サンダ対ガイラ Part.2
4K動画に見とれたり 試聴よろしくハイレゾで伊福部マーチを鳴り響かせたりして
機種変しないにも かかわらずdocomoショップから張り裂けんばかりの怒鳴り声が何度も響いた! フランケンシュタイン対地底怪獣、フランケンシュタインがでかくなるのはわかりますが
なんででかくなっても服が着れてるの? >>69
自分で作ったから
でもあの毛皮の服は、イノシシやシカ何頭分なんだろう?
まさか山奥にマンモス、いやナウマンゾウが生き残っていた訳じゃないだろうが・・・ やはり小さい時、ガイラが怖かったのはみんなそうだったんだ。
石橋もガイラが怖かったって言ってたもんな。
しかし、怖い = 駄作では無い。
むしろ、トラウマレベルで恐ろしい作品に仕上げたからこそ、超名作になったと思う。 よくガイラが怖いというけど、みんながみんなじゃないと思う
中に大人の人間が入って演じてることは認識してたわけだし、
オレはどっちかというとガイラがすごくカッコイイと感じた
メーサー車もマーチみたいな音楽もカッコイイと感じたし、
怪獣との合成のズレで生じる青いラインさえすごく綺麗だと…
(劇場の大スクリーンで見るとあのブルーが結構目立つんだ)
そんなものまでカッコイイと感じる自分が少し変だとも感じた あ、何か分かる。
確かにガイラは人間食べるし、すごく怖いんだけど、やはりその一方で「カッコいい怪獣」なんだよな。
今の言葉で言うとワルカッコいいって感じかな。
メーサー殺獣光線車はテーマ曲も形状も本当にカッコいいから俺も大好き。 樹を盾に逃げ惑うガイラがメーサーで攻撃され樹が切られていくサマはすごく迫力あるが、
そのあとガイラの足が湖に入りビリビリからののたうち回りも相当迫力だな
さすがは中島春雄さん のたうち回る時の水しぶきがキレイに弧を描くんだよなぁ
ああいうのはCGだと逆に嘘っぽくなるんだろうね ユニークで個性的なパソコン一台でお金持ちになれるやり方
関心がある人だけ見てください。
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
KH0 やぱっし怖かったガイラ 人間喰うし顔に血がついてるし
海底から見上げてるシーンも怖いわ この作品とゴゲミドロはトラウマだ 怖すぎて、デパートで
エレベーターガールが「サンガイに参ります!」っていうと
子供が泣き出してたな
ってそんな奴はおらへんやろw この作品、当時劇場に観に行ったんよ
大スクリーンで観たらえらく大迫力で怖いんダス ゴジラ作品にも出てほしかった ゴジラ対サンダ対ガイラの三つ巴 迫力ありそう サンダ対ガイラは劇場のスクリーンで見ると異常に怖いんだが
家でテレビで見るとあまり怖くないんだこれが
結局スクリーンでちょうどいい角度とか画角で
客席の目線に合うように作られてるんだな ガイラが休んでる所に戻ってきたサンダが何かを見ていきなり怒って木でぶん殴るけどあれは何を見たんだ? >>90>>94
あのシーンは分かりにくいよな
サンダの怒りと音楽で「そういうことか」と気づくけど、正直映像的な説明にはなっていないと思う
かと言って食い散らかした手足が散らばってるのはグロすぎるし、しゃれこうべが転がっているのも違和感がある >>95
>サンダの怒りと音楽で「そういうことか」と気づくけど
それこそ映画的な表現というんだよ。
サイレントの時代でも字幕と弁士と楽団があって、はじめて映画として成立していたんだから。
もっともあの場面は、映像だけでも意味が理解できるけどなw >>96
この映画はサイレント映画ではないし、字幕も弁士もないのだから映画として映像で分からせなくてはならない
意味が理解できないのではなく映像的に説明が不充分だと言っている
明らかに不充分な部分を「映画的な表現」という言葉で誤魔化すのは良くないし詭弁だと思うね あれで説明は十分 あれ以上グロテスクな表現をする必要もなし
なぜならそのちょと前のシーンでガイラがハイキング一行と遭遇するいきさつがある
そのあとどうなったかは説明するまでもなく明らか 描かなくてよい
サンダの怒りは当時子どもだった自分でも十分分かった >>97
映像なんて映画のプロパティの一つに過ぎないと言うておるのが分からんか?
