>>136
ほう、正解だな。
黙って見ておったが
これほどの解答ができるヤツがおるとは思わなんだわ。
まあ、もうちょっと気を利かせて

・ひっぱられた糸はまっすぐになろうとする。
 それを阻害する箇所すなわち曲がったところに力が働き、それは張力である。
・合力の作用線は各図の真ん中を通る。
・正方形の上辺の平行な張力は打ち消しあうので、剛体としての合力はF+F=2Fが作用線を通る。
・1つめの正三角形の合力は計算すればちゃんと下向き2Fになって作用線を通る。
・2つめの正三角形の合力は2Fより小さい。それはFが斜め向きだから。

とこれぐらいのことは書いてやれ。
さて、滑車の場合だがヒントは2つめの正三角形にある。

円は無限の正多角形で近似できるので、ほぼ180度の角度を持つ二等辺三角形が
無限に連なったものとして考えればよい。つまり、力の線密度[N/m]だな。
これがどの方向に向いていて、大きさはいくらなのかを考えればよい。
意外と簡単だ。こういう問題を受験で出せ。
あとは考えてみろ。

くっくっく