おまけ、ファインマンの経路積分によれば粒子の運動量が非常に大きい極限では
変分がゼロの経路以外は打ち消しあって殆どゼロになり、古典力学の粒子の運動軌跡と
同じになる。(2重スリットなら直線運動の軌跡)
ただし、変分がゼロの経路はあくまで”確率振幅”だということだ、粒子の運動軌跡ではない。
これが、量子力学(経路積分)によるマクロ粒子(古典粒子)の古典運動の解釈になる。