洋服の青山に個人情報を漏洩されました。
DMの宛名の用紙を2枚重ねて封入したため、別人に郵送したとのこと。青山の本社から電話連絡があり、この件について説に伺いたいとのことであった。
私は神奈川在住だが、翌日、本社の広島から販促部の宮前秀樹部長、平岩眞吾課長が訪ねてきた。名刺を受け取ったあとの第一声は「いや〜、びっくりされたでしょう。」と笑顔を見せる。
個人情報を漏洩させておいていきなりの笑顔。その神経が理解できない。カチンときたが、我慢してとりあえず経緯の説明を聞くことに。
席について最初の言葉は「昨日、電話した後、急いで広島を出発したんですよ。」
とニコニコしている。この人達はなぜ恩着せがましいことを言うのか?100%非があるのは青山なのに・・・。
今回の宛名おご封入に原因は、通常は機会で行うところを、故障のため人が行ったから
チェックがしきれなかったとのこと。チェックがしきれなかった??「ブチッ」私の中の何かがはじけた。
「チェックしきれなかったじゃなくて、しなかったの間違いだろ。」郵送する予定の数と封入が終わった物を数えればいいだけである。
とにかく言い訳がましい。
いったい何件漏洩させたのか問いただしたところ、13件とのことであったが、
郵送した数を把握していないので実際は分かるはずもない。
しかも、私に連絡があったのは、発覚してから9日後であった。
そのことを問いただすと、「え〜と、連絡していませんでしたっけ。」
まったく意味が分からない連中だ。今日、ここに何をしにきたのか。
ひとつだけ分かったのは謝罪する気はサラサラないということ。
青山では会社のマニュアル通りに、説明にわざわざ伺えば企業としての責任を果たしたと考えているのだろう。
その証拠に、今回の不祥事を公表しないとのこと。理由は、顧客の中のほんの一部、たいした数じゃないとのこと。

青山にとっては顧客の数%でも被害者にとっては100%なのだ。