それも分からんなら、もはや語るには足らん奴だ
大体、映像であれ文学であれ絵画であれ音楽であれ、凡そ芸術というのは、須らく人の感性に訴えるものであって、理性に説明してくるものではない >>99
詭弁ここに極まれりだなw
一から説明してやるよ
カメラワークというのは映画の技法であり、その一つ一つには全て意味がある
問題のシーンではガイラがくつろいでいるところにサンダが帰ってきて、ガイラの傍らに何かを発見する
ここでカメラはその「何か」にズームインし、おどろおどろしい音楽が流れてサンダが大木を根本からもぎ取る、という具合だ
ここでカメラがそこにズームインしたという事は、
「それが何であるかを映像的にご説明しますよ。ハイ、これです!」
というようにそこに明確な演出意図があるという事だ
そこで「ハイこれです!」とやっているのに、それが暗い映像やズームインからサンダの顔に切り替わるまでが一瞬であることなどが相まって、何であるかがイマイチ判別しにくい
だからこそ>>90氏みたいな事態も発生しているわけで、そうでないならそういう指摘自体がそもそも出てこない
「どうやら衣服の残骸のようだな」ということは観ているこちらが無意識に映像から推測して補間しようとするから分かることであって、一目瞭然という形になっていない
衣服の残骸は「ガイラが観光客を食べた」ということの暗示であり関節描写である
関節描写は観客が脳内で記憶を関連付けることによって情報を補間することで成立している
例のシーンは空港でのそれとは違い間接的な描写故にそれでなくても分かりにくいシーンであるのに、上記理由でさらに分かりにくいことになっている
「映像的にご説明します!」とカメラがそこにズームインしているのにも拘わらずだ
これは映画的には明らかな失敗であってそれを指摘しているだけなのに「分かるのだから良いではないか」では話にならない
>>100
意味が分からないと言ってない
演出が不充分であり分かりにくいシーンであるという単純な事実を指摘しているだけだ >ID:j1zCBYnF0
こういう人は博物館や美術館に行っても作品の鑑賞より音声ガイドの説明を聞くことを重視してるんだろうなあ
と思った >>91,94
あ〜なるほど。ガイラが人間を食ったので怒ったわけね。50年以上経ってやっと判った。 >>107,109
だが、開発動機としては、敵の上陸部隊を焼き払う目的だったかも
ガイラへの使用は「転用」
世論に配慮しての呼称変更という設定だとするとリアル 津田光男さんはっきりと「殺人光線」て言っちゃってるよね 殺人光線がまずいなら
おもてなし光線とかおもいやり光線で 当時の観客、スタッフの知的レベルならレーザーもメーザーもゴッチャにしていた可能性は無きにしも非ず スタッフは知ってたろ。
メーーザー車の砲塔がジャイアントパルス発生装置で、鎌首がコヒーレントとポンピングを行う、という解説書をガキの頃に読んだ。
出典はたしか宇宙船だったかな。
レーザーだとしたら、小型のレーザー装置のことじゃね?
ももしかしたら、モスラ対ゴジラのA作戦から、順繰りにアルファベットで記名されてるだけかもw >>116
「L作戦マーチ」が鳴り始めるときに、レーザーっぽいのが機器の間で照射されるけど、
それかな? 人を食うガイラ、人を喰ったジェトジャガー
文芸坐懐かしい >>120
マタンゴの時、本多監督が演技指導で、水野さんにこんなことしてるよね。 >>122
これはデブではない ちょっと体格のいい女 「世界に誇る東宝特撮陣の凱歌」って「凱歌」ってなんなん?
