ノーベル物理学賞 Part 1
以前あったノーベル賞スレが消滅したので立てました。
ノーベル賞公式サイト
https://www.nobelprize.org/ >>240
真鍋さんと同じ分野の研究をしていて今も交流を続けている、
国立環境研究所地球システム領域の江守正多副領域長は、受賞決定について
「とんでもなくすごいことなのでびっくりしています。
大気と海を物理法則でシミュレーションする気候モデリングの父と呼べる方で、
その礎があって私たちがいま地球温暖化の予測ができています。
そのモデリングを最初にされたというのはとんでもないことだ」と述べました。
また、物理学賞を受賞した意義について
「気象学は物理学の対象分野ではないと思われていたので、
これが物理学として評価されたのはわれわれの分野全体として非常に大きな意味がある。
気候変動問題というのは人類の問題で、その基礎が物理学でノーベル賞として
認められたということを社会が受け止めて、気候変動対策というものに
真剣に向き合っていかなくてはいけないというメッセージになると思います」と述べました。
真鍋さんと同じ分野の研究をしていて親交がある東京大学大学院理学系研究科の東塚知己准教授は、
受賞決定について「受賞に値するすばらしい研究をされてきた。本当にうれしい」と話しました。
そのうえで、研究成果について
「誰も当時やっていなかった大気のモデルと海洋のモデルをくっつけたシミュレーションを作り、
研究を進めたことだ。真鍋先生が開発されたモデルは温暖化の研究だけでなく、
気象庁の予報のモデルにも応用されていて、私たちの生活に密接に関わっているものだ」と述べました。 >>241
真鍋さんと同じ分野の研究をしていて親交がある東京大学大学院理学系研究科の東塚知己准教授は、
受賞決定について「受賞に値するすばらしい研究をされてきた。本当にうれしい」と話しました。
そのうえで、研究成果について
「誰も当時やっていなかった大気のモデルと海洋のモデルをくっつけたシミュレーションを作り、
研究を進めたことだ。真鍋先生が開発されたモデルは温暖化の研究だけでなく、
気象庁の予報のモデルにも応用されていて、私たちの生活に密接に関わっているものだ」と述べました。
真鍋さんと同じ研究分野で、大学院時代から60年以上の親交がある、
海洋研究開発機構の松野太郎特任上席研究員は、真鍋さんの受賞が決まったことについて
「とてもうれしいです。真鍋先生の功績は、気象学の世界では誰もが知るところですが、
ノーベル物理学賞として評価されたことが意外で驚きでした。
真鍋先生にはおめでとうと伝え、この分野が評価されてよかったねと2人で喜びました」と話していました。
真鍋さんの研究の意義について
「気候の問題が物理の研究対象とは誰も思っていなかった時代に、
この問題を物理の基礎を使って解明することを始めた第一人者で、
温暖化の基礎となる研究を確立した」と説明しました。
そして、真鍋さんの人柄については、
「非常に元気で朗らかな方。すごい研究をした人なのに、
すごいと思わせずフランクに付き合ってくれる。研究が大好きな方だが、
いわゆる学者という雰囲気ではなく、
研究分野にとどまらず政治や社会の問題についても関心をもっていて
、話題が豊富な方です」と話していました。 >>242
真鍋さんと同じ分野を研究していて、JAMSTEC=海洋研究開発機構で真鍋さんの部下だった
東京大学大気海洋研究所の阿部彩子教授は
「気候は総合的な物理現象であり、われわれの環境の基礎が
何によって成り立っているか探る学問だということが、
真鍋先生の業績によって評価されたことは意義深い」と話していました。
また「気候の問題をコンピューターを使って研究するという新しい学問に挑戦するのは、
非常に勇気がいったと思う。基本的な気候の問題を一から考え抜く姿勢がすばらしく、
物事を広く考えることと、とことん考えることのバランスが絶妙で、学ぶところが多かった」と話していました。
気象庁の異常気象分析検討会の会長で東京大学の中村尚教授は、
真鍋さんが在籍しているプリンストン大学に1991年から2年間、研究員として所属し、それ以来、親交があります。
中村教授は「同じ日本人の偉大な先輩で公私にわたりお世話になり、
感謝ということと、本当におめでとうございますと心からお伝えしたい」と話していました。
また、真鍋さんの業績について中村教授は
「国連のIPCC=『気候変動に関する政府間パネル』の報告書も最近出されましたが、
地球の気候を再現し、それに基づいて将来を予測するという、その礎を築かれたのが真鍋先生です。
今から40年以上も前の、計算資源が少ない時代に地球のエネルギーの流れをどう再現するのか、
リスクを覚悟の上で現実的な目標を見据えた哲学が卓越していたのだと思います」と述べました。
また、気象や気候の研究分野がノーベル物理学賞の対象とされたのは
今回が初めてですが、中村教授は
「これまで宇宙に関してはたくさんあるが、
大気の分野がノーベル賞の対象になる日が来ると思っていなかったので驚きました。
ノーベル賞という枠組みの中でわれわれの分野の研究が評価されたのは本当にありがたいし、うれしい。
地球の人類の将来に不可欠だというところを認めていただいたとのは本当にうれしいことです」と話していました。 >>243
