>>209
ごめん、説明が悪かった。
隠れた変数には、粒子Aが受ける影響λaと粒子Bが受ける影響λbが含まれてるはずなので、
λ=f(λa,λb)のような関数になると考えられる。
(さらに、λaとλbには、初期状態や外場などの影響が含まれると考えられる)
このように考えたとき、粒子Aがλ1、粒子Bがλ2という異なる影響を受けた場合(@)と、
それとは逆に、粒子Aがλ2、粒子Bがλ1という異なる影響を受けた場合(A)では、

@λ=f(λ1,λ2)、A(θ,λ)B(φ,λ)=A(θ,f(λ1,λ2))B(φ,f(λ1,λ2))
Aλ'=f(λ2,λ1)、A(θ,λ')B(φ,λ')=A(θ,f(λ2,λ1))B(φ,f(λ2,λ1))

のように、全体としての別の変数が割り振られるだけだ、という意味。

>>210
上のように考えたとき問題になるのは、λaにB側のスイッチングの影響が含まれるか、
λbにA側のスイッチングの影響が含まれるか、ということ。
スイッチングが有限時間冲で行われるとして、測定器間の距離Lがc冲よりも長ければ、
少なくとも、光速以下の情報は伝わってないと考えられる。
もちろん、θやφの選択がλに依る可能性は否定できないけど、健全な実験科学としては、
自由意志を前提にするしかないと思う。