>>625
A、Bがそれぞれ別の慣性系にいるとする。
同時刻の相対性により、AとBが同時刻の時、Aにとっての過去の出来事がBにとっては未来のことということがあり得る。

ここで、Aがある瞬間にある物質が崩壊したのを観測したとする。

しかしBにとってはこれはまだ未来のことだ。
そしてBがその物質を観測したとしたら同じように崩壊するのを観測するだろう。

Aが観測したら崩壊したがBが観測したら崩壊しなかったということはありえない。
したがって、Bにとっては未来の出来事である、その物質の崩壊はあらかじめ決まっていたということになる。