特撮オタクが語る70年代から80年代の我が青春
最近歳をくったせいで一番特撮に夢中になっていた時代をよく想い出します。
宇宙船の創刊号や朝日ソノラマのムック本を見て、自分が大好きだった特撮作品にこんな見方があるんだと知った時に私の特撮オタク人生が始まりました。
みなさんが特撮に夢中になっていた青春時代の思い出をなんでも語って下さい。
Kとか言うのがスピンオフして作ったファンロードってどっちだったっけ?メックじゃなかったか?
あれもおぞ気が立つ程慣れ合いキモ〜な本だった。 ファンロードは最初すごく面白かったんだよ
戦闘員会議の漫画なんて感動したし
80年代半ば辺りに露骨な女子優遇路線が始まるまでは・・・ あれって初期から腐雑誌入ってたろ?割合は少ないかもだが。
Kが自分の周りに女とか女作家はベらしてタイだか韓国だかに食べ歩き行ってなかったか。
それにたかる男共のあさましさも目が当てらんなかった。
ここまで雑誌を私物化してるヤツも珍しい。それを買ってるヤツもなw ファンロードの読者コーナーに投稿されてた
ワイドYOUのネタが面白かった おれは味っ子の「お母さんわからないわ」ってネタが不覚にもワラタw
陽一くんがカレーにネコとかウンコとかぶち込むマンガ。 ファンコレや宇宙船に洗脳されまくったせいかジョブス死去と言われても全然ピンとこない
岸田、本多、伊福部、実相寺、佐々木が亡くなった時は本当にショックでたまらなかった
伊福部や実相寺が亡くなっても今のジョブスの時みたく大騒ぎにならないネットを見て何ともいえない気持ちになった そ言や「vsモスラ」の試写会の時、前席が伊福部先生の御家族招待席だったな。
オタ仲間はあわててサインもらいに行ってたがおれはこらえたぜ。
案の定他のオタに見つかってサイン攻め食らってた。あーあ、物欲に駆られてTPOを忘れるなっての。 「オタクを名乗るならまずは伊福部昭、実相寺昭雄、渡辺宙明の全作品を押さえておかないといけない」
嘘ばっか書くなタコ野郎! >>106
>伊福部や実相寺が亡くなっても今のジョブスの時みたく大騒ぎにならないネットを見て何ともいえない気持ちになった
世代交代ですよ。
四半世紀前のオタの大半が引退していて
平成ウルトラや平成ライダーの世代が
ファンダムの中心になりつつある昨今では。 >>106
世代交代ということもある。しかし、元々世間的には
監督や作曲家など裏方に興味を持つのは、一定の
ディープさを持ったマニア層に限られる。
'80年代のファンダム創世記には、先輩マニアの
影響が強く、「あれもこれも知らなければ」という
思い込みがあったが、特撮ジャンルの幅が拡がるに
つれて、その思い込みを卒業し、自分の本当に好きな
ものに集中するファンが多くなったのだ。
実際、友人にも「ゴジラ映画は性に合わなかったけど、
あのころは、何でも見なければ特撮ファンじゃないという
思い込みがあった」というファンは少なくない。
まして、普通のドラマに近い感覚で最近のヒーローに
はまっている人たちにとって、監督や作曲家の名前は
どうでもいい問題だ。
悪い傾向ではなく、ファンが思い思いのものを選べるようになり、
ディープなマニアからジャンルにこだわりのないライトユーザーまで
裾野が広がったのが現状なのだと思う。
良いことだと思うよ。 >>110
先輩マニアの戦略については功罪はあるんだろうけど、
誰かが道を拓かなければ今がなかったんだから、評価はしにくいな。
パイオニアには敬意と感謝は捧げたい。
性に合わない古典東宝特撮を、無理に面白がろうとしていた覚えはあるw >>111
>性に合わない古典東宝特撮を、無理に面白がろうとしていた覚えはあるw
そういう御義理で見たり褒めたりする傾向はあったね
実際、デアゴとかで見返すと映画としての完成度はどうかなと思う作品も多いのだが
当時は特撮ファンならこれを見なければダメみたいな雰囲気に巻かれてしまって素直に
批判できない空気もあった
上映会で黙って鑑賞してるとわざわざここは笑うところですよとか忠告するおせっかいもいた
らしいが本来自分の感性を他人と合わせてまで鑑賞する必要は無いわけで
翻って今はネットでこうして自由に言えるわけだからそれは良いことだと思う えぇぇ〜〜東宝特撮ダメってホント?
