>>137
うん。見直してみると単純に両辺を比較して導くのはすこし論理の飛躍があった。
だから以下のようにすればいい。
(正確な記述のため内積を『*』、普通の積を「・」で表す。)

1行目の式
∂L/∂(v^2)・2v*ε= df(q,t)/dt = ∂f(q,t)/∂q * dq/dt + ∂f(q,t)/∂t
より
∂L/∂(v^2)・2ε*v = ∂f(q,t)/∂q * v + ∂f(q,t)/∂t …B

この等式Bは任意の v に対して成立する等式なのだから、v=0 とおいて 0=∂f(q,t)/∂t …A を得る。

Aが成り立てば、等式Bの右辺第2項が落ちる。
∂L/∂(v^2)・2ε*v = ∂f(q,t)/∂q * v

この式に v=(v,0,0)、(0,v,0)、(0,0,v) を代入して両辺を v で割れば、それぞれ
∂L/∂(v^2)・2εx = ∂f(q,t)/∂x
∂L/∂(v^2)・2εy = ∂f(q,t)/∂y
∂L/∂(v^2)・2εz = ∂f(q,t)/∂z
を得る。但しε=(εx,εy,εz)、∂/∂q=(∂/∂x,∂/∂y,∂/∂z) とした。

この3式を成分とするベクトルの等式が
∂L/∂(v^2)・2ε= ∂f(q,t)/∂q …@