統計力学マジ難しすぎるwwwwwww
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熱力学や量子力学と比べてもその難しさといったら・・・ 理論の美しさも無いし >>196 すみません、全面的に私のミスです。村上氏の名誉のためにも修正させて下さい。 「引用」箇所の「〜cal の熱をもつ」には、【0 ℃を基準にとると】が抜けていました。 >>201 まあ、「訂正」後にも、あまりにも強烈な違和感は残りまくりなんですがね。 誰かちゃんとした専門家に査読してもらってから出版しろよ→海鳴社 他の「量子力学」とか「電磁気学」とか「生成消滅演算子」は大丈夫なんだろうな? 今リハビリで、小出昭一郎「熱学」読んでるが、まるで心が洗われるようだわ…! >>178 この等式を「第二法則」の表式としている書籍には、 流石にわが人生初の遭遇体験であった。他にそんな 教科書でもあるのなら教えて欲しい。 あったらそれは誤植だ。 >>194 うわあ〜っ!簡潔かつ適切な回答心より感謝いたします!! お、俺の直感は正しかったのかっ! >>194 A3 へのお礼をかねて… 今、病気とコロナ(たぶん感染してるw)でヒマなんですよ。 >>195 いくら何でも、ことごとくこんがらがった誤解がひど過ぎる。 誇張でなく、高校卒業したばかりで、昨日、今日入門したばかりの 学生に鼻で笑われるレベル。衝撃の体験であった。 >>187 田崎は嫌いだけど、間違ってるなんて思わないよ。 >>201 >>202 心配するな この人の辞書に「名誉」などという言葉は載ってないから まともな専門家で,こんなひどい原稿,査読するような暇な奴はいない 実際問題実学として熱力学に依拠してる日本の自動車メーカーでエンジン設計してるエンジニア詰問しても似た寄ったりのしどろもどろにしかならないと思うしなあ 永久機関とか言い出さなければいいだけだし。 絶対カシミール元! 村上 雅人(むらかみ まさと、1955年2月13日 -)は、日本の超伝導工学者。専門は材料科学。 2012年4月より芝浦工業大学学長を務める。 Fe-Mn-Si系形状記憶合金の発明ならびにバルク超伝導体の開発者。 1991年 日経BP社技術賞 1989年 新日本製鐵社長賞 1989年 超電導工学研究所長賞 1992年 World Congress Superconductivity Award of Excellence 1996年 岩手日報社文化賞 1998年 日本金属学会技術開発賞 1999年 英国物理学会フェロー (IOP Fellow) 2000年 超伝導科学技術賞 2003年 PASREG Special Award of Excellence 2017年 関東工学協会賞 2017年 Suranaree Institute of Technology 名誉博士(Honorary doctor 発表した論文は1300件 (英文900件) を超え、論文引用総数は19000件を超える(Research gateならびにGoogle scholars参照)。 【訂正】 >>176 と、>>182 は、 実は内容的には、同じ主張です。 よって、>>185 のツッコミは的外れです。 >>182 これ、忘れてました(最初はナニ言ってんだかさっぱり分からなかったんですが、 2020 4/ 3 時点で、ほぼ完全に[解読]に成功しました) 「 ところで、内部エネルギーは、ΔU=ΔQ−ΔWのように、 経路関数の熱と仕事の引き算となっているが、 状態関数になるのはどうしてなのであろうか。 これは、定性的には、次のように考えればよい。つまり、 熱の成分には、状態だけで決まる成分と、経路に依存する成分がある。 ここでΔWを引くことは、経路に依存する成分を取り除くという操作に対応する。 この結果、状態関数だけが残るのである。 したがって、以下の取り扱いでは、多くの物理量が状態量であり、よって、 全微分が可能であることを前提として論を進めていきたい。」 凄いぞ、もはや紛れもなくトンデモ本大賞物理学部門グランプリ作だ! >>216 おっといけない、出典は、村上雅人2017「なるほど統計力学」p.63 ほぼ同一の主張が、村上雅人2004「なるほど熱力学」p.56 にもある。 つまり、約13年間という長期にわたって、まったく《進化》の形跡すら 見られないというのは…これ、東大、京大あたりなら、こないだまで 高校生だった学生に責められまくるんじゃねえの?ん、学生なんかの 指摘には耳貸さないか。 >>214 経歴だけから判断するなら、 「なるほど熱力学」&「なるほど統計力学」両者が英訳・独訳されて、 あのSpringerから出版されててもおかしくないなあw 実際、田崎はそうなっているよなあ。 >>216 この箇所書くとき、絶対に《示量変数&示強変数》が頭のどこか片隅にあったんだろうなぁ。 解読のポイント:1 熱力学第1法則 dU=dQ+dW、 dU=dQ−pΔV 参考文献:戸田盛和1983「熱・統計力学」岩波物理入門コース p.26 等 >>216 この人、数学…特に微積分が、よっぽど苦手だったのかなあ。 でも、なるほどシリーズで、数学も微積分の教科書も書いちゃってるよなあ…。 >>216 「あれれー、おかしいぞ〜! 熱の微小変化から仕事の微小変化引いたら、 内部エネルギーの微小変化になってるぞ〜! 経路関数(の微小変化)から経路関数(の微小変化)引いてるのに、 なんで状態量(の微小変化)になっちゃうんだろう〜?!」(CV:名探偵コナン) ってな具合から新発見が生まれたんろうなあ。 あ、マーニー見よっと! >>218 この経歴見て 田崎と同レベルの熱,統計の本が書けると思うの? 馬鹿なの? 田崎 晴明(たさき はるあき、1959年8月28日 - )は、日本の物理学者。学習院大学理学部教授。専門は理論物理学・数理物理学・統計物理学。「ニセ科学フォーラム」実行委員。東京大学理学博士(1986年) 受賞歴 第1回久保亮五記念賞(1997年)『量子多体系の数理物理学的研究、特にハルデン・ギャップ問題、ハバード・モデルにおける強磁性の解明』 >>219 >>176 「熱を加えても、外に仕事をせず」&「すべて内部エネルギーとして蓄えられる」場合 →《dW=−pdV=0》 →《dU=dQ》 →めでたく、《「熱(=内部エネルギー!w)も状態関数(状態量)!w」》が「証明」された!www >>182 「仕事が発生しない」&「膨張などの体積変化を伴わない」状況下 →《同上》以下略 絶対このセンセエ大天才だと思うわ〜 >>225 さて、ここからが難問だ。この結果から、いかにして 「エントロピーは状態関数として扱ってもよい」 「このような状況下では、エントロピーも状態量となる」 を導けば(「証明」すれば)よいのだろう? >>223 でも、参考書スレでは「なるほど統計力学」を、 「田崎へのアンサー」 とか言って称賛してるヒトいますが。 「村上」→「グライナー」→「田崎」コースが、 入門者にお勧めなんだって。 どうも清水も田崎も読みこなした上での判断のようですよ! ギャグにしか思えないがwww >>225 なんだかくっくっくみたいになってるなあ…嫌だなあ… >>224 論文数も引用数もそこまで多くないよね それが研究者の絶対的な評価基準ではないとしても >>225 ちょっと待ちなさいよ!ナニ調子に乗って暴走しちゃってやがんのよ! まずは↓これ、ご覧なさいよ。 [陽子「…でも、外部から熱を加えることもなく、ピストンを押すという仕事だけが全部── つまり摩擦や熱伝導というエネルギー損失もなく──【そっくり気体の内部エネルギーになる】 ときには、どうなんでしょう?つまり、そのときはd'=d で、dW=-pdVとおける?」 先生「【おける】。【d'Wやd'Qは条件によってはdWやdQとしてよろしい】。たとえば 【d'Wかd'Qのどちらかがゼロである場合】とか、【可逆過程の場合】など……」 先生「そういう場合は、dWあるいはdQとして、微分や積分が自由にできる。(中略) …熱と仕事をママコ扱いしない場合もある、ってこと」 ] 小暮陽三2001「ゼロから学ぶ熱力学」講談社 p.75 より、抜粋 ひょっとしたら、村上センセエは、>>230 みたいなこと仰りたいんじゃないかしら? >>232 だから〜、あくまでも「みたいなこと」よ! 自分のことを面白いと思ってるおじさんによくある感じの文章だな >>230 しまった、大事なことを…! CV:平野 綾 >>196 こんなツッコミは物理(学)的とは言えないんだろうけど…。 60℃のお湯2リッターって、結構な熱量が【ある】(←だからアカンってw)から、 180ccだけカップに注いで、残りは真空調理器にカップと一緒にまとめて入れとけば、 一杯くらいなら楽勝で調理可能なんじゃねえの?アレ、α化してるから、要は、ただ ふやかせばいいだけとちゃうけ? 100度のお湯と20度の水で正規のカップ麺と硬いままのカップ麺の2つができるとして 2倍の60度のぬるま湯では若干ふやけたカップ麺が2つできるだけではないのかな 3分と1時間の熱湯と水ペアに対して 30分のぬるま湯 【onギブズの自由エネルギー】 「 資源という観点では、Gが高いほど良いということになるのであるが、 実は、熱力学が学問の基礎となる理由はこれではない。