため塗布で量産できる。 有機ELより長寿命で安価になると期待される。 エピキャシタル量子ドットはレーザーとして実用化された。 光電融合デバイスに組み込まれ大容量情報伝送を担う。 東大の荒川名誉教授は 「方式問わず量子ドットが社会の役に立ち評価された。受賞で研究が活性化する」と目を細める。 >740 経済学賞は実質応用数学賞だからな。当然ちゃ当然 >>744 なるほど、一理ある 経済学賞は応用数学だね ただ、今年の経済学賞は人権の要素がとても大きかった 人権の応用数学的理解は、新しいジャンルになるね 即効性のある、儲けの出るノーベル経済学賞の成果といえば、 ランダムに変動する相場を応用した、ヘッジファンドの発明だったね アジア通貨危機で、ノーベル賞としての名声は地に落ちたが、 今でも「リスクのある先に投資する手法」として世界経済、特に途上国経済に大貢献している >ランダムに変動する相場 市場の揺らぎが安定してると経済が安定している物理学と数学的に共通 さらに、不安情報が浸透すると揺らぎが崩壊して大恐慌に発展する 第三次世界大戦はすでに始まっている、アメリカが経済軍事力で支配していた グローバル世界が崩壊し世界戦争で分裂した世界の始まり、日本に核戦争も起こり うる試練はもうすぐ来る君達はサバイバルの中で生き残れるか? 1967年にイスラエル軍に占領されたガザ地区の人口は40万人だったが 封鎖された小地域なのに現在220万人と何と5.5倍にも人口爆発した イスラエル人によるパレスチナ人口大粛清が今日にも始まる イスラエルが軍事侵攻してもハマスはなくならないから争いは続く、どうしようもない 中東の争いは大国、米露、中東の大国、サウジ、イラン、他に民族、宗教が絡み合ってるので解決するわけがない お前、こういうシュチュエーション好きなんだろ?ここが、いつも以上に熱いのはどうしてかな? ベネットがまだ受賞してないからワンチャンあるかもな >>682 準結晶のときにシェヒトマンと一緒に取ってもよかったはず 科学・芸術などの発展に貢献 「京都賞」にハワイ大名誉教授・柳町隆造氏ら3人 受賞者には賞金1億円 https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_20201.html 数理物理学者のElliott H. Lieb氏受賞 統計力学、物質の安定性の研究など Nobel Prize lectures in physics ttps://www.youtube.com/watch?v=xVXjFBW-2kI Pierre Agostini, Ferenc Krausz and Anne L’Huillier "ノーベル賞の可能性"..シンソン・デルタ・テック(SHINSUNG DELTA TECH CO.,LTD.)、超伝導体の期待感に沸騰 2024.02.20. シンソン・デルタ・テックなど超伝導体テーマ株が再び盛り上がっている。 来月、米国物理学会(APS)学術大会で発表される超伝導物質「PCPOSOS」実験結果への期待感が影響を与えたと分析される。 20日、韓国取引所によると、午前9時56分現在、超伝導体大手のシンシンデルタテックは 前日比6200ウォン(5.52%)上昇した12万500ウォンで取引されている。 関連テーマ株として関連したシーシーエスシンソン・デルタ・テック(5.31%)とパワーロジック(4.75%)なども強気を見せている。 特に、シンソン・デルタ・テックとCCSの株価は最近3ヶ月間の安値からそれぞれ4倍、6倍ほど上昇した。 このように最近、超伝導体のテーマが再び注目される背景には、 国内研究陣が超伝導体だと主張する物質「PCPOSOS」実験結果発表を控えているためと解釈される。 PCPOSOSは既存のLK-99(PCPOO)に硫黄(S)を追加して製作した物質である。 https://n.news.naver.com/mnews/article/003/0012381511 The 2024 Nobel Prize announcements PHYSICS – Tuesday, 8 October, 11:45 CEST at the earliest read.cgi ver 07.4.6 2024/03/23 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる