大学生のための参考書・教科書 59冊目
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例えば、教科書の内容が論理的に間違っているとする
教科書の論理的な間違いや不自然な飛躍って実は珍しくない(たとえ名著と呼ばれる本であっても)
自然言語を理解できるAIができたとして、物理の教科書を読み込ませたらエラーをはく場合がほとんどだと思う
(この事実はAIが発達したら明らかになるだろう!フェルミの教科書なんて機械には意味不明に違いない!)
真面目な人ほど論理のギャップに悩んで自分の理解を疑い、苦しんでドツボにはまる
一方、飛ばし読みをするタイプの人は細かい論証なんてスルーして分かった気になり先に進む
将来、この2人のどちらが研究者として大成するかというと、実は後者なんだよね
研究する上でそんな細かい事は使わないし、どうせ忘れてしまう
必要になってから、もう一度やって理解できればそれで良い
海外で天才の子供とかが飛び級で大学に入ったりしてるけど、そんな子供が最初から細かい議論までフォローしてるとは考えにくい
たぶん最初は「分かった気になってる」だけなんだけど何回もやりなおしていく内に真の理解を得るのだろう
そして天才として活躍していくのだ
日本の大学でも事情は同じである
優秀な人って難しい(そして時には間違っている)教科書を読むのがやたらと早いよね?
あれって実は飛ばし読みしてるんだよ
結局、物理や数学の勉強では「分かった気になる才能」というのが実は必要なんだよ
(それだけじゃないけどね。若い頃はこれに気づけなかった。潔癖症だったんだろうね。)
もちろん程度の問題ではあるが、こうしたことを若い内に気づけていたら俺の人生も変わっていただろう
アカデミックな世界で、こんなことは誰も言わないし俺だってリアルでは絶対に言わない
でもこれが事実だ
俺は細かいことに囚われ、あまりに時間を無駄にしすぎた
そして今、長い人生を終えようとしている わかった気になれる本って重要だけど人には勧めないよねー それをコッソリ勧めるのが匿名掲示板の役割のひとつだと思うんだけど
ここは有名本でマウントとりたいだけの奴が多いよ ん? 私はブルーバックスやマンガでわかるシリーズも紹介してるよ
バカにしてスルーした人たちの印象には残ってないんだろうけど 「分けられない」ではなく区別できない、違いがわからない そういや分配関数がわかんねえって教授に相談したら
distribution functionを分配関数と訳すのはたしかにおかしいって話になったことがあったな distribution function は分布関数だし
分配関数は partition function だが >>854
> 若い内に気づけていたら俺の人生も変わっていただろう
人生が変わっていただろうなんて、簡単に言わない方がいい
むしろ、挑戦し頑張ってもダメだった人たちが大勢いるからこそ、僅かなチャンスを
掴み成功できる人たちがいる
どんな世界でも、それは共通しているはずだよ
競争相手は大勢いるし、その中で先頭集団に入れるかどうか、そもそもその競争に
参加できているかどうかだって怪しい人間が多いわけだから distributionは分布、超関数はhyqerfunction distributionやgeneralized functionは超関数
hyqerfunctionに至っては意味不明 generalized functionは一般化関数 distribution function の話してるのに distribution は超関数だ!と言って聞かないお馬鹿さんは何なの ソボレフの一般化された微分が起源、シュワルツが超関数として整理して理論を作った >>873
hyqerfunctionは超越関数だね ultimate function アルティメット関数 この辺で突っ込んでおこう
hyqerfunction笑 もしかして「分配」を分配則(distributive law)的な意味だと思い込んでないだろうか
それなら意味不明になるのも当然 超越関数はtranscendental function
超関数と超越関数は似ても似つかない別の概念 superfunction ultrafunction hyperfunction 一番強いのは? >>854
>一方、飛ばし読みをするタイプの人は細かい論証なんてスルーして分かった気になり先に進む
知ったかぶりで自称天才な研究者は始末に負えないな
まあ、自分の専門から遠いところなら斜め読み的な勉強もありとは思う
>教科書の論理的な間違いや不自然な飛躍って実は珍しくない(たとえ名著と呼ばれる本であっても)
教科書に限らずみんながそうだと思っていることの間違いを指摘して新たに正しい理論を
作る人が偉くなるんじゃないのかな でも論理的な教科書ってそもそも多くないからなあ
ディラックと清水熱力くらいしかなくないか論理が美しい教科書って >>854
遅延呼び出し、怠惰な評価と呼ばれる関数型プログラミング計算機言語の仕様だとメニィコア時代の並列処理や計算機上での「無限」を表現するのに向いてるらしい。(数学の惰性群とは関係がない。)
物理学でも無限に解像度を上げるような操作だと発散の困難に見舞われる。紫外線発散ならまだしも赤外線発散みたいなトリビアルな無駄足は避けたいものだ。
格子ゲージ理論も「格子」のスケールが有限小の値だからこそ物理的に意味のある計算結果が出てる含みもある。 >>892
ディラックもδ関数は数学的に相当怪しい
そこを突き詰めれば>>854の
>真面目な人ほど論理のギャップに悩んで自分の理解を疑い、苦しんでドツボにはまる
という奴でも超関数の理論を作れたかもしれない
あと>>854は論理的間違いと論理的ギャップを混同しているな >>891
知識すら怪しいトンデモが既存理論をカイゼンするでなく間違ってると言い出すようなのを回りくどく合理化機制働かしてるかのようなレスだな。 >>894
佐藤超関数としてのコホモロジー論的再定式化の議論ぐらい追える素養が見たいものだ。
反感数、じゃなかった汎関数としてなら現状もっと怪しいことしまくってるファインマン経路積分のほうを俎上に挙げる方が妥当かな。 >>894
お前はいつの時代の人間だw
>ディラックもδ関数は数学的に相当怪しい ディラックの教科書における数学的な記述がという意味じゃないの?
