【これぞ元祖】ウルトラQ part33【空想特撮】
>>559
「あけてくれ」からSF的要素を抜き、代わりに男女のドラマを盛り込んだのが
「サラリーマンの勲章」だな。
「あけてくれ」での沢村は、最後には家族も会社も捨てる決意をしたものの
時既に遅し、結局列車には二度と乗れずに夜の街を一人彷徨する。
対して「サラリーマンの勲章」では、犬飼は飲み屋で知り合っただけの女性との新生活は
失踪していた彼女の夫が戻って来た事でご破算になってしまうが、犬飼は偽装自殺を決行、
家族も会社も捨てての"新しい自分"を手に入れる。
犬飼の妻は彼の遺影に手を合わせつつも「どこかであの人は生きているような気がする」と
彼を責めるような事はしないのも、沢村の妻とはまた対照的。 「Qdark」の「楽園行き」は、21世紀の「あけてくれ」と呼ばれていた
ナレーターの佐野史郎さんと石橋けいさんが出ていた
石橋さんは「やっぱコスパ」の西友のCMの方が良く知られているね もし「あけてくれ!」を本放送の時にオンエアするとしたら、15話「カネゴンの繭」と17話「1/8計画」の間の16話がよかったと思うな
「ガラモンの逆襲」はその後の18話でも全然よかったよ
ペギラなんて2ヶ月ぐらい経って再登場だったのに、ガラモンは3週間後に再登場とか早すぎる 確かガラモンって放射能巻き散らかしながら動いてるって怪獣図鑑で見たことあるが
本当だとしたら東京はかなりやばいことになってるな
残骸を片付けるのもそう簡単にできんぞ Qの頃生まれた人がもう還暦だっつーのにその脚本書いた人がまだ存命だったのか むしろ金八先生ってさほど昔の事ではない気がしてたのにもう老衰で亡くなったのか、と思ってしまった とは言え、小山内美江子さんは28話一本だけしか書いていないんだよな
一番多く書いてるのは、やはり金城哲夫さんか。次いで千束北男(飯島敏宏)さんかな
ラゴンの話には大伴昌司さんが絡んでるけど、何のアイデア出したんだろうか? 子供の頃はさっぱりワケ分らんかったあけてくれについて
今みんな一斉に書き込んでる まあ、日曜19時のタケダアワーにあけてくれを流さす、ウルトラマン前夜祭にしたのは賢明だったな。 >>567
大伴さんは初期の円谷作品には企画ブレーンとして参加していた。
円谷の企画文芸室にもたびたび顔を出しては色々なアイデアを出していたそうだ。
ラゴンの話も彼のアイデアが多少なりとも活かされていると見ていいのだろう。 ラゴンの大元の発想はユニバーサル映画の大アマゾンの半魚人からでしょう 小松左京が「日本沈没」を出版したのが1973年
「海底原人ラゴン」の脚本が書かれたのはその8年も前
もちろん「日本沈没」の構想は出版される何年も前からあっただろうけど
大伴氏がそこからアイデアをちょいもらいした可能性はある 小山内さんは円谷一さんと友達だったので、それもあって「あけてくれ!」を書いた
当初のアンバランス路線だったらもっと書いていたと思う
小山内さんと北沢杏子さんは「怪獣路線になるのならアタシらの出番ないね」で降りた 小山内氏の脚本も難解だったけど、北沢氏の脚本だって子供には理解難しかったんじゃないか
「変身」は準備稿では巨人になった浩二をあや子が拒絶してしまい、
最終的に浩二は元に戻ったものの、駆け寄ったあや子を
「あの時俺を拒絶したクセに」と逆にあや子を拒絶して終わる、
というそれなんてQdf?というものだった
その後ストーリーは修正されるものの、なんとなく修正前の雰囲気が残っている感じがあって
うまくストーリーが消化できなかった >>571
ラゴンという名称は「大アマゾンの半魚人」の原題
Creature from the Black Lagoonのラグーン
からとったと思われる
ラグーン(lagoon)は、砂州やサンゴ礁により外海
から隔てられた水深の浅い水域のこと
潟湖と礁湖の2通りの意味で用いられる ラゴンの回
撮影の合間に棒アイスをおいしそうに食べている
桜井浩子と珠めぐみ TBSの日曜劇場でやった「日本沈没・希望のひと」の序盤、灯台しかない小さな島が沈むシーンがあった