おれはガキの頃ナイターが雨で中止になると東宝や大映の特撮やってくれんのワクワクしてたのに〜・・・
逆に東映の安っぽい小じんまりとしたセット撮影がキライだった。
ジャイアントロボとかCTウルトラとか「東宝もどき」な特撮にコイツラ2流だとかガキ心に思ってた。
もちキカイダーとかイナズマンなんて論外。それ言っちゃウルトラ2期もなんだけどな。
むしろ今の方が何でも許せてるがあの頃はふざけんなとか思いながら怪獣でブームとは名ばかりの粗悪品にマジムカついてたw 「○○を観たことない奴は特撮ファンとは言えない」
同様に「知らない奴は」「持ってない奴は」「読んだことない奴は」「聴いたことない奴は」
こういう言い回しはよく流行ったな
オタク第一世代のエクストリーム押しつけは本当凄かった >>113
いや、全部ダメなわけじゃないから。好きな作品ももちろんある。
あくまで映画としての完成度ね。特撮よくても話や演出ががダメとかあるし。
子どもの頃は怪獣出ればそれで良しだったけど大人になるとそうじゃないでしょ?
東映はじめ等身大ヒーロー量産には食傷気味だったな。テキトー感が漂ってたし安っぽい。
その辺の造成地で着ぐるみがプロレスしてるだけでどこに特殊撮影の場面があるのって
思ったし。
ただ、今見返すと当時の風俗や町の様子などがわかってそういう資料的な観点から見返したく
なることはある。 俺の場合まずは諸先輩の影響で第一次ブーム作品までしかまともに評価してなかったけど、PUFFという富沢雅彦さんのファジンを読んで衝撃を受けたなあ。
それまで自分が直撃世代だった第二次ブームの特撮やアニメをちゃんと評価したり、ミーハー的に楽しんだりする楽しさを教えてくれた凄いファジンだったよ。
この人のせいで二十代まで特撮とマンガとアニメやプロレス漬けの非生産的のオタクライフを送るはめになったし、第一次作品しか評価しない古参のマニアに対して憎しみや軽蔑さえ覚えたw
でもねえ、結局自分がオッサンになると確かに古参マニアの気持ちも分かる気がする。やっぱり黄金期の作品はクオリティーの面で段違いなんだよ。歳をとってからそれがよく理解できる。
第二次ブームの作品はエネルギッシュで実験的で独自性もありカオス的な魅力のある時代だったが、やっぱり基本的にチープで幼稚だったりするんだよ
まあ、当然そればっかりじゃないけどあまりにも好い加減に沢山ありすぎたね。
そんな俺は今や最近の特撮作品や邦画見てもまったく楽しめない特撮インポになってしまった。
この何十年日本の特撮作品を見るたびに失望ばかりじゃ当然そうなりますわな。 おれの頭を混乱させたのはスターウォーズムーブメントが押し寄せて来た頃。
「スターウルフ」見てあーもうダメだコリャ!ってなったのに
「コセイドン」見て、いやいやいや待て早まるな!となった。
もう日本の特撮はポシャッたのかどっこい生きてんのかわけわかめ。
「惑星大戦争」観た時はニヤ〜ッとしてなんだまだまだイケてんじゃん!と安堵したっけなあ。 >>117
申し訳ないが釈迦は美術は素晴らしいが話がだるいよ。特撮ってよりもセットが見せ場だし。
>>118
惑星見て当時の映画ファンはもちろん特撮ファンさえ、駄目だこりゃ!だったんじゃ? 惑星とかジュピターとかは当時の映画ファン、特撮ファン、どちらも酷評だったよ。
特に惑星はSW対抗の急遽やっつけ感と安っぽさ、話の盛り上がらなさとどこを
とっても悲しさが漂う作品で失笑を買ってたなあ。
あれ、何かの間違いで一般人が見に行ったらSWとの差を思い知って日本の特撮は
ダメ感を強くおぼえたんじゃないのか? けっきょくココも東宝&第一次絶賛・それ以降は屑が真実なのよねw
「オタク第一世代のエクストリーム押し付け」が聞いて呆れるわ なんか「ダメと言われてる作品持ち上げてるオレカコイイ」と思われそうだが、特撮ってのは
「どんな機材を投入したから」とか
「どんだけ金と手間を掛けたから」じゃないと思うんだ。
そう言う目で見たらコセイドンも惑戦もダメ作品だがちょっと待て。
おれは確かにコセイドンの続きが楽しみだったし驫天vs大魔艦の一大肉弾戦にうおースゲッてなった。
こりゃもう理屈じゃないんだよ。少ない期日と予算の中にあっても東宝メカの黒光り出撃もあったしMJ対Qあるいはα対黒鮫の一騎打ちバトルもあったんだよ。
あーシチュエーションだけありゃストーリーどうでもいい人ねと言われても
この「東宝は特撮やってますよ」的なハイライトには反応せずにいられないんだよ。
なんせおれはコングとゴジラが殴り合ってたりモスラが都心壊して進撃してるシーンさえありゃ嬉しかったアホガキだったからな。
ガキってのはそう言うもんなのよ。年食って理屈っぽくなっても根っこの方にあんのはその辺なのよ。 逆におれはアメリカさんの進んでるSFってやつにああもあろ、こうもあろって朝日ソノラマやらみのりのムック本片手にワクワクしたが実際にSW観た時の「なにこの金掛けただけの安いおとぎ話」未知遭遇に至っては「うわーキモチワルイハッピーエンド!」に
なんら二流東宝作品群と変わらぬ内容に唖然としたもんだ。
なんだ一緒じゃん!
