特殊相対性理論の方は、ふつうの高校生にも理解できる内容だよ
ただし、光速度不変の原理など、論理的な説明なしで前提としなければいけない部分があり、
その点に納得できない人間は多くでてくるだろうと思う

現在もアンチ相対論者が多いのは、そうした無条件で受け入れなければならない原理原則が
相対論に存在するからだろうね
実際には、同様な前提がニュートン力学や電磁気学にも存在するのだけど、微積分の計算に
紛れ素人目には見えにくくなっているため問題にされない

一方、一般相対性理論の方は、多変数の微積分まで勉強してから、ガウスやリーマンが作り
あげた曲面の幾何学を勉強しなければならないため、かなり数学的なハードルが高くなる