大学生のための参考書・教科書 59冊目
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>>350
まあ、物理をやりながら数学を学ぶっていうのが基本姿勢なんだけど最初は数学を少しやったほうが良い気がするってこと
例えば原島の力学の本に線積分の定義は明示的に書かれていないし、数学の授業で線積分を扱うのは少し先になる
結果としてポテンシャルのあたりの説明で困惑することになる
実際俺は困惑して手間取った
ほんの少し数学的知識があるだけでかなり時間が節約できるのも確かでは? >>347
あくまでも物理は物理だろ、数学的に整理されたものを読みたければ別に専用の本を読めばいいだけの話 >>352
その都度数学の本を参照すればよい。
はじめから数学の本を読むのは時間の無駄。何が必要なのか分からないからね ベクトル解析も線積分も最初は我々の存在する3次元空間のイメージ、つまり物理
困惑したら数学としてきちんとやる。納得するにはそれしかない
だからこそ微積分と線型代数が大事なんだ >>354
それをやると
数学を分ってないのに
適当な拾い読みになって
結局やり直すことになるから
線形代数・ベクトル空間,微積分と幾何は
ある程度しっかりやっといた方が得 結局、料理するのに包丁砥いでいたら一日終わったということだな 包丁研ぐのに一日かかるような人には
まともな料理は作れない
ということだな とりあえず1年で必要なレベルの多変数の微積分とかrotとかその辺の話は
ごくごく簡単なベクトル解析の入門書に一通り書いてあるから、一冊やってみたらいいじゃん。
一日1時間で1週間か10日くらいで終わるよ。 >>357
まあ程度に依るわな。
一年の線形代数なんて適当に済ませて、あとで有用性に気づいてやり直す奴が殆どだが。 線形代数も数学寄りに走り始めると一生かかるけどなw
解析概論って物理に使える? ランダウによると数学は知っておくべきらしい
気づかないからが理由だったかな 高校から大学へは物理も数学もレベルが上がってやることが多くなるからねー 初等力学ですら行列の対角化程度は必要になる
敢えて避けるようにするとかえって大変になる >>346
たしか摩擦のところ
よく覚えてないけど >>365
そんなレベルの低い話じゃないんだけどな >>300
序論はフレッシュマン向けって意味じゃないと思うが >>363
数式いじりで四苦八苦してるようじゃ物理的な考察どころじゃないから
>>369
序論は1年向け 山本義隆「物理では、考えるということは計算をすること、汗水をたらしてテッテイ的に計算をすることなのである」 現代的ではないしもう開かないだろうと思ってたシッフを久しぶりに読んだら
辞書として使うなら今でも普通に便利だということを発見した
群論の章の書き方がいいね意外と 序論は含蓄のある本だがごちゃごちゃしているのがなー
一年生の夏休みとかに読むのが良いんじゃないかな >>375
最初に読んだ時はクソ本としか思えなかったけどいっぺん勉強してから読むといい本だよな ランダウが出てくるのになぜゴールドシュタインが出てこない?
一年のとき友人が教授に推奨されていたぞ!!! >>375
昔、湯川(岩波講座)とシッフを読んだけど何も残っていないな >>351
微積中心
ベクトル解析や行列の固有値も載ってる だってゴールドシュタインは分厚いのが2(+1)冊セットだし高いんだもの…
一応持ってるけど、本棚の飾りよ 原島って黄色の一冊本と灰色の分冊本があるけど、みんなどっちのことを話しているの? 俺が持ってる原島は黄色の方
灰色の分冊本を買ってまで中身確認する気力はさすがになかった 灰色のほうには前期量子論と特殊相対論が入ってたはずだけど
この段階でやる必要はないと思う >>341
ということは肝心の物理の記述が少なくなるということだな 裳華房HP的には灰色が専門向けで黄色が般教向けって感じだが、俺も黄色いやつしか持ってないわ
別に一年生なら物理学科でも黄色でよくね? >>378
ちまちましたこと聞いたら「それ読め」とあしらわれただけじゃなくて? >>373
解析力学を相空間の幾何学だとも認識できない予備校講師崩れごときが偉そうに。
カオス現象の手計算永遠にやってろ。 >>380
変分原理とホモトピー性の関連性について議論できるようなマトモな理系はここには居ないの?。 >>394
君はさぞかしアカデミアでいい仕事してるんだろうな うちも原島の力学は黄色本を持っている
一冊で解析力学まできちんと解説している力学の入門書は最近少なくなって
いるので、黄色本はその点がいい
あと歴史的経緯に沿った解説であるため、ついでに科学史が学べる点も便利
米国の力学の教科書は、解析力学と特殊相対性理論、それにカオスをふくむ
ものが一般的なので、むしろ力学と解析力学を分けている方が特殊かもね >>345
>>400
そんなあなたは何が良いと思う? >>393 , >>380
よくできる子で教授に目をかけられていたみたいです。
その子にして難しいという感想だったので不出来な僕は読んでいません。 >>力学と解析力学を分けている方が特殊かもね <<
原島鮮の初めの教科書は力学と解析力学を分けてはいなかった。
改訂版でTとUに分かれた。この本はそうでもないが改訂版になったら
字が大きくなったのは良いが、その分内容の省略がある。で、昔の本は
どこ行っても古本屋でも見当たらないね。 >>380 , >>379
両端が動く場合というのは、
いわゆる境界条件、「付け加えられた」境界条件や「自然な」境界条件、の話なのでしょうか?
ランチョスを読みました。
ランチョスは1年でも読めると思いますが、最低限、小出昭一郎や高橋くらいは先に読んでおいた方が無難です。
スレーター・フランク、良さそうですね、今度買うことにします。 物理数学はこれだね
自然科学者のための数学概論 寺沢 昭和50年ころから第一次のゆとり教育が始まってるから
そのころから変わってるんだろうな >>413
そうそう、こちらも小学校で集合、中学で三角比を習った
昭和50年ころの算数ナメんな
算数チャチャチャ (昭和48年)
https://www.youtube.com/watch?v=cGcnXTwj5es 一年のときに東大闘争の頃できた物理の教科書を使わされて苦闘したなw 高校三年で変数分離型の微分方程式やったな
担当の先生はその後に線形微分方程式からテーラー展開まで教えてくれた
ものすごく面白かった記憶がある >微分方程式からテーラー展開
進学校ならいまでもやる 昔は、中学で剰余群とかやってたような。高校で復活だっけ? 地元の公立トップ進学校(いわゆる自称進学校になる)の理系3年生に、
xが小さいとき、1/(1-x)=1+x+x^2+... だから、1/(1-x)は大体1+xだと説明したらポカーンとされた思い出。 >>419
テイラー展開はしてないけど
テイラーの1次までは
こういう近似がありますよーみたいなので教科書にのってたな 剰余類の話は高1でやる
でもまたなくなるって言ってたような 出てる本、かなり偏ってるね
アマで売れ筋の次の本とかって本当のところどうなの?
スタンフォード物理学再入門力学
よくわかる初冬力学
講談社基礎物理学シリーズ力学
岩波物理テキストシリーズ力学
サイエンス社の新基礎力学
岩波基礎物理シリーズ力学・解析力学
裳華房力学の基礎
バージャー力学
岩波物理入門コース力学
ビジュアルアプローチ力学 バージャーとビジュアルアプローチは見たことある
どちらも例が面白いので副読本としては推奨できるが、手元に置いておく教科書としての完成度は並で特に優れているわけではない 「スタンフォード物理学再入門」は入門書じゃないが副読本としては良い
「よくわかる」と「講談社基礎物理学」と「岩波物理入門」は入門書として使える
「岩波テキスト」と「岩波基礎物理」は入門書としては硬い
他は知らん 前野は前野自身が微妙な層をターゲットにしてるって言ってる
でも帯の「で、ラグランジアンって何なんだよ」に対する答えがあの本の中にあるようには見えん ラグランジアンや作用が何かなんて、物理的に説明できる人なんているんですかね >>429
ラグランジアンが何なのかもよく分からんが
作用積分したら出てきただけの量をルジャンドル変換すると都合よくエネルギー保存則の式と同一の式になって
相空間中の軌道を意味するのはもっと分からん
なんつーか都合良すぎて気持ち悪い 「その量を変分して0という条件を求めたら運動方程式
が出てくるもの」を探して見つかったもの、それが作用。
と、「よくわかる解析力学」には書いてある。 >>421
同値関係による類別という概念は大切だから高校のうちにやっておいた方が良いよなあ……
分数で 1/2 = 2/4 というのが当然と思う一方で
整数の 1 と 4 が 3 を法として合同というのがわからない子は一杯いるはず >>432
やっぱり量子場のラグランジアンは発見的に見つけるしか無いの?
いきなりこの場のラグランジアンはこうって本に出てきて混乱するんだけど
後ラグランジアン密度って何? >>433
俺は別にやらなくてもいいと思うわ
集合論もまともにやってないし、大切だからやるべきって言い出すとキリがない >>435
いくつかの条件を持たせるとラグランジアンの形は制限できる
(不定性を除いて)一意的に求められるように条件を狭めればいい >>435
基本的に考えられる形を全て書き出し次元解析で除去
時空間の対称性で除去
くりこみ可能性で除去していけば
場の量子論で与えられるラグランジアンが得られる
あと場を表すには各座標も必要となるから各座標に対応したラグランジアン密度が必要 前野は初等力学とは別に解析力学がある
力学の入門書のおすすめは
考える力学 岩波入門戸田
それが終わったら山内の一般力学と同じくらいの内容の本を一冊よむ
演習書は共立
で力学はとりあえず終わり
つぎは解析力学へ進む なんかスレの流れがゲージ固定について語りたい奴が作ってる気がするの。 >>439
詳解力学演習だけレベルがあがってるじゃん >>434
入門書としてはちょっと難しいと思う
これで力学卒業とはならないから微妙なレベルではある 力学は原島の黄色いやつでいい
演習所はサイエンス社の黄色いやつでいい 力学卒業っていうけど解析力学をランダウレベルで止めるかゴールドスタインくらいまでやるのか
アーノルド・山本クラスまで突っ走るのかでだいぶ違うぞ
アーノルドより山本が好き >>442
山内の一般力学レベルの教科書と並行してという意味じゃない?
入門書にも演習問題は載ってるからね >>445
それはそうだけど
どちらにしても「岩波テキスト(小出)」や「岩波基礎物理(阿部)」では卒業できないでしょ?
山内やランダウが読めればゴールドスタインを辞書にできるから取り敢えずの卒業かな
最近の学生は多様体までやってから解析力学とか? >>440
一応新版のほうを持ってる
持ってるだけともいう >>443
これでもか
>>443
解析力学がない
>>446
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