なら東宝のがしっくり来るのに!
それが当時のおれの感想だった。
Xウイングもメーサー光線車の前にはリアリティやカッコ良さで負けてたし。なんか野暮ったいデザインなんだよな。まるで映研が作りました的なデザインで。 誰もあなたの好みを否定してないよ。ただ一般的な当時の感想を書いたまで。
俺も惑星のバトルシーンや中野ダイナミック特撮は好きだけど、やっぱりSWの映像を見た時の衝撃は凄かった。
ただし何回も見てうっとりするのは円谷やハウゼンやサンダーバード等のアナログミニュチュア特撮なんだよね。
特撮ファンなんてみんなそんなもんじゃないの? 良いものは時代に関係なく良いと思うし、古いものが名作揃いだとも思わない。
懐古フィルターがかかって良いと思いたい作品はあっても冷静に見るとガッカリだったり。
でもそうであっても多少目をつぶって見ちゃうのはファンだからだろうね。
ただその価値観はあくまで理解できる人たちの中だけで共感できる物でファン同士とは
言え、指向の違う相手への価値観の押し付け合いは勘弁だったね。 やっぱり良かった探し強制時代のトラウマが強く印象に残ってる人多いんだな
逆に言えばあの当時は味噌も糞も皆でそれっぽく褒めちぎれば怪獣やヒーロー物の認知度もアップして
「僕たちが本当に観たかった怪獣映画」がようやく観れるかも知れないという夢があったからだとも思うんだ 80年代でも、とり・みきみたいに「黄金期の東宝特撮映画ねえ…。今観ると
随分アラが目立つ。あの頃は世界に通用したなんて言ってちゃ駄目!」と
ゴジラ1983のパンフレット用の原稿を書いたものの、完全に没をくらった
(当たり前だよな)。唐沢俊一も、とりみきに近いスタンスで「ぴあ」の
読者を挑発。
こういう斜めに構える連中(俺ってカッコイイ!)に、全く共感しなかった。
それと、かの「大特撮」では「マタンゴ」「宇宙大怪獣ドゴラ」「怪獣大戦争」
などの評価が今ひとつだったので、名画座のオールナイトでは「あの本の解説より
ずっと面白いじゃん!」という観客の一体感があったよ。「宇宙大戦争」はその逆w
ファンの好みは多様だし、一つの作品に対しても見方を変えれば
自分の中に複数の感想が存在する。
「惑星大戦争」は、見応えのあるドラマと緻密な特殊技術を期待
したらとても成功作とは言えないが、勢いに任せた気軽な
娯楽作品としては充分に楽しめる。
「ウルトラマンレオ」は、初代や「セブン」のようなSF性のある
豪華TV特撮からはかけ離れてしまったが、熱いドラマに
「腐っても円谷」と言える特撮をプラスしたことで、
他の特撮ヒーローと一線を画した作品にはなっている。
70年代末からのファンムーブメントは、そんな多様な価値観を
縛ってしまう副作用があったが、それはパイオニアの本意
ではなかったと思う。誰かが、まず基準線を引かなければ、
それに対する他の線も引かれなかったのだから。
>>126
そして念願かなってゴジラ復活。出来は満足しなかっかったけど、素直に新作の怪獣映画が見れたことに喜びと希望は感じた。
ところがビオランテはともかく、それ以降の作品を見るたびにだんだんと不満ばかりが増え・・・みたいな。
特にギドラやモスラの動きや造形や演出にゲンナリ。激しい失望感に襲われました。平成好きの人にはすまんですが。
そしてトドメはスペゴジw歴史は繰り返すとはよく言ったもんです。
>>127
唐沢はガンダムにも相当ケチをつけて叩いてたよ。ただし近年若気の至りだったと照れ臭そうに語ってた。
個人的にはオタキングが一番嫌い。こいつって特撮番組は見てないの多いくせに、第二次ブーム世代の作品と好きなファンの気に障るような物言いばかりしてた。
トークとか結構面白いんだけど、ちょっとオタクを馬鹿にする発言が多すぎる。個人的には池田憲章は好き。騙されたけどw
>>129
悲惨だったのはゴジラVSシリーズ公開当時のマニアの評価は新作が観れたことへの希望や喜びといった
下駄を履かせたものであったにもかかわらず、東宝やスタッフはそれを額面通り受け取ってしまったということだな。 せめてねえ、川北特撮のクオリティーが高けりゃよかったんだけど、正直昭和より劣ってる部分が目立ち過ぎました。
また客が一杯入ったから余計に反省なんてするはずもなく。お子様路線に逆戻りしちゃった。
結局あの平成ゴジラのヒットって何だったんだろう?あのブームだけ現在マスメディアで語られてないんだよね。 >ビオランテはともかく
いやいやビオランテ超駄作だろう。
キミらはどーしてちょっと予算が良かったり監督が有名だったりすんと目が曇るのかね。
安っぽい特オタが寄ってたかって和気あいあいと作ったボクラのゴジラでーすなんてケッとムカつくだけよ。 へ?別にビオランテが傑作なんて思ってないけど?復活怪獣が劣化特撮で表現されたことに失望したってだけでさ。
ビオランテって予算多いの?それからビオ以外も大森じゃん。だいいちギドラやモスラの方が駄作なんじゃないの?脚本も演出も特撮も。
結局どのスレを読めばキミのようなオタク批判が出てくるか検討がつかない。
人と違ったこと言って得意がってたオタクがいた話にはキミがあてはまるかもね。空気の読めなさといい。 だったら「ビオランテはともかく」なんて入れる必要ないんじゃ? だって別にビオランテ見た時に失望やら怒りは湧かなかったもん。物足りないだけで。
なんかビオランテを駄作認定しないといけないの? 個々の作品の好き嫌いと特撮界全体の栄枯盛衰の成り行きを混同するからこういう議論の食い違いが起きる。
もっと大きな視点で語るべき。 怪獣映画ファンには不評だが、「VSキングギドラ」も「VSモスラ」も
数字的にはヒットしているのから、存在価値がなかったわけではない。
(実は、俺は好きだし、欠点も判るがそこまで駄作扱いされるものかと疑問)
ここでは、個人の好みや個々の作品への評価はさておいて、
特撮ファンの思い出話や、特撮映画をファンの側から動かした
一連のムーブメントに話を戻さないか。
>>127
唐沢俊一がプロデビュー前に「ぴあ」で参加したゴジラ論争(?)に
ついては、ここが詳しい。
「唐沢俊一検証blog」
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081118/1227018213 >>138
ありゃゴジラだガンダムだというより唐沢の日本の特撮やアニメ全体への批判とそれに対する反論という方が正しいなあ。
でも初ゴジへの批判というと石上三登志の「吸血鬼だらけの宇宙船」の中の「ゴジラ 未熟怪獣の白昼夢」の方が
遥かに先に出ていて印象も強かったから俺は何を今更という感じだった。
大体唐沢は初ゴジが駄目だから東宝特撮映画は全部駄目みたいな極論でちゃんと作品ごとのディテールを語っていた
石上氏の論(ゴジラは駄目だがラドンは認める等)には遠く及ばない感じがしたし。 >>137
それではこんな感じで。
79年に、ファンコレ「ウルトラQ/怪奇大作戦」と「ミラーマン・ジャンボーグA・
ファイヤーマン」がほぼ同時に発売された。
この二冊で、岸田森への興味と愛着が一気に燃え上がっていったのだけど、
その一方で編集者&ライターの顔ぶれにも目が行くようになった。
池田憲章→歯が浮くような表現も多いけど、「観てみよう」という気になる
酒井敏夫→なんだか悪口ばかり書いてるな、この人。(その後、キングレコード
の「ウルトラオリジナルBGMシリーズ」の楽曲使用例が間違いだらけだった
事に気づいて、随分腹をたてたもんだ。初代マンの「科特隊出撃」という曲…
違うだろ!これはウルトラマンの空中戦の曲だよ!という具合にw)
お遊びでオリジナルなウルトラシリーズのプロットを考えたりするけど、
どうしても政治や差別、社会問題などを下敷きありきで考えるようになってしまい、
なーんか毒されてしまったのかなと少々考えてます。 板橋しゅうほうのタロウは一体なんだったのだろう。
何気にメカゴジラはチャンピオンまつり枠なのに子供一切出て来ないのは福島脚本だからなのかね。
一応福島繋がりでSFマガジンにレビューされると言う快挙を成したが小っさい枠にテキトーに書かれていたのみだった。 >>110