あと「凄絶!」っていうのも死語になって誰も使わない サンダやガイラにちんぽはあるのか
これはじっくり研究する フランケンシュタインの女性体もいないし、細胞分裂で増えるので生殖器がある必要はないけどな サンダの糞は、どうして見つからなかったんだろう。
草食動物はものすごい量の糞をするけどな。 >>129
フラバラの準備稿だとフランケンシュタインの糞が見つかる描写がある。
サンダは草食じゃねえよ。人間は食わないだけ。 海外の映画人にやたらファンが多いし
Godzilla vs Kong の次あたりで
レジェンダリーがリメイクしちゃわないかな。
海外版のポスター
大ダコがガイラになついているみたいで可愛い。 >>127
サンダもガイラも両方オスなのか?メスかもしれんぞ。 >>132
まるでエヴァだなw。
というか俺はエヴァは東宝フランケンの影響を少なからず受けていると思ってる。 「進撃の巨人」の作者はサンダ対ガイラを観たこと...あるよな? この映画はリヤルタイムで劇場で観た中でいっちゃん怖かったんよ
怖かったがすごい作品やなとも思った メーサー殺人光線車が大迫力 劇中同様の動きやリレー発光などを再現でける模型が
新世紀合金から出てたよ 遅ればせながら 皆さん あけましておめでとうございます
>>140
持ってる 2台 ハリウッドでリメイクしたらこんな感じでやってほしい。
監督=Q・タランティーノ
主演=ブラッド・ピット
サンダ=ユマ・サーマン
ガイラ=アンジェリーナ・ジョリー 若き日の水野久美をモデルにしたNHK朝の連続ドラマを作ってほしい タイトル「X星の女」、「フランケンシュタインに愛された女」、「キノコになった女」・・・ 新世紀合金は大概バージョン違いを幾種類か出すが
メーサーも二種類出てたな
あと特別限定版なのもあったような気が… 番組タイトル
「トクサツ大作戦」 「トクサツGOGOGO」 ラストの海底火山が唐突すぎw
火山活動が頻繁とか…自身が多いとか、それくらいの伏線は劇中に入れるべきだったと思う 肉片やら細胞なんかを町中にまき散らしたわけだから、その後サンダやガイラがうじゃうじゃ
出てくるのではないか 続編 ガイラ細胞は日本中に巻かれた それに感染した人々が次々にガイラ化する・・・
コワい作品になりそう フランケンシュタイン(の造った怪物)の細胞はヒトに感染はしない だよ この作品はリヤルタイムで劇場で観たけんコワかった 結局人間には退治不可能 海底火山なけらば日本は壊滅 人間全員喰われる サンダが余計なことしなければあのままガイラは感電死してただろ あの頃は仲間意識があったから仕方ない 後半は完全に敵 >>170
どちらか、あるいは両方が見られなくなる可能性がある
わかりやすくいえばリスク分散 ラドンも前半は夜が多い印象
あの儘メガヌロンメインの映画でも良かったのに さりげなく地下鉄駅構内の広告に「お買い物は阪急」
うーん抜け目ないなあ 当時劇場で観たが、TV放送では覚えてるシーンがなかった >>182
あまりの恐怖に記憶喪失になった人もいるのだな
((((;゚Д゚))))))) 間宮雄三博士役の佐原健二がトップにクレジットされているのに存在感ないんだよな
しかも途中からどっか行っちゃうし まあTV放送ではカットされたんかも知れんけど
怖いけんDVD買う気が起こらん 「フラバラ」の心臓を運んでいたケースは中にランプ、コード、メーター、スイッチなどあったけど、あれはいったい何だったのだ?
