この作品には黒澤監督の助言が多数生かされているということが知られているが、
一方(ある)作品でモノクロフィルムの部分着彩技術に行き詰まった黒澤監督が
じかに円谷英二監督のもとに相談に訪れ、ベテランのカツドウ屋である円谷英二の
適切な助言を得て無事に難題を解決し、黒澤代表映画として映画史の一つとなった。