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856コメント352KB
【特撮の華】〜すばらしきミニチュアワークの世界〜
0001どこの誰かは知らないけれど
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2005/11/19(土) 18:12:27ID:E8cQnm6J
技術的な視点も交えつつ、特撮美術の結晶ミニチュアワークの魅力を語ろう
0073四葉
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2006/05/20(土) 23:15:04ID:4/g4aF0r
>>72
>「拳銃は俺のパスポート」・・・衝突して水没するトラック
水没したのは草薙幸二郎チャマのスポーツカーの方ですよ。
正直言ってあまりリアルなミニチュアワークとはいわれないですね。
0074どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/05/20(土) 23:20:46ID:RJKVj4fB
「今日もわれ大空にあり」で墜落事故の場面に一瞬だけ特撮が使用
されていたけれど、円谷の仕事じゃなさそうな気がする。
0076どこの誰かは知らないけれど
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2006/05/21(日) 23:48:24ID:hwuUKcsh
>>73
>>「拳銃は俺のパスポート」
その場面は編集の巧みさに救われていますな。
オタクはこういった、さりげない特撮には
気づかないのか、ネタを振っても食いついてくれない。
0077どこの誰かは知らないけれど
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2006/05/23(火) 22:37:01ID:n2ghXVxs
>>66-68
てか。
あの当時の撮影に於いて、窓外の風景をミニチュアで処理するっていうのは
黒澤作品でなくても大作であれば頻繁に行われていた事なんでけど。
まだまだ性能の悪かった当時のフィルムを使った撮影では
ちょっとした露出の間違いが重大な結果を招いてしまう。
なので書き割りのコントラストが露出の違いで狂って来るリスクを冒すより
ミニチュアを建ててライティングした方が写実感が保証されるわけ。
昼と夜の風景の違いも描き直さずにライトチェンジで表現出来るしね。
夜景だって室内の露出に合わせて好きに調整できる。
0079どこの誰かは知らないけれど
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2006/05/23(火) 23:32:09ID:zCryGX0M
>71
トラファルガー上空通過のハインケルは本物でしょ
アルティメイトエディションでもR/Cモデルは一切公開されてない
企業秘密な部分なのかも もしR/Cスツーカがプロクター実機改造
だったらすべて台無し
0080どこの誰かは知らないけれど
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2006/05/24(水) 23:44:23ID:8/R22EAn
特撮オタ出身者にとって成瀬映画の楽しみのひとつは
”窓ごしの中古”中古智氏の異常に作り込まれたセット
0081どこの誰かは知らないけれど
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2006/05/25(木) 12:07:59ID:/8fRQ3yb
別にトチ狂って言ってるわけじゃないですけど、
『ゴジラ』って最良の成瀬映画っぽいなあとか思っているんですが、
駄目でしょうか。
漁師の山本廉が母親と一緒にゴジラに踏み潰される場面、
中古智の美術の質感と玉井正夫のカメラの構図の決め方と照明と
特機がうまく噛み合っていて、『めし』や『山の音』の台風の
シーンを彷彿とさせるんですけど。
0083どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/11(日) 23:13:02ID:z/eT8i6+
数年前、「東武ワールドスクエア」を訪れた折、
迎賓館を補修中のスタッフを叱咤激励するお爺さんを見かけた。
あの方はもしや、井上泰幸さん?
0084どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/17(土) 12:29:16ID:so+zYvqp
円谷プロ(当時、円谷特技プロ)の本格的な初仕事と言われる
石原プロの映画第1作「太平洋ひとりぼっち」の”マーメイド号が嵐に
襲われる”シーンを特撮と思えないくらいの素晴らしさ。
0085どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/17(土) 13:57:58ID:xICOMbh8
円谷特技プロは1966年、米パラマウント社よりサンフランシスコ大地震を
扱った70_大作『大地は揺れ、天は動く』の特撮パートを発注されていたが、
パラマウント社の合併騒動により契約調印にいたらなかった。
0086四葉
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2006/06/17(土) 14:24:49ID:21BnjNG9
>>84
ヨットが嵐に翻弄される特撮シーンは、「マタンゴ」と「南海の大決闘」で
見られますね。両者とも大変よくできてうるですぅ。
暴風雨に翻弄される船舶のミニチュア特撮シーンといえば、
「絶海の嵐」とか「ナバロンの要塞」なんかでも見られますが、
両者はアカデミー特殊効果賞を受賞してますね。
「絶海…」はともかく「要塞」の方は砲撃シーンや最後の要塞大爆発のシーンは、
正直言って今ひとつでしたが、件の嵐の中の上陸シーンはすばらしかったですぅ。
「太平洋ひとりぼっち」の特撮シーンも是非見てみたいですね。
0088どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/17(土) 14:46:54ID:21BnjNG9
>>87
とくに「モスゴジ」の藤田進チャマの作戦説明のあとから始まる
一連の作業シーンはいいですね。
「自分もそう確信してるがね」の台詞をうけて、実写のブルドーザーのショットから
違和感なくミニチュアシーン移るですぅ。
それも自然光で撮ったと思われるショットから、人工雷発生装置の鉄塔が連なってる
スタジオ内の人工光のショットへ移行するなど見事です。
「キンゴジ」の土木重機作業シーンには、ドーザーのついた大型車両が出てきますが、
あれは架空のメカなんでしょうかね?
崖の上から作業を見下ろしている自衛隊員たちを見上げたショットがありますが、
その背後に見えているクレーンが合成であることについ最近気がついたですぅ。
0090どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/18(日) 08:47:13ID:xPGs9pSI
この特撮スレでは低評価の中野照慶監督。でも「ゴジラ1984」のオープニング
の漁船の遭難シーンは評価してもいいと思うが・・・・・
0092どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/18(日) 21:10:23ID:W2i8Pa+3
>>86
「シンドバッド七回目の航海」も