不死身の心臓なんだからコップにでも入れておけば充分なんだよな サンガイはフラバラの続編らしいが、作品的には独立している DVDでは羽田で人間を食べる場面は掃き出した服しか無かったが
映画ではムシャムシャしているシーンがあったような気がする 司令「思ったよりスレの進行が遅いな、予定時の設置は間に合うのか?」
隊員「はっ!」 最初に見たときはサンダとガイラの違いが全く分からなかったが
今はもう完全に違いが分かる
なんでだろう? まさか最初に見た時が白黒テレビだったとかいうオチではないだろうなww 俺はモスゴジに出てた双子のモスラ幼虫の姉と弟の区別がつくぞぃぃぃぃぃ ゴジラ対メカゴジラの釈由美子のメーサー光線車は67式のオマージュなんだろうけど
なんか細部が安っぽい感じで質量感に欠ける
やっぱ本家の67式がいいなあ 【熊本】「投光器を暖房代わりに」小屋全焼 土佐犬死ぬ [ばーど★]
0001 ばーど ★ 2020/12/27 13:31:06
27日未明、熊本市で住宅に併設された小屋が全焼し、飼われていた土佐犬1匹が死にました。住民の女性は、「小屋で暖房代わりに投光器をつけていた」と話しているということです。
警察などによりますと、27日午前4時半ごろ、熊本市南区海路口町で「小屋から火が出ている」とこの家に住む女性から119番通報がありました。
消防が駆け付け火は、約2時間後に消し止められましたが、堺博子さん(60)の小屋およそ50平方メートルが全焼し、隣り合う自宅の壁の一部も焼けました。
堺さんは80代の母親と長男の3人暮らしで火が出た時、3人は寝ていましたが全員逃げ出し無事でした。
ただ、小屋で飼っていた土佐犬18匹のうち1匹が死に子犬3匹の行方が分からなくなっています。
警察に対し堺さんは「小屋では暖房代わりに投光器をつけていた」と話しているということで、警察と消防が火事の原因を調べています。
12/27(日) 12:08 RKK熊本放送
https://news.yahoo.c...d6b8a261a0cbbc0aaa47 「投光器を光線兵器代わりに」森が全焼 潜んでたガイラ死ぬ 水野久美が崖から落ちそうになって木につかまるシーンの
無防備な脇がエロイ >>201
なお警察の検死によると、亡くなったガイラさんの体には直接の死因の火傷以外に
全身に無数のアザが所見された為、警察では一緒に住んでいたサンダさんから任意で事情聴取を行っているとのこと >>193
小美人 「ガイラもそうだそうだと言っています」 昨日、BSでウエストサイド物語をやっていた
悪役不良少年役のラス・タンブリンがめっちゃ若くて笑ってしまった 『サムソンとデリラ』では子供タンブリンちゃんが観れちゃうぞ ラス・タンブリンはニック・アダムスの真逆で日本嫌いだったみたいだね
水野久美さんブチギレ寸前だったとかw ナチス占領下のパリの若者の話はなかなかおつな演出だと思うわ 友人が先に一番館で観て「人を喰って服を吐き出す」とか
学校でいいふらすから怖くて仕方なかった。
それでも何故か観ないと言う選択肢はなく震えて観ていた。 ヤフーで作品名で検索するとそれぞれ動画が未だに観れたな
どちらも自衛隊の戦車部隊がキビキビ動いているな サンダ対ガイラに先だって観たフランケンシュタイン対地底怪獣バラゴンがあまりにも怖かったので
フランケンシュタインの怪獣と銘打ってた本作を観るのはかなり躊躇したが結局友達と観に行った
おっさんになった今も時々あのフランケンシュタインに追っかけられる夢を見る事があるよ
おー怖わっ 近所の映画館にサンダとガイラの姿を板で切り抜いた大型看板が
飾られていて怖いんで日が落ちた塾の帰り道は迂回して家に帰った。 ビアガーデンのシーンはどこで撮影したのだろうか
セットではなさそうだし スペクトルマンのボビーとノーマンの回もあらゆる意味で放送コードを超えている リヤルタイムで劇場で観た映画の中で、この作品がいっちゃん怖い
劇場でガイラをアップで見たらしょんべんチビるで〜しかし 劇場内は子供たちの泣き叫ぶ声が響いた映画
でも自分はなぜか泣かなかった
お化け屋敷も好きで泣かなかったし
大映の大魔神や妖怪大戦争等で免疫ができてたのかな? 4Kレストアはあとどれくらいで見れますか?
いずれは来ると思いますが、古い作品でも
次々に画質が向上して現れるので驚いてます。 今は区別がつくけど
子供のころ、サンダとガイラの区別がつかなかった 今は区別がつくけど
子供のころ、サンダとガイラの区別がつかなかった >>229
泣きはしなかったが夜に興奮しているせいか眠れなかったわ 泳いで逃げる船員達を追いかけてくるガイラ怖すぎ、人に危害を加えないサンダも顔は結構怖かった ガイラに追いかけられる夢見たことあるが夢の中って足が思うように動かないんだ ガンモンスに追いかけられた夢なら見たことある
めっちゃ怖かった ラゴンに追いかけられる夢を見た
電信柱に上って逃げて下を見たらラゴンも上って来てもうダメだと思った
そのあとは記憶が無い 暗い夜の一本道をガイラから逃げていた。もう逃げきれないと思った時、、右へ抜ける路地があったので、そこを曲がって直ぐに見つけたごみ箱の陰に身を隠した。
追いかけてきたガイラは路地に気づかずに元の道を走っていったので、やり過ごしてからそっと路地から顔を出してみた。
そしたら、遠ざかっていくガイラの背中が見えた。ああ助かったと思って安心した途端、その背中がピタッと止まってゆっくりとこちらに振り向いた。
目が合った瞬間に悲鳴を上げて、おしっこをチビって、目を覚ました。
そしたら、隣で寝ていた姉ちゃんに蹴飛ばされた・・・・・・・6歳の夏 俺も子供の頃は家の近所にあった江戸川の土手の向こうからガイラの上半身が現れて、思わず目を合わせてしまう夢をよく見たわ
ほぼ同じ夢を数回見ているのに、毎回びびるw 「特撮美術監督 井上泰幸展」で資料を約500点展示、大型ミニチュアセット再現も
特撮美術監督・デザイナーとして活動した井上泰幸の個展が、3月19日から6月19日まで、東京・東京都現代美術館にて開催される。
1954年製作の「ゴジラ」にて円谷英二のもと、特撮美術スタッフとしてのキャリアを本格的にスタートした井上。
数多くの作品に特撮美術監督として関わったほか、「ゴジラ対ヘドラ」に登場する怪獣ヘドラなどのデザインも担当した。
2012年に東京都現代美術館で開催された「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」でも井上によるスケッチや図面などが展示されたが、
今回の「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」はそれに続く形となる。
会場では1954年版および1984年版の「ゴジラ」のほか「海底軍艦」「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」「日本海大海戦」「連合艦隊」「竹取物語」などから、
彼の遺したスケッチ、デザイン画、絵コンテをはじめ、記録写真や資料、撮影で使用したミニチュアやプロップなどを約500点展示する。
また井上の愛弟子であった特撮研究所の三池敏夫が「空の大怪獣ラドン」の西鉄福岡駅周辺のミニチュアセットを再現。
背景画は島倉二千六、ミニチュア制作はマーブリングファインアーツが担当する。
本展には企画協力として特撮研究所や、庵野秀明が理事長を務めるアニメ特撮アーカイブ機構も名を連ねており、樋口真嗣によるメインビジュアルも近日公開される予定だ。 ■ 佛田監督が選ぶ井上作品ベスト3。
井上作品の醍醐味を味わえる、必見の作品はこちら。
『竹取物語』
晩年は意外にもファンタジー系の作品にも執心していた井上氏。佛田さんは終盤に登場するUFO制作の手伝いをしていた。DVD発売中。発売・販売元:東宝。
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』
特撮好きなら誰もが知る井上氏考案の「メーサー殺獣光線車」が初登場。架空の兵器だがやはりリアリティがある。DVD発売中。発売・販売元:東宝。
『青島要塞爆撃命令』
富士の裾野にミニチュアの線路を実際に引いて列車を走らせ、ヘリから空撮などをして青島を再現した超力作。好評発売中。発売・販売元:東宝。
※3作とも「東宝DVD名作セレクション」より クールでありながら優しさがにじみ出る宝田明|『キングコングの逆襲』【面白すぎる日本映画 第65回】
文・絵/牧野良幸
俳優の宝田明さんが3月に亡くなった。87歳だった。
宝田明と言えば東宝を代表するスターで、映画だけではなくテレビドラマや舞台でも活躍した。
僕もスクリーンやブラウン管を通じて小さい頃から接していただけに、宝田明さんの訃報は悲しい。
そこで今回は宝田明さんが出演した作品を取り上げたい。
宝田明の代表作はたくさんあるが、訃報のニュースであげられたることが多かったのが『ゴジラ』(1954年)だ。
いうまでもなくゴジラ・シリーズの第1作で、これでゴジラが初めて世に出た。
同時に宝田明にとってもこれが初主演映画だったという。
ただ『ゴジラ』はこの連載の第15回で書いているので、今回は同じく宝田明が主演をした『キングコングの逆襲』を取り上げる。
こちらは1967年の公開、怪獣映画が大ブームになった頃の作品で、シブさでは『ゴジラ』に及ばないものの、これも面白い映画だ。
アメリカ映画で有名なキングコングとロボットのメカニコングが戦う異色作である。
宝田明は『ゴジラ』以後、『モスラ対ゴジラ』(1964年)、『怪獣大戦争』(1965年)、『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年)で主人公を演じてきた。
続く『キングコングの逆襲』での宝田明の役どころは国連の科学委員会の隊員、野村次郎三佐である。
怪獣映画といえども怪獣だけでは映画にならない。怪獣がビルを壊したり、怪獣同士が戦う場面ばかりでは見る方も飽きてしまう(たとえ子どもでも)。
怪獣映画には必ず人間の側で動き回る主人公が必要なのだ。
新聞記者やある機関の隊員とか船員とかである。主人公は怪獣と遭遇し、人間が怪獣と戦う現場に居合わせることで、観客もその場にいるような感覚を持つ。
その重要な主人公役に宝田明ほどふさわしい俳優はいなかった。クールでありながら優しさがにじみ出る宝田明にはうってつけの役柄だ。
実際、当時『キングコングの逆襲』を見た女性には宝田明の姿が眩しかったのではないか。
怪獣映画に女性の観客というのもピンとこないが、当時は幼い子どもを映画館に連れてきた若いお母さんも多かったと思うのである。
お母さんたちにとってはキングコングとメカニコングの戦いより、宝田明の演じる野村次郎にうっとりしたことだろう。
では子どもはどう思ったか。僕も当時『キングコングの逆襲』を映画館で見ているが(小学四年生だった)、映画を見て「あっ、宝田明が出ている」とはさすがに思わない。
映画俳優にはまだ興味が向かない年頃だ。ひたすらメカニコングに注目していた(当時は怪獣ブームと同時にロボット・ブームでもあった)。
それでも、である。宝田明の演じる野村次郎を見て「勇気のあるお兄さんだなあ」と子ども心に思ったことは確かである。
ヒーローとはちょっと違うけれど、立派な大人の見本のような存在に思えた。意識下では宝田明に憧れていたことになる。 子どもと女性が宝田明なら、男性の観客はどうだったろう。たぶん野村次郎と同じ国連の隊員であるスーザンと、女工作員マダム・ピラニアに目が離せなかったと思う。
スーザンはネルソン司令官や野村次郎たちと南海の孤島に立ち寄った時に、キングコングに捕まるこの映画のヒロインだ。
キングコングはスーザンを気に入り、スーザンの言うことだけは聞くようになる。このあたりはオリジナルのアメリカ映画『キング・コング』へのオマージュとなっている。
そのスーザンを演じたのはアメリカの俳優リンダ・ミラーという人だが、声は山東昭子が吹き替えをしていて、
「コーング、離して!」
というセリフにはグッとくる。
そしてマダム・ピラニア。ある国の秘密工作員だ。国際的悪人ドクター・フーと組んで、北極で核兵器用の鉱石を採掘しようとしている。
そのためにメカニコングを作った。しかしメカニコングが制御不能になるとキングコングに目を付ける。