>「あれもこれも知らなければ」という思い込み
>何でも見なければ特撮ファンじゃないという思い込み
これは本当にキツかった
スタッフやキャストが被っているなどの理由だけで、特に興味があるわけでもない東宝や東映のプログラムピクチャー、
ATG映画、クラシック音楽や新左翼運動史も苦しみながら「勉強」させられた
それでも歯を食いしばってついてきたのはとにかく早く特撮を極めファン代表になりたい一心があったからだと思う
そして20年の歳月が流れ、俺はライターにもスタッフにもなれず俺より若いエヴァや平成ガメラで特撮に入った世代連中が
とにかく昔のことはいいから特撮がやりたいんだ!という素直な気持ちだけでデビューし活躍している
ファンの心得とか言って板の間で正座させられ先輩に一晩中説教された俺は何だったのか
世代交代の波にギリギリ間に合わなかったのが今でもやりきれない >>143
制作会社やキャラクター商品メーカーでは、
知識過剰な悪い意味でのオタクは採用され
にくいと聞いたことがある。
真偽は分からんが、10の知識を持つ特ヲタ
よりも、3の知識と残り7の一般教養を持った
ファンの方が、良質な作品を作れることは
間違いない。
すべての先輩ファンがそうだったとは言わないが、
知識の強要という悪習はあったな。
ただ、ネットとイベントがファン活動の主になって
からは、作品知識の足りない者がやったもん勝ちで
リーディングファンを気取る傾向があり、おじさんとしては
少々複雑な気持ちもある。
>>142
「ゴジラ対メカゴジラ」で福島正実氏は原案担当。
この作品でゴジラシリーズがやや大人志向に戻ったのは
「日本沈没」大ヒット後だったことや、ゴジラシリーズ20周年
ということで東宝も力を入れていたことが主な要因。
福島氏の力が無かったとは思わないが、当時の福島氏に
映画の戦略を左右できるほどの立場が与えられたとは
考えにくい。
>>142
当時、SFマガジンの映画評欄は、先日亡くなった日本特撮
評論の草分けである竹内博氏が担当しており、国産特撮作品
も取り上げられるようになっていた。
しかし、時期尚早だったと見えて、程なくして洋画志向の
井口健二氏と交替している。
現物のSFMは今確認できないけど、「ゴジラ対メカゴジラ」が
取り上げられたのは、その流れだったのではないのかな? タマゴかニワトリかではないが、おそらくはそのゴジラ記念に相応しい作品を、との事で「初心に帰った」ゴジラを作ろうとオーダーしたのが正解なのでは。
なので東宝からは大したアイデア提出も指針もなく、「大人のゴジラあとよろ」でフクチャンに丸投げしたと思われ。
だとすればフクチャンの功績は大きかったわけで。
なぜそう思ったかと言うと「メカゴジラ」だけ過去シリーズと明らかに毛色が違う。
唯一それらしいアンギラス出現は後からスタッフに付け足された前座劇では?と思っている。
>>147
20周年での原点回帰というのはまだしも、2行目以降は推測っつーか妄想だな。
準備稿ではガイガンだって出てくるんだし、そもそも大人向けに企画されたわけじゃない。 「そのうち出番が回ってくるだろうから、そん時呼びにくるまで
ここにあるビデオと本見といて」と言ったまま先輩は帰ってくるのを待ち続けかれこれ20年
よく見ると俺より若い奴らが自分たちで橋を造り向こう岸まで渡っている
俺は何だったのだ、「これは大事なビデオと本とLPだから」と先輩は言ってたけど
結局賽の河原と同じじゃないか!
俺みたいなファンコレ落ち武者は怪獣大戦争マーチを大声で歌いながら
三輪車で砂場の砂山に突っ込むしかないのか・・・ しつもん。
ビオランテの何を認めればいいんですか?
ところで当時も特撮なんか信頼してたか?
おれはどんどんヌルイ所が見つかって「これ以上見てたらキライになるかも」とドキドキしたが
それより先に塾ブームで強制終了した。
結果的にそれで良かった。とことん見てたら円谷のズボラなトクサツに心底嫌気がさしたであろう事は想像に難くない。 >>151
そのズボラな特撮とはエースの後半とかタロウあたり?