それは、非常に逆説的ながら すべての事象は自由エネルギーGが低いほど安定である という基本的な考えに依拠している。自由エネルギーが低いほど安定と聞くと、 本当かと疑いたくなる。確かに、何か根源的な根拠があって、このような考えが 生まれたわけではなく、経験的なものである。有効に使えるエネルギーが低いほど安定 ということは、「なまけものほど世にはびこる」あるいは「いつかは世の中、 使えないものであふれかえる」という否定的な考えにつながる。」 この後に、科学論とか、「科学の基本はhowをみつけることであり、 whyまでは求めていない」なる、大昔から伝わる、もはや聞きあきた感の強い 論説の歪曲版に繋がっていき… ………………え?………ええ?………ええええええっ!? 引用部出典:村上雅人2004「なるほど熱力学」 ごめんなさい、まだまだまだまだあるんですが、以後は間違いを〜スレに…。 >>238 だいたい、チキンラーメンあたりなら、生でバリバリ丸齧りでもイケるからなあ。 ガッキーもそうやって食ってるそうだし、時間かけてふやかせばいいんじゃ? 最初から生齧り用の奴も売ってるし。 今度、チキンラーメンのカップ麺版の奴を60℃のお湯2リッターで調理可能か、 チコちゃんに聞いてみよう。 >>196 ちょっと待って!村上2004と村上2017で、まったく同じ「例題」が掲載されているんですが、 「解答」の結果がまるで異なってます。つまり、どちらかが間違ってる。 「例題」100℃の熱湯(以下熱湯)1リッターと、20℃の水1リッター(以下水)を混ぜて、 60℃のお湯(以下ぬるま湯)2リッターにした。 (Q1)熱湯が失ったエントロピーはいくらか。 (Q2)水が得たエントロピーはいくらか。 (Q3)全体でのエントロピー変化はどれほどか。 そもそも100°Cと20°C混ぜてきっかり60°Cになるのか? >>244 これでいい? (A1)1000ln(333/373)=−113.436 (A2)1000ln(333/293)=127.970 (A3)127.97−113.44=14.53 単位はcal/K 合ってるなら、旧版(熱力学)が間違ってるぞ。 >>245 ご免なさい、そこまでツッコむ気力が残ってません。 あくまでも、そういう設定なんです。村上センセエの。 だって、他にも山ほど…(泣) 「重箱の、どこを突ついても隅」なる、魔法の重箱を思い出しました。 >>246 ちょっと待ってえな、村上2017「なるほど統計力学」の担当者さん! 村上2004「なるほど熱力学」での《間違い》を訂正したのはいいが、 その直した筈の数値「14.5」が、その直前では「間違ってる」数値「29」の、 そのまま残ってるぞ。だから、「正しい」数値がいきなり登場する謎の数値 と化してる。「29」が、断りもなく→「14.5」に刷り変わってるの。 一体どちらが正解なんだ? >>196 アカン、頭働かへんわ。…というか、基礎ができてへんのや! まあいいや、とりあえず新しい方が正しいとして…、総計120k cal の熱を【持っている】 にも関わらず、エントロピーが29or14.5増え、自由エネルギーが約4.8 k cal 減少したからとはいえ、 120k cal のうち、たったの4.8 k cal が使えなくなった …って、それほど大事なの?何より、→だからカップヌードルを調理する能力を失った! って、それホントに熱力学的を正しく適用した結論としても良いものなのか? そもそも最初の120k cal の熱を持つ…が〜、 >>245 三宅の演習本に、ほぼそのまんまの問題がありました。 どうやら《定圧熱容量Cpは一定とする》なる仮定をする のがお約束のようです。 >>216 う〜ん、何度読み返しても、何度考えてもやからん! 《熱の成分には、 状態だけで決まる成分と、 経路に依存する成分がある》 《ΔWを引くことは、 経路に依存する成分を取り除くという操作に対応する この結果、状態関数だけが残る》 何か、とても深いことを言っているようにも聞こえるけど…これ、 私の理解が浅いから、間違っているように早とちりしてしまうだけで、 物理学的に正当化できる、何らかの解釈がつけられるのだろうか? >>251 束縛エネルギーをひっくり返して言っているだけでは? >>251 たとえば、定番の《可逆カルノー・サイクル》で考えるとして、 「A→(等温膨張)→B→(断熱膨張)→C→(等温圧縮)→D→(断熱圧縮)→A」 ここで経路CBA 経路CDA と、異なる経路でC→Aを辿ったとき、 CBA: 外から圧縮されて仕事もらって、温度上昇(断熱なので熱の移動なし)。 