熱統計・熱力学スレッド
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>>854
なるほど、相転移だからそれぞれの化学ポテンシャルは等しく、後、定温、定積、粒子数一定で
解こうというわけですね。
http://damp.damp.tottori-u.ac.jp/~doi/graduate/surface1.pdf
の話をしたいわけですね。
定温定積だから、普通はF(T, V, N)を使って最小値問題に持っていくのが定石かなと思いますが、
とにかく平衡状態でPl-Pg=2a/Rは正しいですよね。
一回微分で極値が正しくて、二回微分で逆になるのなら、たぶん、Ωの符号が逆じゃありませんか?
もう一度ご検討をよろしく。
おもしろいお話しでした。
>>855の続き
計算された式…[1]自体が、Rの三次関数で三次の係数が負ですから、グラフは右下がりが基本で、
Ω'(R)=0は、実際R=0と2α/(Pl-Pg)>0ですので、後の極値が極大になるのは正しいですよね。
Ωが正しければ、Rに対してΩは上に凸なのかもしれませんね。
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