自分もその頃からガキっぽさが鼻について一度は卒業したんだ。
ちょうど小学生高学年の頃だから、段々見なくなって普通のドラマとかに
シフトし始める頃。特撮番組全盛期なんだけど粗製濫造って感じで大人が
見れるものといったら日本沈没くらいしかなかったと思う。
後は特撮シーンは少ないけどサイボーグ危機一髪とか。ゴジラ映画も見に
行かなくなったし。そんな状態で往年の物の再放送があったときは見返したけど
新しいものはろくに見なかった。 だから個々の作品の好き嫌いや優劣は作品関連のスレでやれって。 話の流れ上、個々の作品についての評価が多少絡むのは仕方ないだろう。
なにせ特ヲタの青春を語るスレなんだからその時代に良くも悪くも気になった
作品名が上がるのはやむをえんと思うが。 >>152
もう「帰りマン」の1クール辺りで「もしかして騙されてる?」感アリアリでうんざりし始めていた。
スペクトルマンであんなに狂喜し、満を持して円谷の新作が出たと言うのに「ダダ滑り感」半端なかった。
小学生にそう思われる作品て・・・
決して濃密なドラマを求めていたわけでなく(自分の中ではセブンよりマン派)、普通に怪獣の出るドラマで良かった。
しかしその「ドラマ」が決定的にユルユルで、出来損ないのハード人間模様など息苦しいだけだった。
しかし「シルバー仮面」の暗さは唯一「やるな!」と思えたので「暗い=駄作」とは違うと思う。
その暗い、重い描写がステレオタイプで「なぜ重いのか」が描けてなかったんだと思う。 後のビオランテもそうだが、言いたい事だけを早口でまくし立てて観客を引き込む努力がない。だから
「なぜそう言う話になった」が伝わらず、結果後付けの関係者コメントで補完してやっと「らしくなる」。
おれに取ってファンコレなぞ蛇足の極み。放送で全てを語れ。
決してムリは言ってないと思う。事実「怪奇大作戦」はたった30分枠で筋を削りに削っても根幹の部分をしっかり残し名作となった。
では「帰りマン」はどうだったかと言うと…
ピープロがスコップ一本で掘り当てた金脈をブルドーザーで乗り着けてガスガス食い散らかすみたいな「力ずく」のいやらしさが否めない。
確かに体力、経験共に上だがそこに溺れてストーリーを吟味する余裕がなかった。 >>155
そうなんだー。帰りマンは本放送時は結構楽しんで見てたけどなあ。
ここでも良く言われるけど後年、特撮ファンが同人誌や上映会など独自の
活動を始める頃は、やっぱ二期はダメ的な雰囲気があって自分も振り返る
ことはしなかったけど。このタイトルにあるような青春時代に帰りマンを
ほめる人はせいぜい11月の傑作群がどーたらって言う程度だった。
今、ちょうどファミ劇でやってるけど一期とも他の二期とも違う雰囲気、
独自の新ウルトラマンのドラマって感じがあってこれはこれで良いと思う。 帰マンは二期の中でもグレードから言って別扱いすべきでしょう。
ただ最終1クールがなあ。あそこでちょっとグレードが下がったのが惜しまれる。
これはマンモスフラワー、ジュランです。煉瓦ひとつまでこだわったセットは見事の一言です。
これはタイラントです。なんだこれ。ヨレヨレなった怪獣対ヨレヨレ+劣化したウルトラマンの自主製作程度のクオリティしかない悲惨な回です。強いんだからもっとましなセット使えばいいのにw
夕日のメトロン星人!もう綺麗の一言!ここまでいけば芸術の域です。セットも精巧ですね。
エースキラーです。・・・。言葉を失います。この回の一番の見せ場はドライアイスのようですw
ゴモラの大阪城破壊!うわ〜ここまで手の込んだ城を壊すのは未練があったでしょう。
エースを倒したファイヤーモンスです。・・・ん?段ボール?全部段ボールのようなひでぇセット達ですw費用の削減とはいえ段ボールを使ってはいけませんw
可愛いガヴァドンです!土管から出てくるシーンが秀逸!
虫歯怪獣シェルター。怪獣のスーツに発砲スチロールらしきものを使ってます。こだわりが微塵もないクソ作品ですね。監督が何とかしないと大変な方向へ行ってますw
奴のマネをしましたw
「それ以降の作品は語るに値せず」wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
怪奇大作戦はファンコレでしか見たことなく、LDを購入して全話見たけど正直者微妙だった。特捜最前線のファンだったから比べるとドラマが物足りなく感じた。 怪奇のファンコレ、各話紹介頁のエピソードタイトルの下に横一行で
その回の大筋をリード的に簡単に書いてあったんだけど、それがカッコよかった記憶。
もしや>>161氏は「刑事ドラマ+サスペンス+ホラー+SF」なすっごい大人向け刑事ドラマと受け止め
自ら期待のハードルを上げ過ぎたんでないかと。 >>163
七時台の30分番組でそんなのできる訳ないのにねえw。 シナリオのよしあしってのは削りに削ってそれでも小骨の様な引っ掛かりが残るかどうかだと思う。
つまりたった30分に何を残すかだろう。60分になりゃいくらでも肉付けできる。
それからな、良いトクサツってのはセットやヌイグルミの出来じゃねえんだよ!そんなのは「見立て」でいくらでも補完しやがれってんだ。
これだからオタクってヤツは物質的な答え合わせしか出来ねぇんだ。
タマシイで見やがれタマシイでよ! 宇宙怪獣ガメラって当時どれくらい叩かれたの?
無視? スターウォーズっぽさやSFっぽさを加味してはいたけど、もともと
お子チャマ向け映画の総集編+マッハ文朱ってだけだしねぇ。
新作ゴジラのときのように、旧作と比較して批評されるもんじゃないよね。
東宝で言えばチャンピオン祭りのリバイバル上映みたいな印象しかないな。 七五三掛地区出身で、名作映画「ゴジラ」をとおして人類に警鐘を鳴らした映画監督本多猪四郎に焦点を当て
六十里越街道の魅力に迫ります
○日時10月22日(土)午後2時
○会場:注連寺
○内容:一部…開会行事、トークショー、映像でしのぶ「本多猪四郎」の世界
二部は特撮関係ないので省略
○定員、参加費:一部は先着百人で無料
○申込み:山形県鶴岡市朝日庁舎産業課
電話番号は省略しますね
でも流石にこんなのは興味ないか…
大した事やらなさうだし遠いし >>168
むしろこのような社会派な視点で作家に焦点を当て、
特撮だけでなく同じスタッフが手がけた一般作までフォローしようという切り口こそ
ファンコレ落ち武者の俺にはドンピシャだよ
遠いから行けないけど・・・
昔の揺り戻しか知らんが、今は役者とキャラクター偏重が酷すぎると思う >>169
本多猪四郎監督の映画での遺作はメカゴジラの逆襲ですよね
その脚本を書いた高山由紀子氏のデビュー作は七五三掛の注連寺を舞台にした映画「月山」なのです
昔、注連寺に原作者の碑が建立された時に記念に出版された書籍「森敦と月山」には
本多監督との思い出についても書かれた高山氏の寄稿が載っておりますのです
かように人の縁とは不思議なものでごさいます 特撮板世代は特撮オタクと名のってるわりには技術的な物に興味のない奴らばっかりだからな。
なんか平成は作品ばかりかオタクさえも薄っぺらくみえる。別に昔の博識なオタクが偉いわけでもないが、作品を取り巻く人々に物語がなさ過ぎて語る楽しみが全くない。
もうなんだか国産の特撮映画やらドラマを見ても勃起なんて絶対しない完全な特撮インポになって結構な年数になる。
ミーハーオタク上がりの自己満足な安い作品見せられてもなんの感情も湧かんよ。 ここのヤツラにもイラッと来るんだが。
その「何々作品を作った誰々」とか重要なのか?
おれには単なるムダ知識にしか思えん。
そりゃスタッフを手掛かりに系列立てて作品を追うなんて見方もあるが大半は「だから何?」で関連ゼロだろ。
むしろ追う作品追う作品似通ってたらワンパターン作家だわ。
しかもオタクってのはどんどん遠い所へ行く程レア知識と思ってるフシがある。
一定の範疇飛び越えたらそいつはもう只のムダ知識じゃないのかね。
どうでもいいわ。 なんか最近こういう濃いオタクを否定して軽さ自慢する奴らが増えたよな。
作品に対する感想にしたって、自分らの好きな完全幼児向けの作品を持ち上げるためにオタクが評価してた作品をけなしてまで持ち上げるアホも増えたなあ。
なんかねえ、気取ってない自分がカッコイイとでも思ってんのかね。 なんでそうステレオタイプな捉え方しかできねえんだっつの。
だからオタクはバカなんだよ。知識がまるで身についてない。
バカな東大生と同じ。
知識なんてのは物質的なものでしかないんだよ。そんなもんにクソの価値もない。
それはオマエラが辿って来た道だろうが。
その知識がどんな実をつけた?特撮がそれで欧米に肉薄したか?
オマエラの知識なんぞ近所のババア共の噂話レべルでしかないんだよ、気付けよ! もっと言えば濃いオタクだのと寝言こいてるオマエラが切通理作(だったか?)程度の感想を言えるくらいに特撮を反芻したか?
別に評論家共の著述を有難がる訳じゃねえが、せめてテメエの知識経験を総動員して作品をどうだったか語れよ。
あの時のカントクは誰でヌイグルミに入ってたのは誰なんてのはどうでもいい事なんだよ! そんな「こんなの知ってる?」遊びに呆けてバカになってくオタク共の行く末は「只消費するだけの十把ひとからげ」だろうが。
「知ってるポイント」高いから何の価値ある?