外から圧縮されて、もらった仕事は百%熱にかわり、そのまま高温熱源に捨てられる。 CDA: 低温熱源から受け取った熱は、そのまま外から圧縮される仕事に変わる。 圧縮されて外部から受け取った仕事は、すべて熱に変わり、温度上昇。 (断熱過程なので、熱の移動=0) う〜わ、頭痛え!ぜってどっか間違えてるぞw 明日考えよっと! 学術巨大掲示板群: アルファ・ラボ ttp://x0000.net 物理学 化学 数学 生物学 天文学 地理地学 IT 電子 工学 国語 方言 言語学 など PS スカ友募集の掲示板 ttp://skype.x0000.net >>254 普通の口調で書き込みした方が真面目にレスしてもらえると思う >>252 う〜ん、するってえと、筋は通ってる=正しいこと言ってるの? あかん、まだよおわからん。工学・工業系のひとなら、すんなり 納得が行く表現なの?物理系でも、神の域まで到達した達人なら、 違和感ないものなの?いや、単に俺が馬鹿なだけ? >>254 ………一応合ってるか。えっとぉ、理想気体で考えて〜、 C→B:W=, Q=0 B→A:W=RThln(Va/Vb)=Qh C→D:W=RTLln(Vc/Vd)=QL D→A:W=, Q=0 だめ。頭死ぬんでやがら。コロナのせいや! >>253 それで思い出した。竹内 敦「高校数学で分かる ボルツマンの原理」、 「エントロピー増大の原理 から誤解されているが、 実は、エントロピーは増えたり減ったりする」(←これは正しい) なる記述があるが、これだけではさらに誤解されると思う。 かなり昔読んだだけで、詳細は記憶していないが、 ちゃんと補足されていたのか否かについては…今度調べておこう。 >>251 ΔWが「経路に依存する成分」そのもののようにも読めるから 文章が良くない それよりこっちの方がひどいな 「したがって、以下の取り扱いでは、多くの物理量が状態量であり、よって、 全微分が可能であることを前提として論を進めていきたい。」 田崎の<熱そのものを考えない>やり方みたいなこと? >>182 参考までに: 「…Sを一定にする、ということは準静的な断熱変化をさせる、 ということを意味している。V一定というのは仕事をしたり させたりしないで、エネルギーの出入はもっぱら熱という形で おこなう、ということである。 小出昭一郎1980「熱学」東京大学出版会 p.66 より。 何を今さら、なんだけど、 小出とか戸田とか砂川あたり読んでると、 つくづく、昭和の人たちって偉かったんだなあ…って思う。 比べるのがおかしいとは思うが、 田崎とか清水って、何か違うって…いやどこが?って言われたら困るんだけど。 砂川は良くない あいつの本ほめてる奴って本当にどうかしてる >>251 【謎は すべて 解けた…!…………たぶん】 「 定圧変化のときは(中略)…このとき 外からの熱は最後の状態と最初の状態のエンタルピーの差に等しく、 その間の過程にはよらなくなる。 体積一定のときには(中略)これまたQは途中の過程によらない。 (どちらの)場合にもQが最初と最後の状態にだけよって途中の道筋 によらないことが、熱をかりに物質のように考えてもよいことを示すもので、 これが拡大されて18世紀には熱が物質と思われていたのである。」 原島 鮮1966,1978「熱力学・統計力学 改訂版」培風館 p.26 より抜粋 >>270 (続き) 「…一般の場合にはそのようなことはない。 …のように、定圧の場合と、定積の場合に、外から入ってくる熱が 過程によらないことを【Hessの法則】と呼ぶ。」 ………、なんだよ、ヘスの法則かいっ!高校の頃から何度となく繰り返し 耳にしているにも関わらず、肝心の内容まるで理解できてなかったってことか! >>271 ………>>251 をもっかい読み返してみたら……やっぱりチガウよ〜! >>270 う〜ん、《途中の過程によらない》ってことは、このとき 《熱も状態量と考えてもよい》ということになるのかな〜? 一番最初に「熱」に言及しているところで何て風に書いてあんの? >>274 えっと、村上先生の「熱力学」&「統計力学」の件でしょうか? 今てもとにないので、明日調べてお返事します。 …で、もう少し条件を頂けますれば…。 >>274 もしかして、培風館の原島先生の「熱力学・統計力学」の件 でしたら、いやあ、解説も深いところまで行き届いた、 ホントまったく素晴らしい最高の教科書です! >>274 「 1.2 熱とは何か しかし、ここで新たな疑問が生じる。そもそも「熱」とは何だろうか。」 「…実は、残念ながら 熱≠温度 であってイコールではない。 