「思い出のプラモ店」
出張で知らない町を訪ね、ふと路地裏に入ってみると古めかしいプラモ店がある。
ちょっとのぞいてみると、何ということか、そこに売ってたのは自分が幼い頃に作って、なくして
しまったプラモばかりだった。思い出のプラモばかりで、もう大喜びで狂喜乱舞。
いっぱい買おうとしたがそんな時に限って持ち合わせがない。
後日、お金をいっぱい持参して再びその店を訪ねたが、二度と再びその店を見つけることは
できなかった。