420 ご冗談でしょう?名無しさん
2018/05/25(金) 12:20:19.73 ID:???

前にセスナの翼下面の風圧を計算したので、書いといてやる。まぁ、アホに理解できるとは思わんがw
昔からやられている古典力学の計算だが、揚力には全然足らない。
で、不足している力を翼上下の圧力差で補う、とか妄想するのが、>414みたいなアホ。
このスレで勉強した良い子は
翼周りの適量のダウンウォッシュを考える。

セスナ172のパラメータを使うと
巡航速度220km/h≒60m/s
主翼面積16m^2
迎角5°

空気が主翼に流入したあと翼に沿って流れるときの垂直方向の「力」求める。
時間Δt[s]に翼下面に流入する空気の体積は60m/s×16m^2×sin5°×Δt[s]。
上空の空気の密度を1kg/m^3とすると、Δt[s]での垂直方向の運動量変化は
Δp=(1kg/m^3×60m/s×16m^2×sin5°×Δt)×(60m/s×sin5°)=438Δt[Ns]。
力が一定の定常状態ではΔp=FΔtより、翼下面にかかる垂直な力は438Nになる。
つまり翼下面の風圧のみを考慮した揚力は45kg重。
セスナの重量は1000kgを超えるから、これでは飛べるわけがない。
ちゃんと翼周りのダウンウォッシュを考えないといけない。