>>87
モスゴジといえば倉田浜干拓地の排水ポンプでしょ。
劇場だと本物に見える。

>>90
「クレージーの大爆発」宇宙ロケット発射も評価に値する仕事。
0094どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/20(火) 20:45:00ID:IdtaQFcZ
真野田は「コント55号宇宙大冒険」「ザ・タイガース世界はボクらを待っている」。
0096どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/21(水) 11:23:45ID:a1omv7fw
「コント…」って恩地日出夫+円谷英二+ジェームス三木で進行してたSF映画
がポシャって、脚本のジェームス三木がプロットを練り直して作った映画。
どっちにしろ円谷は三菱未来館撮影中に倒れてるから、上記企画が実現したら中野監督だったろう。
0097どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/06/21(水) 11:25:18ID:a1omv7fw
あと、「コント…」の核戦争のところは「世界大戦争」の流用だったように思う。
0098消えた監督たち
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2006/06/22(木) 20:48:16ID:uIHKpkmM
藤井和文(大映東京)
真野田陽一(東宝)
田渕吉男(東宝)
山本正孝(円谷プロ)
石黒光一(Pプロ)
0100どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/23(金) 01:43:00ID:IT9atYTW
山本さんは物故なさってます。
0103どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/06/24(土) 03:07:11ID:IYgUNnwe
石黒氏は、以前OVAのガイバーを監督
してましたね。
藤井氏は専門学校の講師だったような・・・
0106どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/24(土) 23:52:58ID:OR61PcGX
田淵吉男はウルトラマンエースで細かいミニチュアセットを
よく組んでいたような。キングクラブの話の漁村、遊園地とか・・。
0107どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/25(日) 00:55:11ID:ZyqKEUoi
トップガンの墜落シーンはミニチュアには見えない
0108どこの誰かは知らないけれど
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2006/06/25(日) 18:15:20ID:edEQwMaM
キングクラブの回のミニチャーはよかったなあ
構図も。
ああいうのがあるから油断できない
0110どこの誰かは知らないけれど
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2006/07/19(水) 03:48:13ID:UqB47NpO
『ウルトラマンエース』「超獣は七人の女」の回。
最初は原野で戦っていた、エースと超獣ユニタング。
だが、ユニタングは体を分離させて空へ逃げる。舞い降りた先はふもとの市街地。
そこで、追いかけてきたエースと再び戦闘。・・・子供心に「ゴージャス!」と思った。

背後に空飛ぶユニタング・手前に列車が横切る踏切とビル街というカットもあり、「この
時点で三分過ぎてるじゃん」という突っ込みも忘れてしまった。   
0111どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/07/20(木) 21:09:46ID:xhE4Wn7U
佐川や川北は予算と撮影日数が露骨に完成画面に反映する。

テレビの枠を超えた特撮を披露するときもあれば、
怪獣広場丸出しの回もあり、落差が激しい。
0112名無しさん@お腹いっぱい
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2006/07/24(月) 12:48:58ID:SEtX8c44
>>110
女あと3人いたが・・・・

0113どこの誰かは知らないけれど
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2006/07/31(月) 03:20:36ID:kh6Vf57Q
ポセイドンアドベンチャーを何十年ぶりに見た
ポセイドン号はどう見ても1m50cmにしか見えなかった。
0115どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/01(火) 23:58:56ID:Gyi735Op
>>113
「ミクロの決死圏」「トラ!トラ!トラ!」「ドリトル先生不思議な旅」
「大地震」で有名なL・B・アボットの特撮です。出来は標準的と思いますが。
0117どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/02(水) 01:37:23ID:mz4AO76f
>>113
 そうかな、連合艦隊の256倍は良かったけれど。
 問題はVFXの出来が良くても、出来がクソならダメということ。ポセイドンのことね。
0119どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/02(水) 22:29:34ID:vRH2TiyJ
>>115
大地震はユニバーサルのクリフォード・スタインだね。
この人はセシル・B・デミルのスタジオ出身である。

>>116
円谷は昭和37年の渡米で当時世界最大級の広さを誇ったMGM特撮ステージを
訪れ、主任のA・アーノルド・ギレスビーやアボットと会っている。
0121どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/03(木) 09:07:06ID:n79+xGWW
アボット → 20世紀FOX
スタイン → ユニバーサル
ギレスビー → MGM
0122どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/05(土) 08:40:07ID:GFn3f8Sc
「大空港」なんか見てると、中野昭慶も馬鹿にしたモンじゃないな、と思う。
つまり、何が言いたいかというと…
うはwwwwwwドライアイスの雲wwwwwwwwwwwww
0123どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/18(金) 23:41:05ID:M4fAt6JC
新作特撮ドラマが作られない時代にあって、日本テレビ恒例の年末大型時代劇は楽しみだった。
制作はユニオン映画だけど、特撮は東宝映像で、特技監督は毎年川北だったよね。
0124どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/22(火) 00:27:57ID:EeX8tYSd
俺もガキの頃好きだったなそういえば。
逆に最近「連合艦隊」買って、年末時代劇でも見てるような気分に陥った
0125どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/22(火) 01:13:29ID:fauqlXiZ
ドゴラの結晶体が、博多の町並みに落下してくるシーンは見応えがある。
やっぱり瓦屋根の建物って、ミニチュアにするとリアルだねえ。
0126どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/22(火) 01:35:30ID:ozEtlG59
初代ゴジラの大戸島暴風雨シーンで、屋根瓦が数枚つながったまま飛んで行く
のは御愛嬌W。その直後に別の家から小さな瓦がバラバラになって
良いあんばいに飛んで行くのが芸コマで。
0132どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/24(木) 19:13:41ID:dyMdfiba
ttp://www.city.sayama.saitama.jp/kakuka/simin/bosai/hp/bousai_hitokuti/backnumber/vol001/index.htm
ttp://www.chikyumura.org/campaigns/support/niigata/foto.php
ttp://www.pref.niigata.jp/gikai/kengikai/jisin3.htm
0135どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/30(水) 23:53:39ID:Qv1wenVE
>>123
白虎隊だけ特撮を本編チームで処理していたように記憶している。
未経験らしく、ハイスピード撮影すら使わない苦しい画面だったな。
0136どこの誰かは知らないけれど
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2006/08/31(木) 19:33:43ID:7/jKDsfO
『ヨーロッパの解放』オーデル河渡河は頑張りすぎて実写なのに特撮にしか見えて仕方ありましぇん。

