>>450-451

ありがとうございます。


図8のように、平行な2力 F1, F2 が剛体にはたらいているときの合力 F を求めよう。
この場合、 p.7 の方法では合力 F の作用点を決めることができない。そこで別の
力 F’ を点 O に加えて物体を静止させると、合力 F は F’ と同じ作用線上で力の
向きを反対にした力と考えることができる。

まず、力のつり合いにより F = F1 + F2 と表される。


と教科書に書いてあります。

剛体は水平に書かれた細い棒状の物体です。 F1, F2 は棒に垂直にはたらいています。
F1 と F2 の向きは同じ向きですが、作用線が異なります。

F = F1 + F2 と表されるのはなぜでしょうか?
2つの力の合成は、教科書では、平行でない2つの力についてのみ説明されています。
ですので、 F = F1 + F2 がなぜ成り立つのかということが問題になるかと思います。