それが日本沈没の前触れであったという辺り、ラゴンの話と共通している
ウルトラでは、その後のシリーズ展開上、日本は健在なわけだが >>575
ラゴンは深海生物です。地殻変動のために浅瀬に追いやられた設定でしょ。 ラゴンの着ぐるみも、次の「ウルトラマン」で余すところなく再利用されたな
いかりや長介似のあのマスクは最終的にどうなったのかな? 「ウルトラマン」の方に登場したラゴンは、頭部以外は新造だよ。
ラゴンのスーツは完全に中身の古谷敏さんの体型に合わせて作られたものだったから、
彼ぐらい細身で長身の人でもない限りは着られない。
その古谷さんが今度はラゴンと戦うウルトラマンの方に入ってるんだからねw 「ウルトラQの親父」ではラゴンとM1号が円谷英二と対談してるね >>574
本放送で見たが、最後にナレーターが「あなたの恋人がアンバランスゾーンに落ちたら…」とか
言うのを聞いて「恋人? この番組子どもが見るものじゃないの?」と当惑したのを覚えている。 「悪魔っ子」のエンドナレもツブイマで配信されているバージョンは
「リリーは悪魔っ子ではなかったのです」だけど
本放送では「アンバランスゾーンの中では純真無垢な子供でさえも犯罪者になりうるのです」
という意味のナレーションだった
個人的にはこっちの方が好きなんだけどね ラゴンの赤ちゃんを返さずに動物園で飼育していたら… >>584
アンバランスの時点では、まだお子様向けではなかったんだな
かといって、大人向けでもない
対象年齢は誰が観てもいいというものだったのだろう >>587
飼育係の黒沢年男が絞め殺される画を想像してワロタ >>566
Qの頃生まれた自分が金八の最初の生徒と同じ学年で今年還暦。15歳から還暦だからずいぶん昔だよ 今考えたら、日曜19時のタケダアワーにアンバランスはやらなくてよかった。
早々に怪獣路線に切り替えて、ゴメス・リトラ回を第一話に持ってきたのは賢明だった。 ほんとはナメゴン回が一発目の予定だったんだけどな
けど、お正月の放送だったし、少年が主役で怪獣バトルがあるお話の方が掴みとしては完璧だったと思うわ
結果オーライだね >>591
爺さんあたしと多分同い年だわ
中三の時に金八先生始まって生徒よりも先生たちが興奮してたのを覚えてる >>594
掴みは確かに充分過ぎるほどだったが、当時1話を見てTVの前で熱狂した子供達は
まさかこの後の残り26本全部がこれより盛り上がらない話ばかりだなどとは
夢にも思わなかっただろうw
再び巨大生物同士の戦いを見るのは夏に始まるウルトラマンまでお預けになろうとは…
こんな一発目に一番迫力のある回を持って来るなんて選択、今じゃ怖くて無理だろ。
まして放送開始前に全話完成しているとなれば、尚の事後々の事を考えてしまうから… >>594
TBSプロデューサーはもうそのつもりでほぼ決定していたけど円谷一監督が忙しい中こちらから頼んで脚本を書いてもらった飯島監督への気遣いでどうしてもこれを1番目にさせてほしいと強く押した結果 「宇宙からの贈りもの」は局Pが一目見て
「この番組は以降この路線で行こう」と路線変更を決意した記念すべきエピだからね
これが第1話でも遜色はなかったと思う
ただゴジラ対ラドン(+モスラ)をいきなりテレビで見せてくれた
「ゴメスを倒せ!」のインパクトには敵わなかったか ゴメスがゴジラなんて当時知らんかったよ
当然、パゴスがバラゴンも ウルトラQは天然色で撮ろうっていう話は出なかったの? まだ当時のテレビドラマは白黒作品が多かった
カラーテレビが恐ろしく高額だった時代 >>593
怪奇大作戦スレが過疎ってるの
そのためか… 「ウルトラマン」はカラー撮影だったけど、世のお茶の間ではまだ白黒テレビが主流だったから
白黒で見ても分かりやすいように、と配慮しながら撮影したと聞いている ウルトラセブンでは
怪奇大作戦みたいに怪獣も宇宙人も関係ない恐怖のドラマは
第四惑星の悪夢だったね 日本のテレビドラマで最初からカラーだったのはマグマ大使
次にウルトラマン
