超弦理論/superstring theory【Part 3】©2ch.net
超メコスジ理論/supermekosuji theory【Part 69】 量子もつれが成立する距離は遠いほど生成確率が下がり
もつれても一瞬で突然死するのは法則であって
量子もつれを安定して利用することができるなら、マクロでも量子世界の
法則が通じるという説明と同じである。 調弦理論では11次元のうち空間7次元は小さく縮退してるって解釈
してるんですよね。
縮退している空間も一般相対論に従って計量テンソルが決まって、
その結果の縮退なんでしょうか。
違うのなら、一般相対論の計量と縮退している空間とはどのように
対応づける解釈をしているのでしょうか。
だれか詳しい人教えて。 >>12
結果もなにも縮退してることと
計量テンソルが定義できることは関係がない。
計量テンソルは勿論定義できるし
それとは関係無く縮退してるだけ。 質量又はエネルギーがない空間は、一般相対論によれば平坦とは限られず、
任意の初期条件を選択できる自由度があるので、縮退した7次元を各次元が微
小な長さで両端が同一点となった空間とします。
しかし、計量の初期条件は任意にできますが、計量の歪みは一般相対論の方程
式に従うため、縮退した7次元がそのままの計量で安定するには、それに対応
する質量又はエネルギーが必要と思われるのですが(私ではちゃんと計算できない
です。)、そんな安定の解で現実的にありえるものはないと思うのですが、どうなん
でしょうか。
それとも、超弦理論では、縮退した7次元空間は、一般相対論の方程式とは無関
係な空間として認識しているのでしょうか。 >>14
真空とはエネルギーを持たない時空のことではない。
エネルギーが「最低の」時空のことをいう。
そして大抵の文脈ではエネルギーが「極小」で
ありさえすればよい。
エネルギーが(計算上)0にならないからと言って
別にそれは安定に存在しないことを意味しない。
極小でありさえすればいいんだ。
どうせエネルギーの基準なんてものは任意なんだからね。 >>15
その通りですね。エネルギーがない空間などと書いてすみませんでした。
疑問に思っているのは、超弦理論では、縮退した7次元も一般相対論に従う
として考えられているのか、一般相対論とは無関係な空間と考えられているのか、
その辺のことは考えられていないのか、どうなのでしょうかと言うことです。
教えて超弦詳しい人。 >>16
勿論一般相対論が適用可能な多様体を想定している。
でなければ重力理論として使い物になるわけがない >>17
11次元はリーマン多様体として定義されているが、計量に影響するエネルギーが11次元のなかでどのようにあれば、縮退した7次元が安定するかまではかんがえられてない。
あるいは、縮退した7次元が安定する解は容易に求められると考えている。
と回答されたものと認識しました。
ありがとうございました。 >>19
ありがとうございます。
カラビヤウ多様体の性質の1つとして、コンパクトでリッチーメトリックをゼロにできるという性質から、時空をを歪めるエネルギーがなくても小さく縮退していて矛盾がないということでしょうか。
コンパクトでリッチーメトリックをゼロにできるといっても、無限に広い極限で計量をゼロにできるというわけでなく、空間が小さくてもゼロにできるんでしょうか。 コンパクトは有界だから無限の極限というのはは当てはまらんですね。
リッチ計量0とは、元の座標に局所ユークリッド座標を重ねて、元の座標でベクトルを
平行移動して局所ユークリッド座標の平行移動と比べて同一になるとか、
いや全然違ってたか、計量を見直してきます。。 余剰次元のイメージについて
例えば宇宙に何の物質もどこからの光も存在しない超広い空間がたまたまあったとして
その空間内ではエントロピーの増大も重力もなーんにも存在しない
するとその空間内では時間という一つの次元が存在意義を失う
その空間内では時間を観測することも感じることもできない(観測者も存在しないという設定)
前に流れているのか後ろに流れているのかも分からない
っつーことはその中では時間という次元が「隠れて」しまうがそこから外に出れば現れる
次元が隠れるというのは小さく巻き上げられて観測できないと言うが小さな観測者がいればその観測者にとっては隠れていない
ということは次元の隠れ方は観測者によって変わる相対的なもので
そうすると我々にとっては観測可能な宇宙の外側の宇宙も相対的な余剰次元の仲間ということにはなりませんか? 分かりましたすみません
レスありがとうございました
上の方見ても自分にはちょっと話についていける知識ないなと感じたのでもう読むだけになろうとは思うんですが
最後にちなみにひも理論でエンタングルメントとか2重スリットの話の観測によって変化する量子の状態についてはどういう説明がされてるんでしょうか
ヒマだったら教えていただきたいんですが >>25
巨視的な量子効果に関係するところは、超弦でも、重力を含めない量子論でも、何も変わらないはずです。
量子論の観測問題は、そういうものだという解釈を最終結論として、超弦は何も変更を加えません。
ペンローズが、重力の量子論が、量子論の巨視的な観測問題にも関係してくるかも知れないみたいな考えを持っていたかと思いますが、理論と呼べる段階にも進んでいないと思います。