俺は、ヘルツマン・ホッヒェの第一定理・第二定理って習ったわ。
でも、この定理って大学受験までで出てくる公理系では使ってはいけなくて、
ペアノ公理系において初めて出てくるんじゃなかったっけ?
最近は定式化の仕方によってはvon Nuemann の公理系でも成り立つことが分かってて
量子力学の数理的基礎を広げる上でも強力な武器になってると聞くよ。
今年の東大入試の理系数学で行列のトレースを求める問題が出てきたけど、
それを意識したのかな?ちなみにあの定理を使えない状況を選んでるから、もし知ってても
騙された受験生とかいそうだけどw
ロピタルの定理とかカラテオドリの定理と同じで使いどころが難しいから、
大分、玄人向けの定理だと思うけど今でも習うもんなんだ。