今じゃ到底考えられないけど、1次ブーム期の怪獣図鑑には恐竜と怪獣を一緒くたに扱ったものが結構あったよな。
秋田の「怪獣画報」、ミュージックグラフの「学習世界怪獣大事典」など。
また時期的には少し遅いが、なぜなにシリーズや小学館の学年誌の付録などにも。

故金子隆一が著書の中で言ってたが「怪獣ファンと恐竜ファンの住み分けはもはや完了した」現在、こんな本は絶対に出ることはないわな。
怪獣本はアニメ、映画などサブカルコーナー、恐竜本は動物、地学など自然科学コーナーに置かれるものだし。

まあ最大の理由は怪獣も恐竜も現在は、当時とは比較にならないほど種類が増え、お互いの領域に踏み込んでる場合ではないほど膨れ上がったから、ってことだろうけどw