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>>701
>あらかじめ仕組まれた古典相関は隠れた変数モデルと等価

きみの連投の主張はその文に代表できるだろう。

量子力学の観測問題が現代でも未解決のため、現実的なコペンハーゲン解釈を仮定すれば
観測装置は古典物理学的で局所実在性を持つ。
EPR論文のように相互作用が及ばない遠く離れた2つの観測装置は独立であるから、
観測装置Aが観測方向θを選ぶか、観測装置Bが観測方向φを選ぶかを独立試行にできる。
ベルの不等式の前提の仮定と矛盾しない。
確率論の独立試行と乗法定理を古典物理学(統計力学等)に適用しても現実に矛盾がない。

ベルの不等式とアスペの実験等により、量子もつれの局所実在性が否定されただけでなく
量子力学の確率予測とも一致する。
つまり、(非局所性も含めた)「隠れた変数モデル」とは量子力学の確率予測を前提に
古典物理的に模倣できるかを試す目的の理論といえる。 仕組まれ妄想は無用。

※ベルの不等式は、隠れた変数がどのように共有されているか突き詰めることで、適用の誤りに気がつく。確かに最初は、決定論で模倣できないことに、多くの者が感銘を受ける。そして、一つ一つの測定から目を離し、平均値という統計量のみを考えることになると、もはや適用の誤りに気づくことはできなくなる。