0138どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/05(火) 22:51:46ID:tCXa6TzB
>135
「白虎隊」の会津城被弾シーンは未確認ですが演劇で使用された背景映像を流用してる、という話も聞きました。
「五稜郭」は宇宙船にもメイキングが紹介された新撮でしたね。

特撮冬の時代にあって、そんな映像が飛び出てくるだけでもビビリアンな私でした。
円谷プロの「戦国の女たち」、内容は陰惨だったけどビデオに・・ならんでしょうね・・
0139どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/05(火) 23:58:45ID:IEFPKMfG
新春5時間時代劇「独眼竜の野望・伊達政宗」に特技監督で川北が参加している。監督は舛田利雄で制作が東映。
0141どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/07(木) 00:17:35ID:whq7FYFD
ここの前通るといつも溶剤くさくてイヤなんだよなぁ…
HPは立派だけど実際見るとただの美術工芸屋さんなんでがっかりすること請け合いだな
0144四葉 ◆JQq2XVykKc
垢版 |
2006/09/17(日) 01:27:00ID:/QXuiMeA
>>71に自己レスするですけど、
この墜落するハインケルのショットは、ハインケルがミニチュアで
手前と背景にある建物は、写真を引き伸ばした書割みたいですね。
ミニチュアのハインケルの建物に落ちた影が平面的に移動するので書割とわかるですぅ。
また爆破するときの炎がずっと遠くにあるはずの建物にオレンジ色に映えることからも知れるですね。
それにしてもシンプルな手法でリアルな映像をものすことができるんですね。

ところで>>64>>79の方のカキコを読むと
「空軍大戦略」で使用したR/C機は実物大みたいですが本当なんでしょうか?
スツーカがドーバーのレーダー基地を空襲するシーンですが、
空中を飛行しているスツーカは良くできてはいるですが、縮尺ミニチュアにみえるですぅ。
空中爆発するスツーカはR/C機に火薬を仕込んで爆破したんでしょうけれど、
燃料が燃えて火が長く尾を引くところを見てもかなり大きなミニチュアを使ってるとは思われますぅ。
空中衝突するショットは吊りでしょうね。あのような壊れ方をするブレイカウェイのモデルは、
R/C機とはいえ飛行に耐えないでしょうし、R/C機を空中衝突させるのは至難の業でしょう。
壊れた機体もワイヤーで上に引っ張られたように見えますしね。
編隊で飛行しているところは、手前はミニチュア、背後の物は固定マスクかグラスワークによるものが合成されてますね。
背景の空は空撮による実写ですが、背景を撮影したカメラの振動に手前の編隊が取り残されていて合成と知れるですね。
0145四葉 ◆JQq2XVykKc
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2006/09/17(日) 01:28:43ID:/QXuiMeA
スツーカが墜落して小屋に突っ込むところはちょっとあちゃ〜なショットでしたぁ。
被弾して急降下してくるスツーカはミニチュアを使ってスピード感があったのに
小屋に激突するスツーカは実物大を使ったためミニチュアシーンとの
スピード感に落差が生じかえってちょっとドン臭い感じになってしまってますぅ。
吊ってるワイヤーが思いっきり見えてますし…。
どうも海外の大作映画は予算がたくさんある所為か、
実物か実物大の物を使いたがる傾向があるようですが、これってどうなんですかね?
「実物を使ってる」とか「特撮を排し」とか宣伝文句に入ったりしてますが、
実物を使っていることはメタビジュアルなレベルでは「すごい!」と思わせますが、
実際の映像も凄いかというと、必ずしもそうなってはいないものも少なくないですぅ。
「空軍大戦略」でも取り壊す予定になっていた空軍基地の格納庫を壊して見せてましたが、
これを手がけた特撮マンのクリフ・リチャードソンは、「007カジノロワイヤル」で
デビッド・ニーブンのジェームス・ボンド卿の屋敷が爆破されるシーンを
よりリアルで迫力ある映像をミニチュアワークで作り上げていたんですから
どっちがいいかわかったものじゃないですね。
ロンドン空襲のシーンも本物の建物を燃やして迫力あるシーンを作ってるつもりでしょうが、
燃えてるのはこの建物だけで、他のシーンは「人類SOS」みたいな合成ショットごまかしてましたね。
実際の映像を見て実物を使っているという宣伝文句に引っ張られて、
何でもかんでもすごいと思い込んだとしたら、ちょっと“裸の王様”ですね。
0146四葉 ◆JQq2XVykKc
垢版 |
2006/09/17(日) 01:31:16ID:/QXuiMeA
実機をつかった空中戦も空中爆発するところはR/C機を使ったショット以外は、
爆発の炎を合成で焼き込む手法を使ってますが、焼き込まれた炎はそれなりに
リアルに描いてはいるものの、どうしてもチャチさが出てしまってましたね。