真鍋さんの受賞について、気象庁気象研究所で地球温暖化の将来予測について
研究している山中吾郎全球大気海洋研究部長は
「真鍋さんが1960年代に世界に先駆けて提唱した大気と海洋を結合した数値モデルは、
今の気候変動の予測に欠かせないもので、季節予報やエルニーニョ現象の予測など、
気象庁の日常業務の中でも当たり前のように使われています。
地球温暖化研究の世界で知らない人はいない伝説的な人なので、受賞はとてもうれしい」と話しています。
その上で「90歳になってもなお第一線の研究者なので、
これからも引き続きご活躍を続けてほしい」と話していました。
真鍋さんが名誉会員として所属する「日本気象学会」の理事長で研究室の後輩に
あたる東京大学大学院理学系研究科の佐藤薫教授は
「真鍋先生は私が今、教授を務めている研究室の大先輩で、
自分が大学院生だった35年ほど前に集中講義をしにきてくれた。
それから私が教授になり、5年ほど前にも講演しにきてくれたが、
研究内容を楽しそうに語る様子は全く変わっていなかった。
気候や気象の研究は経験に基づく学問だと捉えられていると思うが、
今回の真鍋先生の受賞によって物理学が基礎なんだと世の中に広く分かってもらえるきっかけになったのが、
同じ分野の研究者として非常にうれしい」と話していました。 >>244
真鍋さんと同じ分野の研究者で20年以上の交流があるという、
国立環境研究所の木本昌秀理事長は
「われわれの気象学の分野は何十年も前からノーベル賞をとれないと言われていて、
今回の受賞はぶったまげておりますが、大変名誉なことだと思う。
今地球全体で地球温暖化を止めて人類の進む方向を変えようとしている中で、
その根拠となるサイエンスを先頭に立って引っ張ってきたのが真鍋先生であり、
大変感慨深いものがあります」と述べました。
真鍋さんの研究姿勢について「細かいところや分からないところに固執せず、
それでいて大事なツボを外さないというすばらしいセンスの持ち主だ」と評価しました。
そして、今回の受賞の意義について
「人類の安心安全を守る私たちの気象学の研究が世界中に認められたことは大変励みになる。
豪雨や土砂崩れなどの災害から身を守るためには精密な予測が必要で、
その研究成果をみなさんに納得してもらわないと世の中は変わらないという中、
今回の受賞をきっかけにみなさんに納得してもらいやすくなった。
その意味でも意義深い受賞だ」と話していました。 >>245
名古屋大学大学院環境学研究科の須藤健悟教授は
学会やセミナーなどで真鍋さんと一緒になったことがあるということで、
「ノーベル物理学賞は地球科学などは基本的に対象にしないと言われてきたので本当に驚いています。
真鍋先生は研究をいつも楽しんでいて、にこにこしていますが、非常に芯の強い方だと感じています。
過去の研究を見て、せん越ながら、これが重要だという現象の本質的な部分、
エッセンスの部分をズバッと切り出す、抽出することが非常に得意な方だという感想を持っています」
と話していました。
真鍋さんがフェローを務めているJAMSTEC=海洋研究開発機構は
「真鍋淑郎博士のノーベル賞受賞を心からお祝い申し上げます。
気候変動予測情報の創出に不可欠なツールとなっている気候シミュレーションモデルの源流は、
真鍋博士が1960年代から取り組みを始めた研究にあります。
地球大気の鉛直構造を決める、エネルギーの伝達過程や対流の役割を正確に評価した
『放射対流平衡モデル』による研究は、世界の気候モデル開発に先鞭をつけました。
続いて、大気や海洋の流れを考慮し開発を進めた『大気海洋結合モデル』は、
現在世界各国で開発が進む気候モデルの原型となり、目覚ましい発展を遂げています。
真鍋博士は1997年から2001年まで、海洋研究開発機構に在籍され当時創生期にあった気候モデリングチームを指揮され、
『気候変動に関する政府間パネル』報告書への寄与などを通じ世界に貢献する礎を築かれました。
改めて感謝とお祝いの意を表しますとともに、真鍋博士のご健勝とますますのご発展をお祈りいたします」
というコメントを公表しました。 >>246
環境省では、気候変動に関わる研究がノーベル物理学賞を受賞することが決まったことを
歓迎する声が聞かれました。
環境省の幹部は
「現在の気候変動に関する研究には真鍋さんが基礎を作ったモデル分析の手法は欠かせず、
その功績は計り知れない。今回の受賞は、気候変動対策を考えるうえで
科学的な知見に基づいた判断が求められていることが改めて裏付けられたと感じている」と話していました。
また、地球科学の研究の経験があり気候変動対策を担当する職員は
「この分野の研究では真鍋さんの名前は必ず論文で目にします。
ノーベル賞とは無縁の分野だと思っていたので、受賞は画期的だと思います。
今月末からは国連の会議『COP26』も開催されるので、
気候変動対策の重要性に改めて注目が集まれば」と話していました。 藤原正彦が藤原咲平や新田次郎に絡めたエッセイを書くんだろうな CO2排出量は中国、アメリカ、インドで世界全体の1/2を占める。
日本は3.5%にすぎないが日本政府が反論しないため最大の標的にされている。
反日宣伝に騙されてはいけない。 真鍋っちが?
