光学総合スレッド
幾何光学・波動光学から非線形光学や量子光学まで何でも語りましょう この辺が似てるかな。
ttp://jp.hamamatsu.com/products/other/1013/X10468/index_ja.html
ご所望の偏光制御ではなく、位相制御だそうな。
位相⇔偏光 って変換できれば上ので偏光制御できるね。
上のと波長板を併用すれば良いのかな? 偏光状態がコヒーレントとか、偏光を制御したいのに位相制御の話が出てたりとか、全く理解できないんだが、これは俺だけなのか? >>221さん.サンクスと思いきやなぜか見れない(;ω;)
URLからして浜ホトのHPですか?
とりあえず,それっぽい数学理論考えてみたんですが,
今日から何日か就活に行くんでしばらくしたら書き込みます. >>222
直交した直線偏光を重ねて偏光面をコントロールする場合
偏光方向0度+90度=45度のときに90度の方を位相反転すると0度-90度=-45度になって
位相制御が偏光制御になります
ポッケル素子でシャッター作る場合なんかに使えます >>223
浜ホトのLCOS-SLM (空間光位相変調器) X10468。
位相がずれるってことは波面は同一平面内にないってことに注意。
M1かー。良いですね。
大学はどのあたりのランク? >>226
223ですが,スゴイ参考になりました!あと自分,フリーター予備軍のクズB4ですw
大学についてはこれまでのボクのレスから身内に特定されかねないので勘弁してくださいw
浜ホトの位相変調器ですが,HPの動作原理見た感じだとPCからの信号によって
いくらでもネマティックの配向を変えれそうですね.でも,信号で制御できる
ということは,ネマティックの偏光軸が再現性を持っているということなので,
動作原理図で言う反射光をランダムな面内配列(当事者でも反射光の透過軸配列が分からない状態)
にできるかどうかで言えばちょっと違うのかな?
というか,同じ研究室で蛍光寿命を位相変調法で測ってる人がいたのになんで
この装置のことを思いつかなかったんだろ...ワロえないw 100×100個くらいあれば良いのでは。
>>227
君はうちの研究室の彼か(笑)? LCOS-SLMあるなんて羨ましい
あれ欲しいんだけど結構高いんだよね?
俺の科研じゃちょっと手が出しづらい >>231
卒論で忙しくてレスできませんでした.フヒヒwサーセンwww
ウェッジ波長板っていう製品を知らなくて今ググったんですが,
偏光解消に使う代物みたいですね.
実は,同じ研究室に偏光解消やってる人がいて,以前,その人の卒論読んだ
とき,これ使えんじゃね?と思ったので偏光解消の原理を使って↑に書いた
光源が作れないかとのことを担当教官に相談したところ
”媒質から出てくるのは光だから光強度でしか分からないでしょ”とのたまわれた
のでそれ以来偏光解消は自分の中から除外してました. つまり、光がどのパスを通ってきたかなんていう情報は使わないわけだ
じゃぁ、変更解消板で十分の筈 波数の単位をカイザーって呼んだらだめなの?
学会とかよく出てる人詳しく >>241
エネルギや周波数の単位として呼ぶときはカイザー。
m^(-1)など波数の単位としてはパーメートルとかかな。
>>239
すまんこれ誰か教えてm(_ _)m
1つのビームスポットの中に任意の偏光を作れると思えないんだけれども。 >>244
ウェッジ波長板が、偏波解消に使えることは納得できるの? 割と学会に出てる若い先生は、光学の世界ではカイザーなんて言ったら恥かくっていってて
一方あんま学会はでないお祖父ちゃん先生は使うっていうのよ
それでここ最近で変わったのかなって >>245
ググってわかった。こんな原理なのね。厳密にはランダム偏光にはなってないのね。
で、これをどう使えば良いの?
>>247
分野によるのかな。
発光だとかラマンだとかは周波数軸にカイザー使ってるよ。
で、散乱波数の単位はm^(-1)。 いやcm-1をつかうかm-1を使うかじゃなくて
cm-1をなんて読むかって話ね >>241はそういう意味なのか。
cm-1はカイザー。波数kの単位としては使わない。 >>250
なぜランダムでないと思うか、これがキミの目的に沿わないという理由を聞きたいのだが >>253
任意の偏光を作りたい!というのは私じゃないですよ。
ビームスポット内で、ある軸にそって連続的に偏光が変わっているので、
ランダムとは言わないのではないかと思いました。
それにこれだとビーム内の任意の領域で任意の偏光を作れませんよね。 >>254
偏波解消板を通過した光の偏波は、解消板のどこを通過してきたかに依存して、決まっています。
あなたはこれをランダムでないと感じるという。
もっとも大事なことは、下流のプロセスが、光の通過パスに依存するような性質を持つかどうかです。
もし依存しないのであれば、偏波解消板で得られる結果と、もっと高度な偏波解消法で得られる結果の間に差異はないでしょう。 >>255
ビーム内の任意の領域で任意の偏光を、とあるから依存するでしょ。 >>256
その仮定がいつから出てきたのか知りませんが、ではウェッジ波長板を高速回転するのでは足りませんか?
