>>228
逆だと思う
現代でも評価(面白いという意味)出来るのはラドンやモスラ、モスゴジよりも完全にエンタメに振ったキンゴジだと思う

ラドンやモスラは人間パートが退屈すぎて映画として観た時に心から楽しめるかと言えばそうではない
特撮パートを観るためだけに我慢してそれを観なければならない
キンゴジは特撮パートに関わらず一本の映画として楽しめるように出来ていて、今挙げた他の作品と比べて映画としての完成度は高いと個人的には思う

思うにキングコングをゴジラと対決させると決まった時点でシリアスな展開は無理だと制作サイドは悟ったのだと思う
だから過剰なまでのコメディタッチで主眼の怪獣対決については「これはお祭りですよ」という明確な意思表示をしてそこからシリアスさを意図的に排除している

今の人が全く予備知識無しにラドンやモスラを観たら面白いと思う前に人間パートの冗長さに退屈してしまうと思う
キンゴジではそれはない