それではいったい熱の正体は何なのか。」 「その前に熱と温度の違いを確認しておこう。 実は、高温物質と低温物質を置いたときに、高温から低温へと移るものが熱なのである。」 「 熱と温度の違いを、より専門的な視点からながめてみよう。 同じ温度の物質を2倍にしても、温度はそのままである。ところが、 熱の方は物質の量が2倍になると、2倍になるという性質がある。 このような変数を示量変数と呼んでいる。」 >>277 (続き)「具体例で示そう。」「…100℃のお湯1リットルに100℃のお湯1リットルを加えても、 温度は100℃のままである。ところが、熱量は2倍になる。この量的な違いは100℃のお湯2リットル では、1リットルに比べて、より多くの野菜や魚肉を調理することができるという事実で説明できる。 ちなみに、お湯の容量も示量変数である。 あるいは、…60℃のお湯に60℃のお湯を注ぎ足しても温度はそのままであるが、 熱はどんどん増えていく。」 「なるほど熱力学」p.14-16 >>279 (続き)「 それでは、熱の正体はいったい何なのであろうか。これは、 昔から多くの研究者が取り組んだ謎であった。古くは、「熱素」という元素のひとつと 考えられていた。もし、熱が元素からできているとしたら、その数を数えれば熱の量がわかる。 よって示量変数ということにも対応する。しかし、実際には熱素という元素はない。」 >>279 【引用者コメント】:いくら何でも、もはやこう結論付けてもよいと思う。 イミジクも>>197 さんが一瞬でカッパしたように、この、なるほど著者は、21世紀が開けて 二十年以上経過した現時点においても、あの19世紀の遺物である「熱素説」の虜と なったままなのである。もっとも、>>280 を見る限りでは、御本人は断じてそうとは 認めないだろうが。 >>281 もっとも、田崎が「熱力学」内で「ナントカ史観」と呼んで批判および注意喚起していたように、 いざこの熱素説を否定しようとすると、そう容易いことではないのだろうが、まさにその挙に及 んでおられる(これは現代では間違っていることが教科書にも載っているくらいなのだから 間違っているのだという軽率な立場)ことに、この著者は…絶対に気づいてはいないんだろうな。 >>278 少なくとも「熱力学」を標榜した教科書でこれはないよね。 それに、凄いのはこれだけじゃないんです。まだまだまだ この調子が続くんです。 「 これまでの熱力学の教科書は、現象論的で難解なものであった。 本書では数学的考察を中心に展開した今までにないユニークな内容 となっている。そのため、この分野の基本的・標準的な書籍として 評価されよう。」←この宣伝文句は、たぶん海鳴社の担当さんが書いたんだろう。 内部エネルギーから自由エネルギーを引いた分を「熱」と呼んでいる とか なんか普通の本と違う変な定義を使ってるんじゃないの? 本の中でコンシステントなら別に良いと思うんだけど。 さすがに、こんなレベルで間違ってるとは考えにくい。 >>287 定着しているう用語の意味を変えちゃったら 内容が伝わらないだろ エンタルピー(英: enthalpy)とは、熱力学における示量性状態量のひとつである。熱含量(ねつがんりょう、英: heat content)とも[1]。 熱量(ねつりょう)とは、物体間を伝わる熱や、燃料や食品の持つ熱を、比較したり数値で測ったりできるもの(=量)として捉えたもの。 単位はジュール(栄養学関係ではカロリー)が使われる。 物理学における熱量(Heating value)は、熱を参照 カロリック説(カロリックせつ、英: caloric theory [kəˈlɔ(ː)rɪk -]、仏: théorie du calorique)とは、 物体の温度変化をカロリック(熱素、ねつそ)という物質の移動により説明する学説。日本では熱素説とも呼ばれる。 物体が含む熱の量(=Heat Content)は内部エネルギー(物質の構成粒子が持つ運動エネルギー+ポテンシャルエネルギー)と物質の圧力x体積の合計 導入部分で熱という言葉を物理学的に良い加減に使っていたとしても、読み進めていくうちに物理学的に正当な意味がよくわかるようになっていれば別に構わないのではないか? >>296 いい加減な書き方の本を読み進めていって よく分るようになるわけないだろ 熱の正体が分かる前から熱という言葉はあるし日常的に使われている 日常用語としての熱から物理学用語としての熱にうまく誘導するできるかどうかが初心者向けの熱力学の本を書く際の腕の見せ所 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる