★大魔神★
1966年作品。全3作。『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』
古神道系ハニワ顔の巨大武人像(4.5m)が、仏教系荒神のような憤怒の顔に変化し、
悪いお代官どもを退治し、村人の平和と信仰を守るという、
時代劇と特撮を融合させたドラマ。 >>180
昔は神社仏閣は補うように
多くの神社に神宮寺があり、寺院の元に神社が建てられたりして一緒だったんだ >>174
>「大魔神怒る」を「だいまじんおこる」って読むと
>急に大魔神に親しみを感じる
それ、昔、リバイバル上映の際に
劇場でアナウンスが「これより、『だいまじんおこる』を上映します」と流れて
場内がクスクスとなったことがあったよ >>202
「大魔神怒る」ならまだいい。
よく考えてみたら、「ポルノチャンチャカチャン」とか
「東京ふんどし芸者」とかも場内アナウンスで女の声で
「これより上映します」なんて流れるんだろうか?
アナウンス係の女性も災難だなw 大魔神おごる
魔神様が村人にも悪代官にも、分け隔てなく自分で握ったお寿司をおごるお話 >>204
人間の胴体並みの大きさの寿司が出てきそう 大魔神物語
大魔神海を渡る
大魔神の歌が聞こえる
大魔神関所破り
大魔神地獄旅
大魔神と用心棒 牙の生えてる大魔神にしなくてよかったな
あれだと悪人顔すぎる チバテレで破れ傘刀舟悪人狩りやってるけど萬屋錦之介の顔が大魔神を連想する
てめぇら人間じゃねぇたたっ斬ってやるというセリフがないだけで虐殺後にようやく
登場するとこは一緒 むしろ緒形拳を見るたびに、大魔神の顔にそっくりだなと思ってた 俺は菅原文太に見える
来月、時代劇専門チャンネルで久々に三作放送あるね よく間違える 大魔人 これはランプこすったら出てくるヤツね
大魔神の造型や足音も最初のプロトタイプとは変えていったようで、最初は足ももっと
厚みがなかったし、足音はちょと軽い感じだった
この足音、権利持ってる所があるようで、ソノシートには肝心の足音が収録されていない
使用不可だったようで 「空飛ぶゆうれい船」に出てくる、ボアが操る巨大ロボット 牙つけちゃうと同時上映だった「ガメラ対バルゴン」と被るけどな 牙が生えた没になった造形は妖怪じみた顔だったので、今の大魔神の顔に牙を生やしたようなのが見たかった。 とりあえず足音が予告編のしょぼい奴じゃなくて
ズドォ!ズドォん!と本編であれになったのが正解だった
大魔神は神なんだし、牙は鬼みたいで必要なし 大魔神の足って膝関節ないから階段上れないんじゃないかな? 階段は足のサイズが合わずに登れないというのもありそうだ。 火の玉になって空飛べるし、瞬間移動もできそうだし、階段なんか上る必要ない?
石段上って逃げ込んで、ここまでは追って上って来れないだろうと一安心すると
そこに大魔神がいた!みたいなことになりそう あと、なんせ湖だって割れるんだから
目の前の階段自体をぺっちゃんこに歩きやすいように一瞬で更地にしてしまうかもだ 個人的には2作目の怒るが好き 海を割るのが美しいし藤村さんもお美しい 湖の魔神もよかったけど、あれはちょっと善玉すぎないか?
一作目の、悪者やっつけた後も怒りが収まらず
若君が腕にしがみついて止めようとしても、まだ暴れようとする荒ぶる神のほうが大魔神らしさはあった 三部作はそれぞれ別の神で、日本には少なくとも三柱の大魔神がいるのではないか。 湖が割れるのは十戒のパクリだし
合成もちょっと下手で遠近法の消失点が合っていないけどな 予告編には本編未採用の映像がけっこう入ってるな
大魔神三本立てという劇場公開があったが、三作続けて観たらけっこう疲れる 大魔神三部作のブルーレイを買って、立て続けに観てしまった。
面白かったな。子どもの頃、一作目を映画館で観た時は、怖かった。
ブルーレイを観た後、キャストを調べていたら、『大魔神』に出て来る若殿(子役)と『大魔神逆襲』に出て来る子ども達4人のうち
兄弟のお兄ちゃんの方は同一人物で、二宮秀樹という俳優さん
彼が、マグマ大使実写版のガムの役だったと読んで、どうりでどっかで見た顔だなと思った。
尚、マグマ大使では、途中でガム役の子役が別の俳優になるけど、それは、二宮秀樹が 『大魔神逆襲』の撮影に入ったから、
代役になったとのこと。 かつての映画の街・蒲田に大怪獣が襲来!?マニアじゃなくても楽しめる「特撮のDNA-平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮-」展
https://dime.jp/genre/826227/3/ 最初に見た時の画面の中での大魔神はめっちゃデカい印象だったが
設定を見るとそんなに大きくないし
(見直すと、魔神の額に杭を打つ場面や人間をつかむとき等での人間との比率からしてまあそれほどデカくないのはわかるが…)
劇中に使われた実物大の大魔神が某店舗に展示されてた時に生でも見たが
案外小さいので驚いた記憶がある
ちょうど、マモルたちの前に立つときのマグマ大使の身長くらいかな? 確か自身の意志で身長を自由に変えられるという設定があったはず
神様だからどんなことでもでける >>239
オーマイガー!
神様なんだから、そうかもね。 俺も自身の意志で自由に大きさを変えられるところがあるよ
神様じゃ無いけどね 大人になって映画を観る目が変わったからか逆襲の良さが分かった。
ファンタジーの本質が子供向け残酷物語であるならば、これこそファンタジー映画の傑作じゃないっすかね。
子供を優しいく目線で丁寧に撮る演出と大自然の美しい映像、
雪原の中から光と共に出現し、最後は雪となり散りゆく大魔神の演出をはじめとする幻想的な特撮。
実に素晴らしい。 何故か主演の子供たちは全員生き残る、とかの現代なら必ずそうなるご都合展開じゃないところが素晴らしいね 映画本編後、父親の死を知らされる男の子の気持ち考えると、つらいな 昔の評価では何故か逆襲が子供向けの駄作とされてた。
ゴジラの息子やオール怪獣と並び再評価されつつあるのは皆んな歳とったからかw >>245
子供向けとか馬鹿にしてた奴らに言いたい。
子供向け作品で仲間が本当に死にますか?
親も兄弟も死んだままで返ってきません。
ハッピーエンドじゃありません。
子供が主人公だから子供向けってバカですか? 大魔神は色褪せない名作!特撮ジオラマが凄いこってる! 1年で三部作作るとかヤバすぎ
ハリーハウゼンのシンドバッドは十年以上掛かってんのに… 当時の大映京都の凄まじさだな
個人的には同じ大映でも東京とは別の会社だと捉えてるw 子供向けって言っても、併映が「新書・忍びの者」だし >>253
逆襲はダークファンタジー
幼児向けではない 「大魔神逆襲」は「愚にもならない偶作」とかいうレッテル付けたのは、80年前後の日本版スターログの読者(読者欄に載っていた)
日本の特撮をボロクソな評価しか出来なかったあの雑誌の愛読者らしいけど >>257
ファンタジーの定義や歴史を知らない幼児並の無教養さと
誤字でドヤ顔しちゃってるあんたが幼児脳なのは分かるwww オマエ、そんなことばかり言ってるから何処に行っても相手にしてもらえないんだぞ?
頭悪くて理解できないんだろうけど 頭悪いのはファンタジーの定義や歴史を知らない幼児並の無教養さと
誤字でアホ晒してるのにドヤ顔しちゃってる奴w 『大魔神』はもちろん『大魔神逆襲』も評価が高いのは納得だけど、『大魔神怒る』はイマイチだよね
湖を割るインパクトで押し切ったみたいな 大魔神が習近平を鷲掴みにして毛沢東像に杭打ちする夢を見た 個人的には「怒る」がいっちゃん好きやな 湖を割って出てくる壮大さ
爆弾でも何をくらっても悠然と立っている姿は壮観
また、ラストで藤村さんを見つめる姿、水滴となって消えて行く様が美しい
美的には3作の中でこれがベスト 新作の特撮映画を二本立て同時上映なんて、東宝でもできなかった偉業 大映は京都と東京に撮影所があってもともと両方で特撮やってたからな
東宝は傍系の東京映画と宝塚映画はあるがそっちには特撮のノウハウがない 今年は『大魔神カノン』10周年なんだぜ!