時代劇で最初からカラー制作になったのは昭和44年制作の無用ノ介や無宿侍から 特撮ヒーローものの方が早かったんだね
時代劇も特撮が必要不可欠な上に、衣装やセット等、現代劇より予算掛かるし、1時間ものが多い上、ギャラの高い有名俳優も多く出る
そういう色々な面もあり、カラー化するのが遅れたのかもしれないが
30分もののお子様向け特撮時代劇「仮面の忍者赤影」は既にカラー化されていた 特撮ヒーローものの方が早かったんだね
時代劇も特撮が必要不可欠な上に、衣装やセット等、現代劇より予算掛かるし、1時間ものが多い上、ギャラの高い有名俳優も多く出る
そういう色々な面もあり、カラー化するのが遅れたのかもしれないが
30分もののお子様向け特撮時代劇「仮面の忍者赤影」は既にカラー化されていた ガメラも予算の制約からモノクロ、コンバットはカラー化により予算がかさんで終了につながったとされてるけどモノクロだとそんなに安上がりなの?
フィルム代が極端に違うとか? 昔はビデオテープの方が高価だった
フィルムと違い、ビデオテープは上書きできる利点があった
でもその犠牲になったのが、NHKの少年ドラマシリーズ 日本、海外を問わずモンスターものは
白黒のほうが不気味さが出ていい チャップリンは気の済む迄撮り直しをしていたが、決まって「フィルムなんて安いもんだ」
と言っていたそうだ。 カラー作品の映画もポスターの写真は着色
でもガメラの映画はそれがいい味を出していた >>610
タイムトラベラーの最終回を録画していた人。よく持っていたよな。 いわゆる時をかける少女であるな。映画よりもNHKのドラマの方が良かったかも知れない あの当時、ビデオテープで作られた番組はあったのか?
ウルQがビデオテープで撮られていたら、画面の質感が全然違ったものになったろう イメージだけどフィルムは芸術作品になり得るがVTRはちょっと考えられないかな ウルトラQは世界の円谷がテレビをやるということで鳴り物入りで制作が開始された
フィルム制作以外の選択肢は有り得なかっただろう
そもそもビデオにおける特撮技術など当時円谷英二も誰も有していない それどころか当時は合成とかの処理をするには35mmのフィルムでないと…って時代。
16mmのフィルムだって決して安くはないのに、Qは本編・特撮共に35mmで撮っていた。
到底TV作品の枠内に収まるような制作体制じゃない。 ボスタング回のラストのルパーツ星人ゼミの不気味な笑みとセリフは、お子さまのトラウマになりそう。
マン兄さんがいたら、やっぱり粛清されただろう。 粒子の荒いフィルム撮影の画質のほうが映画っぽくていい
特に怪獣ものは画質が良すぎると粗が目立つ >>621
あれは最後のギローンというショック音楽のせいでホラー風味で終わったけど
ゼミ自体は怖い人でもなんでもないからなあ
ギャングやってる人間よりもそういう宇宙人の方がよっぽど信用できそう 善良な宇宙人だそうだけども、地球人に化けて勝手にどんどん潜入してるのはあんまり気持ちのいいもんじゃないぞ 泉麻人のウルトラ倶楽部が初見だった
深夜に白黒の怪しいお話を観るという
楽しみなんだけどどことなく陰鬱な気持ちにもなった
図鑑でQの存在を知ってはいても再放送全然してくれない時期でありがたい機会だった >>624
それウルトラ兄弟も同じことしてるじゃんw ゼミのラストの不敵な笑みとセリフが不気味さと不穏な感じを増幅させている。
あれがタケダアワーではなく夜中に放送されていたら、お子さまはトラウマになったろう。 あの女優自体が不気味な雰囲気で怖い顔だから、お子さまが泣き出してもおかしくない。 ウルトラQのメインテーマは、子供の頃にはとにかく怖くてたまらなかったが、その後、CD買ったりして何度も繰り返し聴くようになったらノリノリで普通に良い曲だと思えるようになったから不思議だ >>627
おいおい、ゼミの女優かなり綺麗だったぞ。不気味な笑みなんてとんでもない。あっさり流していただろ。 それほど知識は無いけどラストのカメラ目線で視聴者に語りかけるのってあの時代には画期的じゃない?
70年代に石立鉄男がドラマでカメラに向かって視聴者に語りかけると言うのさえ当時斬新と言われたんだから デビルキングというさいとうたかをの漫画があった。映画にはなってないだろうな。
高圧電線に触れて巨人になってというような話の漫画も読んだ記憶があるが、もしかしたら
それがデビルキングだっただろうか? 桜井浩子さんが語る舞台裏「『ウルトラQ』『ウルトラマン』全67作撮影秘話 ヒロインの記憶」6月27日発売
「ウルトラQ」「ウルトラマン」撮影現場で何が起こっていたのか…桜井浩子が初めて明かす裏側「ヒロインの記憶」発売決定 >>634
ウルトラマンでもセブンでもやってるけど。 「ウルトラマン」ではイデがやっていた記憶はあるけど
「セブン」は?ソガあたりがやってたかしら >>637
「セブン暗殺計画(後編)」でのフルハシ。
ウルトラマンでのイデといい、セブンでのフルハシといい、
キャストにこういう事をさせるのは飯島監督w 「宇宙指令М774」面白いおね
みっちゃんの監督作品の中ではいちばんの傑作かもしれない 別にコワイ宇宙人じゃないのに
何で画面分割なんかして脅かし的なエンディングにしたのかな あの当時、宇宙人というのは怖い存在だった
現在ほど友好的なイメージはなかったと思う ゼミも宇宙の秩序と平和を守る何らかの組織に属していてそこからの指令がM774なんだろうが
何という組織なんだろう
宇宙警備隊でもなさそうなんだよな
他にもネヴュラ71とか宇宙刑事機構とかいろいろあるけど 全長50m、体重一万トンの宇宙怪獣を戦闘機からのミサイル攻撃で軽く撃破してしまう人類の軍事力の高さについて やっぱりマンの世界にゼミが潜伏していたら、マン兄さんに容赦なく粛清されるだろうな。
ボスタング回のラストの不気味で不穏な雰囲気は、視聴者を不安にさせる。 ウルトラマンの存在が宇宙人のちきう侵略をむしろ誘引激化すると判断したゼミさんがハヤタを色仕掛けでメロメロにしてベータカプセルを奪取 だが、奪ったものをよく見ると、大人のオモチャだった 星一徹の人がメフィラス星人をやっていたが、あの時の子役が古谷徹だったら面白かったのに >>653
里美さんにボコられてしまえ!
ちなみにガラダマ拾ったガキどもの中で最年長の子の役は中尾隆聖だった
(当時は南谷智晴名義) >>654
二代目メフィラスの時のフミオ君は野球少年だったし
メフィラス星人は野球と縁があるね 円谷プロ2作品に見る、負けない人間の底力! 『テレビマガジン特別編集 ウルトラQ EPISODE No.1~No.28 怪奇大作戦 EPISODE No.1~No.26』2024年5月27日発売! レオにゲストで出たAの声が古谷氏という説が一時期あり確かにそれっぽく聞こえるがどうも違うらしい
ちなみに同時出演のキング(とババルウも)の声はアムロの親父テムレイの清川氏 中尾隆聖さんつながりで書くけど
声優として盤石の地位を築いていた戸田恵子さんが顔出しの女優としても成功した様に
古谷氏も顔出しのタレントとして頻繁に出ていれば、不倫なんか出来なかったと思うよ
普段、顔が出ないからと魔が差しちゃったんだな
古谷氏は最近もNHKの番組でナレーター等をよくやっていたが、もう使って貰えないだろうなぁ
小山真美さんは今でもTBSの報道特集のナレーターやってるのにね 戸田さんは美人だから顔出しでも十分通用したけど、トオルちゃんはちょっと・・・
ヤマちゃんが顔出しではおっはーとかお釜の美容師役なのを考えると・・・