何度も書いてるけど、

@ニュートン力学によって惑星の軌道は精密に計算できるようになった。

A天王星の軌道がニュートン力学の計算からずれていたので、ニュートン力学によって、「もしも天王星の軌道がこうなるならここに未知の天体があるはず」ということが求められ、そこに海王星が発見され、ますますニュートン力学の正しさが認められた。

Bところがニュートン力学に基づいてどんなに精密に計算しても水星の近日点移動についてはわずかな誤差があり、その理由がわからなかった。

Dそこで天王星の時と同じように、水星より内側に未知の惑星があるのではないかと計算し、その惑星をバルカンと名付けて探したがそのような惑星はみつからなかった。

Eこれに対してアインシュタインは相対性理論によりぴったりその差を説明した。

⑴相対性理論を否定するのであれば、これに代わる別の理論が必要になるが、これを示せた相間はいない。

⑵相対性理論はすでに分かっている物理現象を説明するだけでなく、さまざまな物理現象を予言し、それは次々と観測により確認されている。

⑶相間は、100年も前の理論だから間違っているというが、このようにこの100年にわたるさまざまな観測により相対性理論の正しさはますます揺るぎないものになっている。