あるいは、光学軸を少しづつ変えた、ウェッジ波長版をスタックするとかではだめですか?
こういうことを考えることで、自分の実験における制約条件がだんだん絞れてくるでしょう cm-1は波数の単位に用いられるけどカイザーって呼び方は辞めようっていつからかいわれてる >>257
自分が言い出しっぺの>>208ですが,ウェッジ波長板を高速回転させる
方法では,いくら高速に動こうがウェッジ波長板を取り付ける回転ステージの
制御角に依存した光しかでない(回転角の分解能が1°なら一回転でもとに戻るから
360通りの偏光状態しか得られない)ので完全にランダムになっている訳では
ないんじゃないかと思います.
とりあえず,よんどころない事情で今月末ぐらいまで今自分が考えてる理論などを
2ちゃんに書けないので,もしよかったらその時書く理論をぜひ検証してください. >>260
では、変調器を使うとして、あなたはそれを真性乱数を使って変調しますか?現実的には疑似乱数を使うのではありませんか?
疑似乱数を使う以上、周期性はあります。なので、波長板を回転させるのと本質的な差はありません。 >>263
ならば、ウェッジ波長板で十分ですね
回転周波数の異なるウェッジ板を複数使えば、周期も事実上問題ない程度にまで延ばすことができるでしょう >>264
10*10個くらい必要になるね。なんでそんなにウェッジにこだわるの??
しかし、おそらく>>208の絵を見てないんだろうが、よくそんなことが言えるね。
>>262の大学はどのあたりのランク?
>>238の
”媒質から出てくるのは光だから光強度でしか分からないでしょ”っていう先生の発言から
光強度として検出するまでに、光学素子を入れれいろいろできることはあろうに。
痛いボスだと大変だね。 >>265
う〜ん.どうだろ.ニュアンス的に媒質云々はセットアップに組み込んでないから
それ論文にかけないじゃんwって感じで言われたのでまぁ仕方なかっただけですw
あと,大学のレベル云々は関係ないんじゃない?実際ボクがやってる研究は大きく分けて
量子光(エンタングルメント)でやるかインコヒーレント光でやるかに分けれるんだけど,
肝心の東大が手をこまねいてる状況だからね.(ググったらHPにそのネタを書いてるけど
学会にはそのネタで出てないって感じ) >>265
10*10個というのに何の根拠があるというのだろうか
もし、偏波のランダマイズのやり方によって、実験結果が変わるのであれば、適切な方法を選ぶ必要がありますが、考えている実験で、実験結果により偏波ランダマイズの方法を特定できますか?
先生は、強度しか見てない、パスの情報はどこにも使われてないと言っているのでしょう
だったら、偏波解消板で十分ですよ >>266
なるほど。
可視光だと既にいろいろやられているしね。
クソ雑誌で良いなら、ポラライザを使って、ビーム内の偏光ををCCDで観察するだけでも通ると思うよ。
その先に応用があればなお良し。
私の分野では、Z偏光子でラジアル偏光にしたのちそれを集光して、試料界面での対称性の破れを利用したSH観察や、
アジマス偏光を集光して、試料表面の磁気ダイポールを観察することくらいしか思いつかないや。
申し訳ないけど、| >が出てくる研究レベルでの量子光学はわからないです。単位は持ってるけどね。
しかし上に出ていた、ヌル沢研訪問の君だったのか(笑)
>>267
10*10は>>208の絵を見てざっとそれくらいかなと。5*5でも良いかもね。
>生生は、強度しか見てない、パスの情報はどこにも使われてないと言っているのでしょう
先生に興味がないか、単にバカなだけなんだろ。
で、どの辺のランク?DC取れない程度のD学生か、企業の金の取れない研究者かなあと推測するが。 >>268
感覚だけから具体的数字が出てくる君のランクのほうが気になるが。
元の質問は、無偏波の光をつくりたかったのではないのか?空間的な変調をかけるのはその手段に過ぎない?
この辺曖昧にしていては、ユニークな答えなど出っこない
それを知りたいから、偏波解消板では何が足りないのか聞いているのだが、答えてもらえていない
ちなみに、単に無偏光な光をつくりたいだけなら、たった2値の偏波変調だけで済む
10*10も5*5もいらない >>268
>>ヌル沢研訪問の君だったのか(笑)
違いますよwというか古澤さんとか僕からみたらまんま天上人だわw
というか今日が論文提出日だからぶっちゃけるけど,ゴーストイメージング
っていう画像計測やってます.それの応用のひとつとして偏光状態を計測する
のが目的なんですが,その光源に使おうと思ってたのが質問の内容でした.
