・磁界エネルギー=電子の運動エネルギー

銅線を流れる電子の平均速度は約0.1×10^ー3m/s(秒速0.1mmでカタツムリ程度)に過ぎないが、
実際には電子はフェルミ速度(1.6×10^6m/s、秒速1600kmで光速の0.5%)であり、
電子の総数の100億分の1の電子がフェルミ速度で銅線を疾走しているものと見なせる。

これで銅線の磁界エネルギーと電子の運動エネルギーやスレの上の方のビオサバールの点電荷等速直線運動の磁界エネルギーを計算すると見事に一致する。

つまり磁界エネルギー=電子の運動エネルギーということが分かる。

このように統計力学的に電磁方程式(rotH=iなど)を1個1個の電子から微視的に積算して導出するボルツマンのような学者はいないのかよ。

ネットで検索してもビシッと「磁界エネルギー=電子の運動エネルギー」と宣言してるのが無いし、検索してもこういう考察が全く見当たらないな。


・本スレでは「電子の運動エネルギー=磁界エネルギー」と宣言し正確に定義する。

 本スレでは独走して「電子の運動エネルギー=磁界エネルギー」と正確に定義する。
この定義によると中性子の電子は準光速であるので、電子の質量ほどの磁界エネルギーが発生しており、これがスピン磁気モーメントの正体であると考えられる。
ただ、実験結果の磁気モーメントには200倍ぐらい足りないが、これはもしかすると陽子周辺の時空間が収縮していることと関係があり磁界のレンズ効果かも知れん。
電気双極子モーメントでも同一電荷であれば電気双極子モーメントが小さくなるほど、電荷距離が小さくなるほど電界エネルギーが急嵯になり増すのでそれほど気にはしていない。