同様に、ヤマトが地球を出て約15万光年離れたイスカンダルへ行ったもすると、
ヤマトから見たイスカンダルまでの距離は約0.5光年になっている。しかしその時すでにイスカンダルのの時計は約15万年まであと3ヶ月というところまで時間が経ってしまう。
ここをヤマトがほぼ光速で半年で行くと、イスカンダルの手前までついた時ヤマトにとって半年しか経っておらず、またヤマトから見た地球の時間は3ヶ月しかたっていないが、イスカンダルはちょうど15万年経ってしまっている。

ここでヤマトがイスカンダルに降り立つとヤマトの座標系はイスカンダルの座標系と同じになるので、
ヤマトの時間は半年しか経っていないが、イスカンダルも地球も15万年経っているこもになる。

帰りも同様になり、ヤマトが地球に向かった瞬間に地球ではさらに15万年まで後3カ月となる時間が経ってしまい、ヤマトが半年かけて地球に戻ると、地球ではヤマトが出発してから30万年が経っていた、ということになる。