このイメージング法は↑に書いたように量子でやるかインコヒでやるかに
分けれるんですが,量子だとエンタングルメントの制御が難しすぎて
できるとこが限られる.東大の研究室HPに載ってたけど論文出せてないのは
多分この辺が原因wというかエンタングルメント使っても微弱な量子相関を
とるのに苦労するばっかであんまメリットないんじゃね?
ってのが最近の学会の見解みたいです.
僕は結局この研究をやり遂げることができなかったから,ホントにできるか
どうかよかったら検証してください. >>270
ゴーストイメージングなら光の経路の(相関)情報使いますね
それを言ってもらえば早かった >>269
めんどうな人だね。
>感覚だけから具体的数字…
>>208の絵から判断。必要な投資額の概算、実現性の判断には必要でしょう。
>君のランク
横綱D卒、現在は宮廷以外の国立大教員(凡庸)。
>>208のように自発的に研究できそうな人をナンパしたいなと。
>元の質問は、…
>>208の絵から、無偏波が必要なわけじゃないと判断。
>この辺曖昧に…
同意。
>それを知りたいから、…
>>208の絵を見ろと。
>ちなみに、単に…
それは皆理解しているだろ。 >>273
どんな絵だったか覚えちゃいないけど、空間的な情報、言い換えればパスの情報を使う実験なのかを
知りたかったし、それなしには適切な答えなど出てこないはずです
本人が、>>270でイメージングの実験と明かしたので、ようやく分かってきましたが
空間的に偏波変調をかけたとして、その変調情報を実験のどこかに使うのか否かによっても話は異なって
きます
君が、「無偏波が必要なわけじゃない」というのはどういう意味なのかな? >>273
うちの先生かと思ったわw
>>271
ゴーストイメージングを表だってやってるとこってうちを含めて
国内で4つだと思ってたんですが,普通に知られてるんですねw >>274
>どんな絵だったか覚えちゃいないけど、
素敵〜♪
>空間的な情報、言い換えればパスの情報を使う実験なのかを…
>>215で偏光軸の配列を気にしている点、
>>220で光源として使いたいと主張している点から
そこは推測できる範囲で問題ないでしょ。
>君が、「無偏波が必要なわけじゃない」
ランダム偏光が必要ではないって意味です。
適切な言い方があったらご教授くださいm(_ _)m
しかし相変わらず後出し・揚げ足取り的批判だけで、あなたは何も答えてくれないですね。
どっかの老害教授かなー。
さて、曖昧な点が減ってきたところで、あなたの言うユニークな答えとやらは出そうですか? >>276
>>208で
「光の偏光方向が位置によってバラバラになる光を生成する」
って書いてあるけど、これが静的であってもよいということ?
だったら、ますますウエッジ波長板で良いと思うんだけど
何を答えて欲しいんですか?特に何か意味のあることを聞かれたつもりはございません >>208ですが,誰かいますか?明後日の晩にいままでの成果を
うpしようと思うのでウェッジ板の人とどこぞの先生の人は
なにかアドバイス頼んます. ttp://upple.info/index.cgi
パスワード:ghost
とりあえず,光強度相関によるゴーストイメージングと
偏光測定のゴーストイメージングの概略図を描いてみました.
3ページ目がこのスレに書いた時空間で偏光方向がランダムに
なる光源です.(と教官が言ってた.因みに自分で考えたネタは他にある.)
3ページ目は曰くどっち周りでもいいんで円偏光を回転角がpc
で不規則に制御された偏光子に入射させることで作れるとのこと. ID25176のファイルですね。
どうだい、ウェッジ君?? λ/4と回転偏光子を→回転するλ/2
にすれば簡略化できそうだな。 やっと見れたけど、図だけでは何をしたいのかいまいち伝わらず
説明がないと無理だね DL数から住人の数がわかって面白いね。
意外と多い(笑) 作成者が見えるからjpgにした方がいいんじゃないか? 見えるかな?
ttp://aryarya.net/up/upload.php
Del Pass:ghost
ghost1…ghost5 というタイトルで5枚うpしてます. ghost imagingに量子リソースはいらないって論文は覚えているんだけど、もう忘れちゃってる
理解するためには、そこからフォローしなおさないといかんなぁ インコヒーレント光を入射したとき、相互相関は消えるが自己相関は残るからイメージングできるって話? >>291
量子ゴーストイメージングの論文が初めて出たのが1995年で,
古典光のゴーストイメージングは2002年のPhys. Rev. Lett. 89, 113601
“Two-Photon” Coincidence Imaging with a Classical Sourceが初だったと思います.