マダム・ピラニアという名前から、どんな人物かと思うだろうが、演じるのは『007は二度死ぬ』でボンドガールをつとめた浜美枝である。
今調べると『007は二度死ぬ』の日本公開が1967年の6月となっている。
『キングコングの逆襲』の公開はその1か月後の7月である。浜美枝のボンドガールへの抜擢は当時そうとう話題になったから、男性観客は釘付けになったことだろう。
東宝がどこまで007映画を意識していたのかはわからないが、浜美枝の出番は多く、他の怪獣映画よりもスパイ的要素が多い。
あるシーンでは肩もあらわなドレスでネルソン司令官を誘惑しようと試みる。子どもはスルーで見ただろうが、成人男性にはかなり気になるシーンだったに違いない。
それは現代の成人男性である僕にもあてはまることで、今映画を見るとメカニコングよりマダム・ピラニアに目が行く。そしてスーザンの方にも目が行ってしまう。
映画のクライマックス。メカニコングがスーザンをさらって東京タワーを登っていく。キングコングが追いかける。
ここからキングコングとメカニコングの戦いが始まるのだが、それよりも同時に描かれる野村次郎のスーザン救出の場面が気になってしょうがない。
東京タワーから落ちそうになり、鉄骨に必死にしがみつくスーザン。彼女を救出しようとする次郎。
「スーザン、もう少しだ、元気を出して」
「次郎!」
こう書くと、おまえは女優ばかり見ているのだな、と言われそうだが、そうではない。映画も最後になってようやく気づいた。
スーザンを助ける野村次郎がカッコいい、宝田明がカッコいいのだ。子どもの時に見て憧れ、大人になって見ても憧れる俳優。
やはり宝田明は日本映画を代表するスターだった。『キングコングの逆襲』はそれを気づかせてくれる。
そんな宝田明さんが亡くなったのは本当に残念である。あらためて宝田明さんのご冥福をお祈りしたい。
【今日の面白すぎる日本映画・特別編】
『キングコングの逆襲』
1967年
上映時間:104分
監督:本多猪四郎(本編)、円谷英二(特撮)
脚本:馬淵薫
出演:宝田明、浜美枝、天本英世、ローズ・リーズン、リンダ・ミラー、ほか
音楽:伊福部昭
一
文・絵/牧野良幸
1958年 愛知県岡崎市生まれ。イラストレーター、版画家。音楽や映画のイラストエッセイも手がける。
著書に『僕の音盤青春記』 『少年マッキー 僕の昭和少年記 1958-1970』、『オーディオ小僧のアナログ放浪記』などがある。 日本映画専門チャンネル
<6月の放送作品>
『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』<4Kデジタルリマスター版>(1965)
●監督:本多猪四郎●特技監督:円谷英二●出演:ニック・アダムス、水野久美、高島忠夫、土屋嘉男 「キン逆」スレも以前あったのになぜか落ちちゃったね。特撮映画では一番好きな作品だけに残念。 ウルトラマンのデザイン以外にも気になる点がいくつかある。それは今作に禍威獣(カイジュウ)として、ネロンガとガボラが一緒に登場することだ。
ネロンガとガボラ(ちなみに『ウルトラマン』においては、もう一匹マグラーがいるが)は、もともと『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場したバラゴンの着ぐるみを改造したもの。
ネロンガとガボラが同じ着ぐるみであることは、特撮ファン界隈においては一般常識のような話ではあるが、裏設定として同種族とされているものもあるだけに、この2体を登場させたたことが偶然とは思えないのだ。 井上展、今日行きました。この作品の台本も有ったのですが、開いていたページがまさに人間喰って服出すシーン。
ここを展示にした方のセンス凄い! 『シン・ウルトラマン』斎藤工が愛するSF映画『サンダ対ガイラ』や『ブロブ』の魅力
――ご両親の影響もあって、少年時代から数多くの映画をご覧になってきたと聞きますが、フェイバリットムービーとして挙げられる怪獣映画はありますか?
