>>281

http://www5b.biglobe.ne.jp/sugi_m/page018.htm

こうしてその相対論的不変性を犠牲にすることだけで、
量子電磁力学を一つの分別ある数学にすることができました。
私はこの犠牲は無限大の量を無視し数学の標準的な規則から
逸脱するよりは悪くないと考えています。
私はこの点で今日のほとんどの物理学者と意見が合いません。
私は数学の標準的法則から逸脱することを見過ごすこと
ができないのです。
もちろん、この量子電磁力学の研究を本質的に妨害しているものは
基礎方程式が正しくないということです。
無限大の量が何も理論に生じないように、また、通常の規則に従い、
困難に患わされず基礎方程式を巧みに解けるように基礎方程式を書き変える、
ある根本的な変化があるべきです。この要求を達成するには、
大変根本的なある変化が必要になるでしょう。というのは、
現在の理論でハイゼンベルグの運動方程式はどの面でも
まったく満足できるものですから、簡単な変化ではだめだからです。
この変化はボーアの軌道理論から量子力学へと発展した道筋と同様、徹底的な変
革になるであろうと私は感じております。