空中戦シーンは実物を使おうが、R/C機を使おうが、操演でやろうが、モーションコントロールでやろうが、
どれも一長一短があってこれが決め手という唯一無二の方法がないですね。
一般的に考えると実物が一番いいように思えますが、被弾して墜落するところなんかは、
「どうせサラダオイルの煙を吹いて急降下してるだけでしょ」と思っちゃってあんまり燃えないですし、
モーションコントロールは、必然的にトラベリングマット合成を使用するわけですが、
被写体のフリッカーにマットラインが輪郭を作ってしまうので、
「スターウォーズ」みたいな宇宙船ならまだしも
現実の航空機ではちょっとアニメっぽい映像になってしまうですね。

まあ実物とR/C機もしくは、操演とR/C機の組み合わせるのがモアベターかもしれないですね。
で、実物と操演はちょっと…ってとこですかね。
0147どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/17(日) 10:28:41ID:NK1+JKaz
東宝でも「零戦燃ゆ」で大型ラジコンミニチュア機を使ってたっけ。
当時の邦画特撮では避けられなかった光学合成のマスクズレも
無いし、空気感も出て一見良い感じに思えたけど、でも
オープンセットで撮ったライブの演技と上空のラジコン機が絡むと、
さすがに無理があった。いくら大型模型と言っても、やっぱ
所詮はラジコン、ユラユラと揺れて飛ぶスケール感は隠せないから、
直感的に「小っせぇー」って感じられてしまう。実景とラジコン機を
パンフォーカスで一発撮り、ってのは見たの違和感が拭えなくて。
いや山本長官の一式陸攻が撃墜される、ウルトラ特撮まがいの
ピアノ線丸出しな室内特撮よりゃずっとOKだったけど。
0148どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/17(日) 10:58:42ID:xOiLE0c1
>>147