斎藤 『(フランケンシュタインの怪獣)サンダ対ガイラ』(’66)ですね! 初めて観たのは小学校の中学年くらいだったと記憶してますが、その頃に観た怪獣映画の中でも特に物悲しく、なんて切ないんだろうと思わされた作品です。
サンダも哀しいし、悪役のガイラも哀しい。『泣いた赤鬼』じゃないですけど、怪獣の立ち位置が向こう側ではなく、ちょっとこっち側なんですよね。『ゴジラ』(’54)もそうじゃないですか。
その誕生をひも解いていくと、人間の欲望的なものが根を張っている。水木しげるさんの妖怪にも通ずるものがある気がします。切ないでいえば、『大魔神』(’66)も切ない映画だったな……。 1967年公開の『キングコングの逆襲』で「キングコング」と「メカニコング」が(東京)タワー上で戦いを繰り広げたり。 てれびくん【公式】
@Televi_Kun
55年前の今日22日 #キングコングの逆襲 公開
1962年公開の #キングコング対ゴジラ 以来の東宝キングコング映画。悪の科学者ドクター・フーと彼が作った電子怪獣 #メカニコング 、凶暴な恐竜 #ゴロザウルス らに立ち向かい、人間を守るキングコングの活躍を描きました
#キングコングの逆襲55周年 東京タワーは「キングコングの逆襲」(1967年)ではキングコングVSメカニコングのクライマックスの決戦場となった バンダイのムービーモンスターシリーズ バラゴン(1965) が来月発売されるが、写真見る限り出来は今ひとつだなぁ。
手頃ないいサイズなんだけどなぁ… 何度観ても小舟の海底から見上げてるのと引き網と空港はゾッとするな
昭和ならではだろうな あの雰囲気が出せたのも ただ、30メートルとか25メートルの感じではないな
建物等との対比で見ても、もっとでかい 前の職場に入社したとき、不甲斐ない無能オヤジの教育にあてられて仕事なかなか覚えきれずにいたのだが、
サンダにくりそつのガタイのでかいオヤジに教わったらすぐ仕事できるようになった
あの人ほんとサンダみたいだった(笑) 昨日名古屋の中古屋に寄ってサンガイのLD買ってきた
家はブラウン管テレビを使用してるがLDとブラウン管の相性はいい
ラドンやモスゴジもそうだったが発色がいいからDVDよりもLDの映像の方が
ノスタルジックに感じる >>262
浦賀水道とか地元なんですごい怖かったわ 子供の頃に観ていらい体調が悪い時には夢にガイラが出てくるほどのトラウマを植え付けられた
今見てもガイラの造形は怖い この映画がトラウマになってる人多いみたいね
当時リヤルタイムで劇場で観たが、怖くてオシッコちびった 映画館の大スクリーンで観たら大迫力なんよ。
所々に血が付いてるガイラの顔のアップなんて
怖くってオシッコちびるでー、しかし。 怖いだけに自衛隊のメーザー部隊のシーンとあの音楽で
人類は勇気を持って戦っているんだと救われるんだよね 浅草東宝のオールナイトで
でかいスクリーンで観られたのは最高だった 怪奇大作戦の吸血地獄に出てくる奴みたく等身大でも夜道でガイラに会ったらショックしする 『ゴジラ-1.0』のゴジラが初HGフィギュア化!ガイガンやサンダなどもラインナップした「HG 東宝怪獣」がガシャポンオンラインに登場!! このスレにいるのは未来も将来も希望も無い老い先短いジジイ達なんだから
ほっとけや 東宝特撮映画に欠かせない秘密兵器をソフビキットで再現した意欲作!海洋堂「メーサー殺獣光線砲車 1/35 ソフビキット復刻版」が2024年1月発売 映画『ゴジラ-1.0』のゴジラがガシャポンに登場。東宝怪獣のガイガン、サンダ、、ガイラも立体化。迫力ある姿を全高約78mmで再現 ガイラが「ウルトラマン」の怪獣キーラと戦う動画がようつべで観られる
1960年代のテレビドラマ「太陽のあいつ」のワンシーン
中島春雄さんの素顔での演技も たしかにサンダ出現で大きく流れが変わるね (決して悪くはないが)
冒頭の大ダコからサンダ出現までは間延びしないでどんどん展開するのは圧巻 ビアガーデンで歌っている女性歌手役の女優キップ・ハミルトン
TVドラマの「ローハイド」や「ナポレオン・ソロ」などにも出てるんだな 東宝特撮映画のヒロイン・水野久美 妖艶なほほえみは子供にトラウマも残す
水野さんへのインタビューが掲載された『東宝特撮女優大全集』(洋泉社)を読むと、『怪獣大戦争』と『サンダ対ガイラ』で共演したニック・アダムスは妻帯者だったにもかかわらず、水野さんにプロポーズしていたことが語られています。明るい性格の水野さんは、撮影現場を離れても大変魅力的だったようです。