ま、未受賞の重要な分野は残ってないから
誰に授与しても
『どして格下に授与?』
と非難される。
新しい分野しかなかった。
海と空のをいっしょに計算して
ノーベル賞?
はあ(゚Д゚)?
受賞者無しにする勇気は
ないのか? >>250
際立った業績の人がいないってこともあるかもしれないけど、
気候変動問題という政治的な盛り上がりの影響だろうね。
ヨーロッパではめちゃくちゃ大きな関心があるから。 1967年の論文「あれが私のホームラン」…CO2の倍増で気温2度上昇、初めて示す
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211006-OYT1T50043/
地球温暖化を始め将来の気候を予測するには、
コンピューター計算以外には実質的に方法はない。
8月に公表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第6次評価報告書も、
世界中の科学者がコンピューター予測した研究成果を集約したものだ。
大気にとって、海は熱源になる。
したがって、大気と海が熱や水蒸気をやりとりする過程を計算に組み入れる
「大気海洋結合モデル」は、今では常識だ。
その結合モデルを、海洋物理学者と協力して1969年に論文として世界で初めて発表した。
真鍋さんは1958年に大学院博士課程を修了して渡米した「頭脳流出」組の一人だ。
当時の米国ではコンピューター開発が猛烈な勢いで進められていた。
その最先端のコンピューターをふんだんに使う機会に恵まれ、世界に先駆けた研究成果を生み続けた。
近年は熱波や記録的な豪雨など、災害に結びつく気象の異変が世界の各地で顕在化している。
温暖化は、単に気温が上がるだけではなく、降水や海面水位にいたるまで
地球システムの全体を変えてしまう現象であることが明らかになってきた。
もう地球は持ちこたえられない。
人々がそう気づいた今、それに科学的な裏付けを与え続けてきた科学者への授賞決定は、
まさに時宜を得たものといえるだろう。
ただし、真鍋さんは複雑なコンピューター計算にのめり込む科学者ではない。
本人が「あれが私のホームラン」と振り返るのは、
大気を地上から上空まで1本の柱とみなした1967年の簡潔な論文。
これで、二酸化炭素の倍増で地上の気温が2度あまり上昇することを、初めて示した。
気象は複雑な現象だ。
そのままコンピューターでシミュレーションしても、本質は分からない。
大切なのは、複雑さに惑わされずに何が本質なのかを見極めること。
その点を常に意識していたからこそ、ノーベル賞につながる研究の系譜を築くことができたのだろう。 大気海洋相互作用モデルのシミュレーションで100年先の気候変動がわかるとは
10年先の太陽活動も不明なのに
イグノーベル賞だろうね >>251
>政治的な盛り上がり・・・ヨーロッパ
EU諸国政府の気候変動政策宣伝には2つの目的がある。
一つは気候変動によってEU諸国の農業生産自給が不安定になれば域内の紛争が起こる。
もう一つの目的は、EU諸国外特に東アジア新興国によるEU域への経済侵略を防ぐためだ
関税障壁はWT0,FTAで使えないから、非関税障壁でEU域外のCO2排出国製品・企業を排除する。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05EDV0V01C21A0000000/
プリンストン大学内のホールで開かれた記者会見には、
気候変動を研究する学生らも参加し、真鍋氏をスタンディングオベーションで迎えた。
「大いに驚くとともに、光栄だ」。真鍋氏は受賞が決まった気持ちをこう語った。
同氏が気候変動の研究に本格的に取り組んだのは1960年代からだ。
「研究を始めたときは、気候変動の研究の重要性については思ってもいなかった。
私の研究の原動力のすべては好奇心だった」と述べた。
研究を「ただ心から楽しんでいた」とも振り返った。
真鍋氏は世界が干ばつや洪水など気候変動による災害に直面し、
住まいを失い、移民せざるを得ない人が生じている現状に危機感も示した。
「我々は気候変動を軽減する必要がある。だが、まず今まさに起こっている気候変動を認識し、
対処する方法を見いださなければいけない」と強調。
「自分がどういう行動を取るべきかも考えているところだ」と述べた。
真鍋氏のジョークで沸き、和やかな雰囲気に包まれていた会場は静まりかえった。
「気候変動を理解することは難しい。
だが、気候変動から生じる政治や社会の出来事を理解することはもっと難しい」とも述べた。
今回の受賞決定は「私にとってはノーベル平和賞だと信じている」と
気候変動が政治や社会に及ぼす影響の大きさを表現した。
日本から米国籍に移し、米国に根を張った研究生活を続けた理由について、
真鍋氏は「日本は互いを邪魔しないように協調する」と日本の慣習をまず説明した。
「私は協調が得意ではなかった。
(米国では)他の人が感じていることをあまり気にせずに行動できる」と述べ会場は笑いにつつまれた。
米国の研究生活について「コンピューターを使いたいだけ使え、好きな研究ができた」とも振り返り、
研究資金の潤沢さや資金申請の複雑さの違いなどもにじませた。 >>255
2021年のノーベル物理学賞を受賞することが決まった真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)。
5日、同大で開いた記者会見や祝賀会には、気候変動を研究する大勢の学生らが祝福に集まった。
気候変動の分野で初めて物理学賞を受賞したことで喜びに包まれた。
淑郎という名前から取って、同僚や学生から「スーキー」と呼び親しまれている真鍋氏。
10年超ともに研究してきたという同大のトム・デルワース氏は「スーキーは、
気候変動の世界のマイケル・ジョーダンだ」とたたえた。
米プロバスケットボール協会(NBA)の著名選手、マイケル・ジョーダンさんの活躍がNBAの価値を世界で高めたように
「彼は気候変動の研究者の立場を引き上げた」と喜んだ。真鍋氏の研究を自身が学生に教えているという。
プリンストン大で熱帯地域の大気の力学を研究する学生ジュホ・アイポネさん(27)は
「気候変動分野でノーベル賞を取るとしたら、スーキー・マナベしかいないと思っていた」と喜びをあらわにした。
自身が気候変動を研究分野に選んだ理由を「いますぐ解決策が必要な分野だと思い、貢献したかった」と語った。
真鍋氏に「(ノーベル賞の受賞者として)いま彼の研究がなぜ重要なのか、世に広めてほしい」と期待を込めた。
氷河の動きを研究する男性研究者は
「自分の気候モデルの研究が何の役に立つのかと考え、つらくなることがある。
今回の受賞決定で重要性が認められたと実感できた」と顔をほころばせた。
一方で「最も二酸化炭素排出量が多い国は気候変動に真剣に向き合っていない。
我々の研究で今後変化が起きることに期待している」と力を込めた。 気象学者でも、カオスで有名なローレンツはノーベル賞貰ってないのか >>258
カオスの発見とか物理学的な知の地平線を広げた研究ならまだ分かるが
今回の研究は地球にとっては重要でも、物理的で基礎的な新しい知見は何もない
物理学いよいよネタ切れかねー特に素粒子分野 実績は十分なのに亡くなった等でノーベル賞受賞を逃した物理学者と言ったら誰かいる? ノーベル賞発足後に限れば・・・
日本人としてはニュートリノ振動の戸塚さんとか残念だった >>259
>地球にとっては重要
流体大気モデルはリチャードソンで
以後はリチャードソンの遺産による。
カオスはポアンカレからシャルコフスキーの定理上田さんでローレンツは対流
モデルを扱っただけだな。
素粒子のシミュレーションなら
大量にあるぞ。 物理学賞で本筋分野で無いCO2シミュレーションが選ばれるとは前代未聞
EU諸国の政治的影響ががますますノーベル賞(スウェーデン)に反映される
賞を取りたきゃ国際政治の流れに乗ることが大事 真鍋氏の最大の功績はクソ地味な研究で、メディアが騒ぐのを阻止したことにあるwwwwwwww >>263
上田さんが京都賞を取ってないのは京都賞の汚点 >>259
>今回の研究は地球にとっては重要でも、物理的で基礎的な新しい知見は何もない
同感。 日本列島の陸上面積だけ見れば世界比較で小さいが、領海EEZでみれば世界6位である
しかし、現在まで海洋資源は漁業中心で広大な海底資源は殆ど手付かずのままだ、
周期律表の殆どの元素が海底資源として眠っている黄金の国なのだ。
原始人が石炭の上で凍え死んだという例えは、日本人にも当てはまる
日本が高度の科学技術力で広大な海底資源を開発できれば、日本は資源エネルギー
大国として世界に君臨できるだろう。
それができなければ資源を奪われ、原始人のように滅んでいくしかない。 中共産勢力が、日本の弱体化狙い沖縄県などで日本から独立運動をあおっている。
フランス軍事研究所が分析
数年後に中共軍の台湾侵攻で勃発する台湾有事では沖縄で破壊活動が同時多発の可能性 >>271
物理的で基礎的な新しい知見があるほうがいいよねw
ただしメディアがまるで興味をそそらないようなクソ地味で目立たない知見があるほうがいいよね。
そしてここにいる連中もまるで興味をそそらないようなクソ地味で眠くなるような知見があるほうがいいwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 今後メディアやここにいる連中が興味をそそらないようなクソ地味で目立たない知見ばかりがノーベル物理学賞をとればいい。
くれぐれもメディアが飛びつくような知見、話題になるような知見には一切ノーベル賞を取らせないようにしないと。
そのためには、「地味の良さ」を世界中にアピールし続けないといけないよwww 真鍋氏らはCO2起因の地球温暖化を
大気海洋相互作用のみのシミュレーションモデルでパラメーターを操作し主張してきた。
このモデルの欠点は引き継がれ
地球大気と相互作用をする未解決の
太陽活動と太陽風は無視されてきた。
今回のノーベル賞受賞は科学より
政治的経済的な行為だ、
過去にもノーベル賞選考委を批判した
Fホイルは太陽活動でトリプルアルファ
反応を発見しても受賞されなかった。
仮説のシミュレーションだけでOKなら
太陽活動でアクシオンもXENON
で観測されたことになるらしいし
ケプラーによる火星軌道の観測に始まる
近代物理学だがノーベル物理学賞は
中世の思弁に戻ったのだろうか >>276
>クソ地味で眠くなるような知見があるほうがいいwww
何言ってんの、あんた?
メディアがどう思おうが、んなこた関係ないだろ。
研究者じゃないやつは書き込みするなよ、ドアホ。 【自宅気象の研究】
寒い夜に縁側でタバコを吸っていると、煙は外から部屋の中に流れ込む。
これは空気が寒いほうから暖かいほうへ流れ込むためである。
何故なら、寒いよりも暖かいほうが空気分子の運動が活発、つまり密度が小さいため、空気は密度の大きい方から小さいほうへ移動するためである。
これは真鍋さんの研究に匹敵する自宅周辺の気象の研究成果である。 お前がタバコを吸うと地球が汚染される、バタフライ効果 【自宅海洋気象の研究】
自宅で海洋と呼べる場所。それは風呂場である。
風呂に入ろうとすると「あちち」ととても熱くてはいれないことがあるだろう。
だが風呂の湯を混ぜると熱さがそれほどでもなくなり、入れることを経験した者は多いことだろう。
これは風呂の湯のうち温度の高い湯は上に移動し、温度の低い湯は下に移動するためである。
なぜなら温度の高い湯は湯の分子運動が活発で比重が低く、温度の低い湯は分子運動が不活発で比重が高いためである。
これを混ぜることで両者の中間の温度となるわけだ。
これは真鍋さんの研究に匹敵する自宅の海洋気象の研究成果である。 >>274
数値モデルの有効性は、天体物理学なんかでははるか以前から
恒星内部構造の進化モデルとか大気構造の数値計算で実証されて
きてたんじゃね? 定性的に起きることがわかってることを予測してもなぁ。
定量化されたシミュレーションで新しい現象が予見できて、実際にそれが起
きたとかでもないかぎり評価する気になれん。
.1℃の高い精度で予測が的中するとかでもいい。 定性的にさえわかってなかっただろ。温暖化どころかむしろ氷河期の到来を心配してたぞ。 10年先100年先の太陽活動と太陽風
と太陽系外起源の宇宙線が予測できない
なあ >>283
数値計算はシミュレーションに
すぎないな。
実際、標準太陽モデルもカミオカンデ
とSNOの太陽ニュートリノの観測で
ニュートリノ振動が実証され
日振観測と合わせて標準太陽モデルが
正しいとなった。 おちつけ。スレはそろそろ冬眠だ。
また来年10月に会おう。 ウォーレス・ブロッカーが生きてたらもらえたんかな? シナに渡った先生どうすんの?
【北京時事】中国恒大の「デフォルト近い」 海外債権者が電話会議 [10/9] [昆虫図鑑★]
ttps://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1633742096/ >>286
氷期の到来はいまでも最大の懸念事項だろ。
短期的には温暖化が問題になってるけど、どこで寒冷化が始まるかわからんの
は当時も今も同じ。 二酸化炭素の増加がジュラ紀の温暖化の原因だってことは
昔から言われてたんじゃね?金星も二酸化炭素の温室効果で
高温度になってるってのも昔から言われてたし。
定性的に二酸化炭素の温室効果で平均気温が高まることは
よく知られてたと思う。 <>295
金星の二酸化炭素を水蒸気に変えれば寒冷化する? >>292
本人も、直前期にスウェーデンのラジオ局かなんかで
自分の名前が出たのを知っていたようだから
その情報を又聞きしたんじゃない? 真鍋は歴史に名を残すだろうね。
もっとも低レベルなことで
ノーベル物理学賞を受賞した学者として・・・
恥ずかしいと思うけど??? >>294
古代ヨーロッパ、中国、日本の推定服装などの絵を見るとかなり薄着である。
事実、古代史の時代は地球が温暖化の時代で海面上昇していた
中世以降に地球の寒冷化が進み、増加した人口が気候変動の飢饉で多くが餓死
地球の変動は周期的に繰り返す、巨大地震、気候変動の大災害、その副作用で
世界的な食料危機、伝染病蔓延、国際紛争、軍事衝突が次々に起こる。
キミはサバイバル世界に生き残れるか? >>298
さすがに1912年の物理学賞よりは上だろ 統計力学場の理論のパリージが
地球温暖化CO2主因説の周辺と
一緒にされ笑った、、
お気の毒さま おかげでParisiの仕事が全く日本で紹介されてないからな
今回で一番ノーベル賞に相応しい受賞者で
物理界隈で多くの人たちに祝福された偉大な物理学者なのに ttps://weathernews.jp/s/topics/202110/080225/
理化学研究所・計算科学研究機構データ同化研究チーム・チームリーダーの三好建正さんは、
真鍋さんのノーベル物理学賞受賞を次のように受け止めています。
「地球科学分野でのノーベル物理学賞の受賞は初めてではないでしょうか。
地球科学分野では、これまでに、大気中の化学反応などで化学賞はありました。
しかし、地球物理は物理学とは見なされないといった感覚を、
この分野の専門家は持っていたと思います。
その思い込み、いわば常識を破壊するような驚きの気持ちを抱いています。
優れた研究を行えば、地球科学分野でも物理学賞がありうることが示されました。
この受賞は勇気と希望を研究者に与えてくれます」
気候科学者で、国立環境研究所地球システム領域・副領域長の江守正多さんも、
真鍋さんのノーベル物理学賞受賞に驚きつつ、たたえます。
「スウェーデンのラジオで候補として名前が挙がっていたようなので、
可能性はあると聞いていました。
しかし、気象学は物理学の対象分野ではないと思われていたので、
難しいのではないかと思っていました。
そんな中、本当に受賞されたので、びっくりしています。とんでもなくすごいことです。
物理学として評価されたことは、我々の分野全体として非常に大きな意味があります。
大気と海を物理法則でシミュレーションするという、
誰もやったことがなかったところから、真鍋さんはモデルを作りました。
(真鍋さんは)『気候モデリングの父』と呼べる研究者です。
現在の地球温暖化に関する我々の理解や将来予測に欠くことができない研究分野を作り、
その礎があって、私たちが今、地球温暖化の予測ができています」 >>310
ウェザーニューズ社所属の気象予報士で、
テレビ朝日系『グッド!モーニング』などに気象キャスターとして出演している依田司は、
次のように熱く語ります。
「真鍋先生、ノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます。
我々が日頃からお世話になっている長期予報などの数値計算の礎を
築かれた方の受賞は感慨深いです。
真鍋先生は二酸化炭素の増加による地球温暖化を突き止められました。
かつてはほとんど注目されませんでしたが、時代が追いつき、
世界は今、元の地球を取り戻そうと大きく舵を切りました。
50年後、100年後も、真鍋先生の名前は『地球を救った救世主の一人』
として語り継がれていると思います。真鍋先生は我々日本人の誇りです」 >>311
真鍋さんの受賞は気候変動問題に今後、どのような影響を与えるのでしょうか。
三好さんと江守さんの2人に聞きました。
「以前、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の活動がノーベル平和賞を受賞して、
平和な人類社会に向けて、気候変動問題の重要性が改めて高く評価されました。
今回は、地球システムモデルのシミュレーション研究が、物理学の研究として、
高く評価されました。これにより、気象や地球環境の物理学研究がますます発展し、
さらには、地球システムの変動メカニズムの理解が深まり、
予測や制御といった対応能力の向上がよりいっそう加速することを期待します」(三好さん)
「気候変動問題は人類の問題で、気候変動問題の基礎には物理学がある。
そのことを私たちは社会全体として受け止め、気
候変動対策に真剣に向き合っていかなくてはいけない。
今回のノーベル物理学賞からは、そうしたメッセージも受け取れると思います」(江守さん)
近年、世界各地で異常気象が発生している現状を考えても、
気候変動問題が私たちの日常に密接に関わっていることがわかります。
真鍋淑郎さんのノーベル物理学賞の受賞を、
気候変動問題を改めてしっかり考える契機にしたいものです。 tps://www.nikkei-science.com/?p=64953
コンピューター上で地球全体の気候をシミュレーションする「気候モデル」の計算プログラムは,
気候変動の問題を議論するうえで欠かせないものになっている。
二酸化炭素の排出量が今のペースで続くと100年後の地球環境はどうなるのか。
異常気象の発生にはどの程度人為的な経済活動が関係しているのか。
こうした問いに答えようとしても,全球規模の気候の変化を実際に実験することは不可能だ。
コンピューターの中にもう1つの地球環境を作りだし,
そこで様々な条件のシミュレーションを繰り返しながら観測結果と比較することで,
初めて私たちは気候変動を定量的に分析できるようになる。
真鍋氏は1964年に気候モデルの基礎を確立し,その後数十年をかけてモデルの発展に尽力してきた。
また,ハッセルマン氏は観測された地球温暖化が
人間の経済活動のせいで起こったのかどうかを評価する統計的手法を開発した。
気温は高度によって大きく変化する。地表の平均温度は15℃だ。
上空に行くほど空気の温度は下がるが,高度10000m以上の成層圏になると一定になり,
さらに上空では再び上昇に転じる。しかし1960年代当時,
どうしてこうした大気の温度分布が起こるのかはまだよくわかっていなかった。
真鍋氏らは1964年の論文で,大気が水平方向には均質だと仮定し,
地面から上空までの鉛直方向の温度分布を調べる気候モデルを考案した。
このモデルでは,太陽の熱や地面から放射された熱が大気の中で伝わる過程に加え,
大気の対流やCO2による熱の吸収などを計算に取り入れた。
その結果,真鍋氏らの気候モデルによるシミュレーション結果は
実際の大気の温度分布を正確に再現した。
さらに大気中の気体の成分を変えてシミュレーションを行うことで,
成層圏で上空ほど気温が高いのは,オゾンの太陽熱吸収が関わるためだと明らかにした。
また,真鍋氏らは1967年に大気中の二酸化炭素の濃度を変えたシミュレーションを行い,
CO2の濃度が2倍になると約2℃気温が上がることを示した。 >>313
1958年には米スクリップス海洋研究所のキーリング(Charles Keeling)氏らが
ハワイで大気中のCO2濃度の連続観測を開始しており,
当時既にCO2濃度の増加は実際の観測で明らかになりつつあった。
岡山大学教授で,気候モデル研究に取り組んできた野沢徹氏は
「CO2が増えた時に気候にどんな変化が起こるか,そのエッセンスを非常にうまく取り出した,
画期的な研究だった」と説明する。
1970年代以降,真鍋氏らは一次元だった気候モデルを三次元へと拡張。
さらに海洋の影響を加味した気候モデルも開発した。
また,ハッセルマン氏は同時期に,気候モデルのシミュレーション結果と
実際に起きた地球温暖化の観測結果を突き合わせ,