 >山本長官の一式陸攻が撃墜される、ウルトラ特撮まがいのピアノ線丸出しな室内特撮

あんた恐ろしいこと言うな。

川北の零戦もの2本合わせても、円谷の「太平洋の翼」の100分の1以下だぜ。
0149四葉 ◆JQq2XVykKc
垢版 |
2006/09/17(日) 12:08:30ID:xRnWHARF
>>147
「太平洋の翼」でも船戸順チャマの載った紫電改そっくりな零戦とコルセアとの空中戦に
ラジコンとUコンが使われていましたね。
スタジオ内で操演で撮ったショットと違和感が少なくて見事な空中戦シーンでしたね。
池部良チャマの潜水艦を空襲するカタリナ飛行艇も見事でしたが、これは実機ですかね?
それともラジコンか、屋外での操演でしょうか?(爆弾を投下するとこは間違いなく操演ですが)
「キングコングの逆襲」に自衛隊機に偽装したカタリナ飛行艇が出てくるですぅ。
これは明らかにミニチュアですが、飛行シーンは大変リアルでした。
ショットの感じが「翼」そっくりですから、「屋外での操演」が正解ですかね。
0150四葉 ◆JQq2XVykKc
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2006/09/17(日) 12:09:37ID:xRnWHARF
>>148
仰るとおり「太平洋の翼」は本邦特撮空中戦映画としては最高傑作だと思うですぅ。
「空軍大戦略」や「633爆撃隊」などの空戦映画に比しても引けは取らないでしょう。
スタジオ内の人工光による操演での空中戦特撮は、リアルに見せることについて
最も不利な条件が揃った手法ですが、それでも東宝円谷特撮はできるだけ
リアルで迫力のある特撮ショットをものにしていますね。
空中戦ではありませんが「宇宙大怪獣ドゴラ」のP2Vの飛行シーンなどは
地味ですがたいへん素晴らしいものでしたぁ。

しかし、山本長官の一式陸攻が撃墜されるシーンのある「山本五十六」は、
なんかフィルムの感じが違って、それまでの戦記映画に比べてミニチュア臭さが
いとど増しているように思えますね。
真珠湾に見立てた鹿児島湾で訓練シーンは「太平洋の嵐」の真珠湾攻撃シーンの特撮よりも
グレードアップした迫力がありましたが、いかんせんスタジオ撮影のためもあって
ミニチュア臭かったですね。
長官機撃墜のシーンは、一式陸攻の操縦席から増槽を落とす零戦を捉え
しかもなお雲間から現れるP38の編隊も見せた神ショットもあるし、
シャア大佐がP38を撃墜するショットも迫力がありましたが、
長官搭乗機のエンジンが止まるショットは、スタジオのライトがテカテカに映えて、
思いっきりミニチュア臭かったですね。
眼下にジャングルが延々と流れていくショットはダイナミックでしたが、
煙を引いた長官機を追う主観ショットでは、
空がぐんぐん迫ってきてホリゾント丸出しになっちゃってましたぁ。
また「山本五十六」は大型のミニチュアを製作したといわれる割には、
海洋シーンにリアルさが欠けてましたね。
翌年の「日本海大海戦」と「緯度0大作戦」で思いっきり挽回するですけど…。
0151147
垢版 |
2006/09/17(日) 12:12:28ID:NK1+JKaz
>>148
御大亡き後のウルトラを直に見て育った'70年代世代なもんで、そういう印象が
どうしても…。

黄金期円谷特撮なら、上でも出てた「トラ!トラ!トラ!」とか、明け方の空母赤城からの
艦載機発艦シーンなんざまるで芸術品だと思う。言ってみれば模型を糸で動かしてる
だけのはずなのに、あの「画」の臨場感・生命感。マフラーからの排気炎まで
光学作画で描き込んであって…

「零戦燃ゆ」だと、「連合艦隊」からの特撮ショットのデュープが多かったのも
印象が安っちくなった要因かも。
0152どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/09/17(日) 12:19:49ID:0wKOi+1O
「ドゴラ」の対空火器は、そのまま写ってるカットも、攻撃を始めたカットも、ミニチュアに見えないな。
0153どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/09/17(日) 16:17:42ID:AgRiJM0o
一式陸攻のシーンは煙と炎が上に上がっていくのがなあ
実際は猛スピードで飛んでるんだから後ろに流れて欲しかった
扇風機使うとか、ミニチュアを後ろから縦に吊るして撮るとかはどうだろう
0154どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/09/17(日) 17:15:56ID:xOiLE0c1
>>151
あの、言わずもがなですが、「トラ トラ トラ!」の発艦シーンは実際に暁闇の中、空母から実機を飛ばしてますが…
あれが特撮なら凄いけど。
円谷の「太平洋の嵐」なら、発艦シーンは確かにミニチュア撮影です。