相関関数の理屈としては,まさに,畳み込み積分そのものでして,
例えば,密室の中に音源(まぁ簡単に鐘とか)を置いてそれを鳴らすと,
元々の鐘の音と壁に反射して響いてくる鐘の音が聞こえてきますよね.
それをこの古典光のゴーストイメージングに置き換えると,
元々の鐘の音=光源の光強度情報である参照光
反響する鐘の音=サンプルを透過した物体光
だから,僕も同じ認識で光の自己相関という風に考えてます. 古典相関にありがちだが、量子相関を用いた場合に比べてコントラストが悪くなるとか、デメリットないの? >>294
理論的にバックグラウンドノイズが無視できるから像の解像度は
格段によくなるんじゃないの?
という主張がありますが,ボクの場合古典光を主体にしてたので
量子ゴーストイメージングは詳しくないんです.
ところで290に張った5枚のファイル見れましたか? >>297
普通のghost imagingはtest光とreference光に分割して、2つの検出器の強度相関を見ると思うけど、
これは2つの光に分けないのですか?
その場合、普通のimagingと言わないのかな? >>297
サンプルの、何の像を得ようとしているのか不明
サンプルの複屈折特性のマップを取るとかそういう話?
imagingの場合、ロスであるとか、強度変化成分を見るのではないかな?
それが無いので有れば、何が見える? >>298
おっ,そこに気が付きましたかやるなウェッジ板の人.
実はこの実験は物体軸と参照軸に分割するハンブリーブラウントゥイス
配置を使ってないんですよ.これは,一軸でとるゴーストイメージングでして
光強度相関のゴーストイメージングで言うと,サンプルに対してPCで作成した
スペックルパターンを照射してそれを従来の参照光の代わりに使ってます.
この実験は,サンプルの透過軸方位を調べようとしてます.例えば,サンプルを
偏光子としたとき偏光子には透過軸方位が0から180°までありますよね?
この透過軸方位をコントラストでマッピングしようと思ってました.
(例えば,透過軸が90°なら白,180°なら黒とか)
でも,表現方法は画像としてわかれば何でもいいと思います. >>301
相関を使っていないのであれば、"ghost"ではないと思うけど
普通の光透過実験に近いような
適当に偏光子を配置するなりして、偏波回転特性を透過強度にマップすることはできると思います
また、この実験ではPCが光線ごとにどのような偏波変調がかけられたかという情報を知っている必要があり、
その情報を分析時に使うので、位置ごとに偏波変調がかけられるような偏重素子が必要でしょうね 相関を用いないならば、位置ごとの偏波変調情報を知る必要があります。
相関を用いる場合には、うまくやれば位置ごとの偏波変調情報を知らなくても、イメージングできるかもしれません
この辺が相関を用いる場合のメリットになるでしょう >>301
これどうなったい?
>>208さんの進路は決まったの? 金のロッドを軸に平行な偏光で励起すると先端に電場増強が起きるけど,これはロッドじゃなくって,コニカルな形状をした金でも言えるんだよね?
ロッドの方が増強率高いのかな?FDTDやったことある人おせーて. プラズモンVSデジモン(デジタルモンスター)シリーズ >>308
先端の曲率に大きく依存するけど、それが同じならコニカルよりもロッドの方が増強は大きいはず。 非常に困ってます。
ガウス関数Fとローレンツ関数Gの中間的関数フォークト関数Hについて教えてください。
調べていたらFとGのたたみ込み積分だというのはわかったのですが
たたみ込み積分苦手でして・・・
Hの形を教えていただけないでしょうか。 数学公式集でも買ってきて見なよ…
両方左右対称な関数だし、下みたいに重みを付けた掛け算になるだけじゃないの??
↓テキトー
H=a*F*b*G
a: ガウス率
b: ローレンツ率 全然違った。すまん。
ttp://www.lightstone.co.jp/origin_old/pafunc/voigt.htm
wikipedia 個人で使えるlight toolsのようなソフトはないでしょうか。 LED照明について調べものしてたら、面白いものを発見しました。
ここに書かれている内容って、光学の専門家からみたら間違っているのも多々あると思うのですがどうでしょうか。
http://www.jiia.org/jp/standard/LI-001-2013.pdf 317です。
他の光学の文献など色々読みましたが、JIIA協会の照明規格というのは、そのまま信用しないほうがいいみたいです。
どうもCCSの増村氏というのが主導しているようですが、光学とは違うことでCCS社に勧誘しようとしてると思いました。
JIIA協会が良いとか悪いとかは良く判りませんが、照明については疑問なところが多いです。 Born&Wolf難しすぎて読んでるとクソ漏らしそうになる 電気電子系の学部から光関係の研究室選べるんだけどこれってふつうなんですかね?