その温暖化が「人間の経済活動の影響が無ければ起こりえないものであったかどうか」
を判定する統計手法を開発した。
CO2の濃度上昇で温暖化が起こっており,そこには人間の行動が影響しているという見方は,
気候モデルや経済活動の影響を調べる統計手法の精度が高まるなかで,
研究者の間で次第に揺るがないものとなっていった。
このことが1988年の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の設立や,
その後のさらに精緻な気候モデルの研究の原動力となった。
真鍋氏は1990年のIPCC第一次評価報告書の執筆責任者の1人となっている。 >>314
ノーベル物理学賞に環境科学の分野が選ばれるのは初めてだ。
今年8月に公表されたIPCC第6次評価報告書の主執筆者の1人である
国立環境研究所地球システム領域副領域長の江守正多氏は,
「気候変動の議論の基になっている科学が,物理学として
基礎づけられたものであるということが社会に伝わるきっかけになる」と話す。
真鍋氏らの最初の論文から半世紀以上がたった今も,気候モデルは発展中だ。
衛星観測技術の向上で,現実の観測から得られるデータは以前より解像度が高まり,
その種類も増えてきた。微小な塵が核となっている雲の振る舞いなど,
依然としてシミュレーションが難しい要素もある。現実の地球環境と合致する,
より精緻な気候モデルの研究が続けられている。 >>315
一見乱雑なシステムに,実は規則性が潜んでいる。
伊ローマ・ラ・サピエンツァ大学のパリージ教授はそれを定量的に明らかにし,
統計力学をはじめ情報工学や生物学など幅広い分野に影響を与えた。
鉄のような強磁性体においては,原子1個1個が持つ微小な磁石であるスピンの間に強い相互作用が働く。
そのため鉄の中のスピンは,すべて同じ方向に向こうとする。
だが非磁性の銅の中に鉄を少しだけ混ぜると,鉄原子の間の相互作用は同方向が安定になったり,
逆方向が安定になったりと原子間の距離に応じて変化する。
このような状態を「スピングラス」と呼ぶ。
スピングラスにおけるスピンどうしの関係は,こちらを立てればあちらが立たずで,
すべてのスピンにとって心地よいような,安定なスピンの方向パターンは存在しない。
スピン間にこのようなフラストレーションが存在する場合,
最終的にどんなパターンが生じうるか。これを解き明かす際の鍵となったのが,
パリージ教授が発見した「レプリカ対称性の破れ」とよばれる概念だ。
この見方にもとづいて解析をすすめると,スピングラスには
「安定ではないがその状態にとどまってそれ以上動かない」という,
準安定なパターンがいくつも存在することがわかる。
さらに準安定なパターンがどれも同等に生じうるのではなく,
例えば系の温度を下げていった場合,パターンの現れ方に一定の法則性があることも明らかになった。
多数の要素の間にフラストレーションが生じているシステムは少なくない。
活動電位がオン・オフするニューロンによる脳神経回路や,
それを模した人工知能のニューラルネットワーク,たんぱく質の複雑な折りたたみ,
セールスマン巡回問題に代表される組み合わせ最適化問題など,
さまざまな場面で同様の状況が起きている。
「レプリカ対称性の破れを通して対象を眺めると,
ランダム性のある様々な現象の本質を取り出すことができる。
情報科学、生物学、社会科学など幅広い分野に大きなインパクトを与えた」と,
東京大学の樺島祥介教授は話している。 中共が世界のLNGを買い漁り価格高騰、産出国は増産に応じず丸儲け。
中共、イギリス、ドイツが電力不足で計画停電・工場停止に追い込まれている
中共、インドは石炭火力発電に逆戻りし石炭価格が高騰、石油も連動して高騰
インフレ失業、これが現実世界だ。
現実離れの環境団体に支配されてるノーベル賞に騙されてはいけない。
日本のような小国土面積では風力、太陽光発電は気象変化がほぼ一緒で変動が大きすぎる。
小国土面積をさらに50Hzと60Hzに2分割した科学無知のため高圧送電線で接続できない。
日本のベース電源は石炭火力、原子力発電、資源大国オーストラリアQUAD同盟で乗り切り
日本の広大な海底資源を日本の科学技術力で開発、核融合発電を成功させよう。 真鍋淑郎の地球温暖化説に対する反論
CO2温暖化説は1979年に終っていた 木本協司
https://ieei.or.jp/2020/12/expl201223/ 面白いけど筆者が大気物理の専門家ではないところが残念。
門外漢には真偽のほどが判定し難い。 NASAのJ. Hansenは、2000年10月23日のS. Weartとのインタビューの席で、
真鍋モデルの追試経験から「真鍋の1次元モデルはfudge(でっち上げ)」と言っています。
https://www.aip.org/history-programs/niels-bohr-library/oral-histories/24309-1
また地表基礎温暖化の文献値は、真鍋モデルを否定しています。 >>323
これは非常に興味深い!京大の宇宙物理の話が出てるじゃん。
石炭ストーブ炊いてたとか、青焼きで論文のコピー作ってた
とか、笑えるわー。
ただ、彼は1次元モデルはごまかし(インチキという意味ではなく、
プロセスを簡略化してるというよくある話)なので3次元モデル
でやるべきと言ってるだけでしょ。温暖化予測は否定してないん
じゃないの?
