光子に対応する量子場は電場や磁場ではなくベクトルポテンシャルであり
最初から数学概念と考えられていて直接に物理観測ができない。
ボーム・アハラノフ効果の2重スリット実験で電場や磁場が無いがベクトルポテンシャル
が有ると計算できる空間を通る電子の波動関数がベクトルポテンシャルと相互作用
し干渉縞が変化することが示された。(確率論だけでは解釈できない)
1986年、外村彰によりベクトルポテンシャル存在が実証された、最も美しい検証実験と称される。