そんな無価値なもんが通用しなくなった時代が来た事にブータレてんだったら過去に特撮に何ひとつ貢献できなかったテメエの情熱のヌルさを恥じろってんだ。
特撮スレに来てオタク批判なんてカッコいい!
抱いてーーー! スゴい奴がやってきた♪
その名はヲタヲタ ヲタ批判♪
あ、こんなこと書いてるとまた「バカな東大生と同じ」って
怒られちゃいますねー テヘッ、釣られちゃった 自分の知識で相手を屈伏させたいタイプは古い世代のヲタクに多いです
ちょうどID:eewstmnuさんみたいな感じの人が多いです
彼は典型的なヲタクですね 知識はあって当たり前。
データベースが頭に入ってない奴に作品を語る資格は無いのは当然の話だよ。
それこそ、知識の無い薄いヲタはチラシの裏に日記書いてろ、と。
知識を多く持つ者が良いオタク?ご冗談をw
そんなのは業界から嫌われるだけですよ、「口を動かす前に手を動かせ」ってねw
あなた方を見れば分かるでしょ?特撮の何に貢献してくれましたか? >>182
十数年程前の地方の同人イベントで、会場の片隅で延々とヲタトークを
やってた輩が数人いたが、そいつらがそんな感じだったな。こいつら一体なにしに来たんだろ、って思ってた。
下手すりゃ、キモいコスプレや腐女子よりもよっぽどオタクのイメージを損ねるような
印象を与えかねなかった。 >>183
>こいつら一体なにしに来たんだろ、って思ってた。
そのイベントとやらは、何か学んだり作業したり、労苦せねばならない場だったのか?
>下手すりゃ、
>オタクのイメージを損ねるような
>印象を与えかねなかった
オタクつうのはそんなに良い印象だったんだな。知らなかったよ。
オタクの印象を熱心に案じてくれているあなたに感謝すべきなんだろうね >>182
>業界から嫌われるだけですよ、
なんで観客が作品を作る側から嫌われるの?
>「口を動かす前に手を動かせ」ってねw
で、観客は何をすれば良いのかな?
>特撮の何に貢献してくれましたか?
観客がしてくれるべき「貢献」て何? コンドールマンのスレでずっと粘着してるキチガイ民主党工作員もこの世代なの?
特ヲタはみんな気狂いなんだよ
(空想特撮映像の「♪この素晴らしき世界」) >>189
プロレスヲタと、キチガイ度ではどちらが上だろうか? 昔の特オタは浅草東宝や池袋東宝のオールナイトに通ったじゃないですか
でタイトルロールに目当ての役者の名前が出ると拍手する
拍手が自分だけだったりすると
こんなマイナーなバイブレイヤーにも詳しいと自分が偉くなった気分で誇らしげ
座席の背後に三脚が並ぶ
紙袋を持ち込み中からバナナを出してムシャムシャ食べ続ける
やがて馴染めなくなりて特オタの世界から暫く離れてしまいました 特オタのダメな所ってのは「知識を活かす気概がない」それに尽きる。
だから「ムダ知識」なんだよ。
小難しい仕事リストやエピソードガイドを読破しようが「知った事」で終点。
本当はここが始点で「じゃあその知識を何に使う?」に人生を賭してこその真のオタクって奴だろうよ。
少し上にあるレスの「おれはやる気なんてありませんが何か?」っぷりには心底ガッカリだな。
おまえ一体ムダ知識集めて何を優越感に浸りたいの?
周囲から「・・・フーンそうなの」と言われて終了なのは当たり前だろうが。
ただ「人より知ってる」だけで人から優遇されたいなんて発想は平成の世の中には通用しない。
下手すりゃ「ウルセーバカ」で強制終了だ。そう言うもんだ、楽して得た知識の価値なんてもんはな。 別に他に仕事等人生掛けるものをちゃんとやってて特撮はあくまで趣味だって言うなら別に構わんのじゃね? >>193
2ちゃんに書き込むことは、キミの人生に何か役立ってるのかい?
つまりは2ちゃんの書き込みも特撮知識も大差ないって事なんじゃないの? 「今の若いやつらはぬるぽ!ガッ!も分かりゃしねえ」と嘆いてるのと同じって事ではないのかな。
それって2ちゃんの中でしか輝かないまさしくムダ知識だと思う。 >>194
>>ただ「人より知ってる」だけで人から優遇されたいなんて発想
お前しか持ってないだろ、そんな発想