それにしても、糸吊りと蔑まれる操演だが、シネスコ画面を覆う数のミニチュア機が、綺麗に編隊を組んでいるショットは、吊りだと判っていれば尚更その名人芸に感嘆する。
あれだけの数のミニチュアを一機ずつピアノ線で吊って、編隊を組ませて、飛行しているように見せるなんて、どれだけの手間が必要だったことか。
0155四葉 ◆JQq2XVykKc
垢版 |
2006/09/17(日) 18:06:06ID:ruTGmLBP
>>154
「トラトラトラ!」の発艦シーンは、「タイタニックの最期」や「地獄と高潮」や
「雨のランチプール」の特撮マン、レイ・ケロッグが撮影してるんですよね。
第二班監督として。
あの発艦シーン、上空からのショットが例によって実物を使ってるんですけど、
空母がもろにアメリカさんのもので「なんだかなぁ」って感じでした。
どうせワンショットだけだったんだから、L・B・アボットが特撮でやればよかったのに…。
実際にも発艦シーンの直前に飛行甲板に艦載機をずらりと載せたミニチュアショットが
出てくるですしね。
でもこのショット、空母の周りに波がぜんぜん立っていなくて、
それまでのリアルなミニチュアワークはどこいったんだってくらいのチャチ臭いショットでしたぁ。
ひょっとしてミニチュアで発艦シーンをやろうとして
邪魔にならないように波起こしようの扇風機を止めたけれど
結局できなかったとかいう裏事情でもあったんでしょうかね。
実際にプールに浮いているミニチュア空母から飛行機を操演で発進させるなんて
円谷監督でさえやってないですから。
「山本五十六」に加山雄三が載った雷撃機からの視点で、
飛龍から次々と飛行機が発艦する様をロングで捉えた神ショットがあるですが、
あんな感じでやればミニチュアと実機の違和感が生じなかったと思うですぅ。
0156どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/17(日) 21:59:15ID:/Z/CpKWS
>>150
セット撮影でも 太陽光線に近い状態の照明を確保できればベストなんだけど(ラドンなんかは
セットとは思えないぐらい照明を使っているからそれ以降の作品と比べてぜんぜん違うよね)
照明の量を減らされているところに広いセットだから、「映り」という意味でのクオリティーは
下がってしまうよね。
狭いセットだったら 広いセットと同量の照明を使ったら光量は太陽光線に近くなるよね。

できれば狭いセットで 光量を多く確保する照明って方向で 撮影していれば全く変わって
いたと思うよ。
0157どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/17(日) 23:35:35ID:A9zjogdd
山本長官機の墜落は53年「太平洋の鷲」でも撮影したのに
編集でカットされたの。フィルム残ってないかな。
0158どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/18(月) 00:00:00ID:c8UBTK7T
>>157
「太平洋の鷲」か。
新撮なのか使い回しか知らんが、ミッドウェイ島の空爆シーンが凄い迫力。
モノクロなのを好いことに、記録フィルムもバンバン入るし、退屈な前半一時間とのギャップが凄い。
三船の友永大尉も好い感じ。
橋本忍はこの頃から戦争ものの脚本を書いてたんだな。
「山本五十六」はこれのリメイクか?
0159どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/18(月) 00:18:24ID:6WkVDPN/
実際のところ、ライトの数が増えるほどリアル感は減ります。
『ラドン』が良く見えるのは当時のフィルムの性能が悪かった事の賜物ですね。
太陽光に似せるんだったら、理想を言えばライトは太陽と同じ数の方がよろしい。