>>891は多分トンデモだろうという意見には同意する 0453 ご冗談でしょう?名無しさん 2019/01/05 03:11:45
コンプレックス空間の断崖絶壁として佐藤超関数は定式化されてる。 物理の人にとってδ関数の厳密な扱いはすごく怪しいって意味じゃない?
まぁ問題ないと思うけど 物理板は楽しいな
hyqerfunction、コンプレックス空間、電波関数 数学にコンプレックス感じてそうな人多すぎない?
難しい単語並べとけばいいと思うのは高校で終わりにしよ? >>857
>>861
具体的に言って何が良い?例えば以下の分野でさ
古典力学
解析力学
量子力学
熱力学
統計力学
電磁気学
場の量子論
素粒子論
相対論
物性物理学
流体力学
俺的には解析は前野が良かったな
他の分野でこれさえ読めばわかった気になれる系の本は心当たりがない >>911
これさえ,なんていう本はまずないでしょ 自分が理解できないものは他人も理解できないに違いない ブルーバックスやマンガでわかるっていう括りの話をしてるのにシッフって馬鹿じゃないの? >>920
そうか
「気になれる」だったら
それは読む方の気の持ちようだな 全然知られていないが、花木香司「量子力学中枢部一挙入門」は中々良い入門書だと思う
例え話を多用するスタイルでありながら散乱や輻射などの中級クラスの話題まで言及している珍しい本だ >>923
気の持ちようだからシッフ読んで分かった気になれるってか?w 計算もできないうちに意味考えてもしょうがないんじゃないの どんな単位系かとかどんな代数的構造かとか意識しないでいきなりドリルなら苦悶式が有名だな(笑)
せめて一番安直な次元解析ぐらい天然でできてりゃいいけどねえ フェルミ推計でも普通に暗黙裡に安直な次元解析できて当然視されてるもんな フェルミ推定の次元解析なんて小学生の算数レベルやん >>911
古典力学
解析力学:前野
量子力学:花木
熱力学
統計力学
電磁気学
場の量子論
素粒子論
相対論
物性物理学:村上(超伝導)
流体力学
物理数学:長沼、畑村 >>925
出版社のウェブサイトを見てみたけど
怪しさ満載だった
しれっと朝永の文章をパクってみたり
例えも的外れだったり
書評はほんとに本人が書いた物なのかな その書評の藤永先生は化学者で知らぬ者はいないほど有名な人らしい 並の才では無いと世間で言われている某タレントは幼少のみぎり家族の一人 から麻雀の
ルールを本で習得し終るように言われ、しかる後ゲームに参加する 事を許されたとか・・・ 電磁気学はわかった気になれる本ってないよなあ
小山慶太、福島肇、竹内淳、中山正敏がそれぞれブルーバックスで書いてるのが一応あるが
電磁気学の何がとっつきにくいかといえば、扱っている事象が抽象的すぎることだと思う
力学なら野球のボールか何かを思い浮かべればいいけど、電磁気だとなかなか身近な良い例がないのが難点
100%抽象的でも全然OKって人以外は、例え理論専攻でも、電子回路などの工学を齧りつつ学ぶのが良いかもしれない
おれは
石井 聡「電子回路設計のための電気/無線数学―回路計算の基礎からマクスウェルの方程式まで」を傍らに置いて勉強した >>939
藤永先生の量子力学の序論(HP参照)より 結局、教科書に書かれている内容は、成功を収めた結果だけを記しているからね
だから試行錯誤の経過や、なぜその方法を選択したのかという理由を省略したものが多い
>>941
電磁気学の分かり難さはファラデーの作った物理モデルにあるわけだけど、そのあたりの
ことを検索していたら、なかなか興味深い文献を見つけた
400ページほどの論文で、当時の時代背景やファラデーをとりまく状況を踏まえつつ、彼が
なぜそうした物理モデルを作り上げていったのかを考察している
このあたりを調べていくと、やはりこれだけのボリュームになってしまうんだね
ファラデーの電磁気学研究における力・力能・粒子 (PDF)
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=5641&item_no=1&attribute_id=14&file_no=1 >>931
小学生の時点で比や次元量単位系が認識できてるかどうかって結構いわゆる「地頭」の良し悪しそのもののような気がするが。 科学史は科学史で物理学と同じくひとつの学問分野だから色々難しいんだろうな 力学や熱力学なら一般向けから専門家向けまで様々な科学史の本があるが、電磁気学史は専門家向けのものが少しある程度で、入門者が当時の発想法などに触れつつ学ぶことが実質できない状況だ 普通にハム免許レベルの電磁気学なんて小学生でもわかるだろ。 演算子じゃなくラプラスベルトラミ作用素とか言い出してあああの頃のやったことはこういう理屈だったのか、っていうのが普通の高等教育以降リカレント教育だろうが。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。