ななめ読みしただけなので間違ってたらスマン。 大気シミュレーションで
地球温暖化はCO2がが主因といってるが
コンピュータで超水滴法より
シミュレーションしても
雲の生成過程自体が無知だから
https://www.hpci-office.jp/output/hp150153/resume.pdf
大気運動は乱流なのに
ナビエストークス方程式より
乱流の基礎を示せず。
https://www.claymath.org/millennium-problems/navier–;stokes-equation ttps://www.newsweekjapan.jp/reizei/2021/10/2-10.php
この真鍋博士の受賞に関しては、日本でも大きく報じられているようですが、
その報道について少々の違和感を覚えたのも事実です。2点ほど考えてみたいと思います。
1つは、受賞の報道は例年以上に大きく取り上げられているのに、
対象となった温暖化研究に関する関心が、今ひとつ静かだということです。
その理由を考えてみたのですが、
1つには、たとえば過去の「ニュートリノの検出」といった未知のテーマですと、
日本の社会が持っている科学への好奇心が刺激されて話題になったわけですが、
温暖化理論はあまりに有名であるために人々の好奇心を刺激できなかったのかもしれません。
その一方で、温暖化理論に関しては今でも賛否両論があり、
また理論を受けて政策課題となった「カーボンゼロ」の実現方法についても、極めて政治的な対立があります。
温暖化理論の持つこうした政治的な側面は、
過去の受賞のように純粋な科学的好奇心から受賞の話題で盛り上がるには、ジャマだったのかもしれません。
2点目は、日本の気象学の伝統についての話題があまり出ないということです。
アメリカにおける気象学の発展に功績のある日本人は、真鍋博士だけではありません。
真鍋博士以上にアメリカで有名な存在として、藤田哲也博士(1920?1998)の存在があります。
藤田博士は、1953年に渡米後、シカゴ大学を拠点にトルネード(竜巻)について、
初めて本格的な研究を行い、アメリカにおける竜巻の「階級判定方法」を考案したことで知られています。 >>327
私の住むニュージャージー州は、大西洋岸に位置するため竜巻の発生は少ないのですが、
それでも9月1日にはFE0からEF3という強さの竜巻が複数発生して、被害が出ましたし、
私の住む町でも2回にわたって避難命令が出ました。
このアメリカ人の誰もが知っている竜巻の「EF」という階級(スケール)は、
実は「エンハンスト・フジタ・スケール(拡張藤田スケール)」の略なのです。
拡張というのは、20世紀に藤田博士が確立した「F(フジタ)スケール」を、
最大風速から判定される階級と被害のインパクトのズレを
膨大なデータによって補正したアップデート版という意味です。
藤田博士の没後である21世紀に入ってのアップデートにあたっても、
「F」つまり「フジタ」の名前が変らずに使われているということは、
博士の業績が今もなお評価されていることの証明だと思います。
直接の師弟関係ということではありませんが、真鍋博士の前には、藤田博士の存在があり、
そしてこれとは別に、20世紀の中期においては
「雪の結晶の研究」で著名な中谷宇吉郎博士という存在があります。
中谷博士は、あくまで北海道大学をベースに研究を続けた研究者ですが、
アメリカの研究所で共同研究に従事していたこともあります。
日本の気象学の伝統としては、中谷博士の以前には寺田寅彦などの啓蒙活動があり、
それ以前には江戸時代の『北越雪譜』など長い歴史があります。
また現代では気象予報士がブームになるなど、風土に根ざした「気象文化」の広がりがあると言えます。
真鍋博士の受賞は、長い歴史を持つ日本の気象文化をベースとしたものだと考えれば、
もっともっと盛り上がってもいいと思うのですが、どうでしょうか? たしかに地球温暖化CO2主因説は
科学的ではないね 1980年以降、中国13億人の急激な経済活動が気候変動の原因
莫大な量の粉煙を発生させ続け、揚子江などを塞き止め巨大湖を作って気候変動を起こした。
世界的なウィルス蔓延、食料不足と価格高騰、資源・エネルギーの高騰も中国が原因である。 気象予報士、天気予報のおねーさんがノーベル賞を受賞することはないの? それなりの業績を上げれば受賞はできる。
それなりの業績を上げる可能性は限りなくゼロに近いが。