みんなもっと盛り上ろうぜ! >>265
同意だが、個人的には「大魔神」では
アラカツマが、左馬之助に額の杭を打ちこんで仕留めても怒りが収まらなくて
城下町にまで及ぼうとした姿こそが
さすがに、人知の価値観のおよばない神の領域の大魔神だなあと思って
触らぬ神に祟りなしとはよく言ったものだと、畏怖の念が芽生えたものだったんだが
「怒る」での大魔神では、完全に時代劇のパターンとしての
悪い奴をやっつけるという人間の正義感に寄り添う
水戸黄門とか遠山の金さんのごとく正義の味方然となってしまったのが残念だった うん、1作目の魔神は荒々しくて完全に人間の味方とは言えない一面があるな
杭で刺し殺す場面は、子ども心にもちと残酷に見えた 逆襲の魔神は「子供の味方=正義の味方みたいで神秘性や威厳が無くなり幼稚化した」と昭和からの低評価だった。
まあ、ちゃんと観ればそんなことないんだよね。子供が主役というだけで馬鹿にした第1期世代らしい不当な評価だわ。 たしか、一緒に旅をしていた子供が一人死んで、子供の父親も一人殺されてるよね。逆襲は、子供向け。大映版グーニーズ。と侮ってると
意外にシリーズ一番の鬱展開 ちなみに逆襲は市川雷蔵の「新書忍びの者」との併映
当然ながらそっちは人がばんばん死んでる 逆襲の大魔神は子供のために立ち上がったというよりか
つかいの鷹がやられたので憤慨しての”逆襲”って感じもあるな 子供の味方みたいだから幼稚だとか第一期世代の評価って偏見だらけでほんとあてにならねえな。
大魔神=身を捧げようとした→マジン・ゴー→死なずに済む
怒る=処刑されたついでに祈る→マジン・ゴー→助かった
逆襲=少年祈りを捧げ身投げして死ぬ→マジン・ゴー→生き返った
女は死ぬ前に助けたくせに少年にはちょっと酷くないっすかね。
しかも仲間の男の子のひとりは死んだままだし。
ぜんぜん幼稚じゃねえ。むしろ前2作の魔神様の方が女に優しいやん。 大魔神は三作とも「土になる」「水になる」「雪になる」と自然に帰ったエコヒーロー
今度大魔神を降臨させるには、あの石像を作らなければならない
現代なら、姿を模した巨大ロボを作り、様々な武器を持たせれば最強の大魔神となるであろう 「大魔神ガーZ」
とぶぁっせ〜て〜けん、ろけっとぷぁんち〜 俺は涙を流さないー ダダッダー
埴輪だから魔神だからー ダダッダー マジンガーはどーでもいい
大魔神は当時、1作目と2作目のみ劇場で観た 2作目にいちばん感動を覚えた
3作目はなぜか観に行かなかった 理由は分からん 一時期、OVAでマジンガー意識した『大魔神我』って企画あったけどポシャッたんだよな
代わりに、『大魔獣激闘 鋼の鬼』が制作された 目が人間の目なのがいいな 神様なのでまばたきはしないというのが演じる上で大変だったとか 大魔神は、どんだけ被害者がいても
戦乱があって城を乗っ取ろうが、人間どもが何か悪さをやってるときは決して動きはしなかった
大魔神が動くときは
額に杭を打ち付けられて武人像を壊そうとしたとき
湖の島の武人像を火薬で爆破し湖に沈めたとき
神の使いの鷹が殺されたとき
ようは、魔神にとって
人間どものいざこざや、人間世界の中の善悪では動かないということ よく大魔神は勧善懲悪だという人がいるが
実はそうではないのは
1作目で、左馬之助に杭を打ち込んだ魔神が
それでも怒りが収まらず町にまで暴れだそうとした
”荒神”というのは、人間が考えた善悪の価値観で動いてるのではないのである! それにしても、あんなものが現れて自分たちに襲い掛かってきたのに、一応は逃げずに立ち向かった左馬之助の家来たちは、ある意味武士の鑑。 朝日ソノナマのソノシートには肝心の足跡音が入ってないのよ 特撮と時代劇の融合という唯一にして無二の名作。当時の本家東宝特撮スタッフの感想知りたい >>293
予告編の時点ではあの足音が別のものだったので
ソノシート等が作られるときには、まだあの足音が完成されてなかったのであろうな >>294
映画だけでも、東映の怪竜大決戦とか大映京都の大江山酒呑童子とか日蓮と蒙古大襲来とか、結構あるよ。
最近だとNHKの荒神もそうだね。 >>296
いや、そうではなく足音の権利保有者は別の人らしく、ソノシートには使用許可が降りなかった
と聞いたことが 理由は不明