スタジオの(特撮に限らず)広いセットに太陽光を再現する場合、
何で沢山ライトを使うかというと、主に太陽の特性である「平行光線」を再現するため。
太陽というのは遠くにあるので、例えば東京と横浜で太陽の角度が違うって事はまずない。
でもスタジオのライトは被写体の近くにあるので、
ライトが一発だとライトを中心に末広がりの影が出来てしまう。光線の角度が揃わないのね。
『タイタニック』で舳先に立つレオ様からグッと回り込んでタイタニック全景まで見せるカット、
あれはライト一発で太陽光を作り出しているんだけど、よく見ると舳先と船尾で全然影の角度が違う。
あの大きさのミニチュアでもこれだけ変わってしまう訳なんで
五十六機が突っ込んでいくミニチュアセットとかの場合、平行光を作り出そうとしたら
同じ角度を向いたライトをセットの広さだけ並べないとならない。
光量が必要な特撮の場合、並べるライトの密度は余計に増えます。

さて、実際の光というのはCGのライトと違って「ここからここまで当てたい」と指定できない。
って事はライトを並べると光が重なって当たってしまう部分が出来るわけで
この部分だけは当たっているライトの数だけ影が出来てしまう。
実際にはその重なりを減らすために、様々な努力が為されている訳だけど限度はある。
『ラドン』の時代は今よりもライトの数が多かったわけだけど
影の部分がグッと落ちてしまうので、影の重なりが気にならなかった訳ね。

理想を言えば、今(最大でおよそ20kwくらい)よりも大光量のライトが開発されて
天井が高いスタジオが使えればリアル感は増すんではないかと。
もちろん、フィルムの感度も上がって欲しい。
0160どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/18(月) 01:01:49ID:c8UBTK7T
>>159
なるほど。
円谷時代の、ステージ撮影にも拘らず青く澄み切った空にからっと晴れた自然光のような映像は、円谷本人の嗜好は勿論、大量のライトと感度の低いフィルム使用によってもたらされたものという訳ですな。
中野はともかく(あの人は特撮界のリドリー・スコットだから)、明るめの画面を好む川北でさえ、円谷時代の抜けのよさを再現できないのは、皮肉なことに機材の性能が上がったためということですか。
リアルにやりたければ、「vsビオランテ」の三原山や、「ガメラ1」のようにオープンセットを使うのがいちばんだが、天候に左右される上に、昼間しか撮影できず、しかも躁演も使えない。
後はCGが頼りという感じですかね。

話は変りますけど、「ナバロンの嵐」のダム決壊から橋の倒壊までの一連のシーンは、オープンセットにかなり大きなミニチュアを作って撮ったのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
0161どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/18(月) 01:07:31ID:DtBK+xv/
照明だけなら宇宙空間にスタジオ作ったらどうだろう
常に太陽の下に来る軌道で
問題は地上と同じ大気とその厚みをどう再現するかだが
0163どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/18(月) 01:31:25ID:6WkVDPN/
>>160
んー、どうなんだろ。
最近の特撮はスモークを焚き過ぎという印象が強い。
空の透明度が低いのはそれが一因となっているような気がする。
フィルムの描写力が増えた分だけ霞ませないと駄目なんですかね。
もしくは『空気感=スモーク』という固定概念が出来上がってるのかも知れない。
テレビだけど『鉄甲機ミカヅキ』の特撮や『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の
夕景や朝焼けのシーンは、スモークが少なかった分だけクリアーで気持ちよかったんですが。

あと、あまりホリゾントが自己主張できないせいもあるかも。
円谷時代には一本の映画で3種類くらいのホリゾントを描き変えられたらしいが
今はホリゾントの塗り替えなんて、時間やお金が掛かることはなかなか出来ない。
なので、あまり彩度が高いホリゾントを描いてしまうと
「夕景を撮りますよ」とかなった時にフィルターで他の色を足せなくなるのね。
だから今のホリゾントは殆どグレーに近い空色で塗られる事が多いわけ。

でも青空を作りたい場合、青いフィルターを足せば良いわけだけど
フィルターってどうしても熱に弱い。長いシーンを撮っている間に
刻一刻と素抜けに近くなるわけ。で、取り替えようにも値段が高い。
ホリゾントを全面当てる台数のフィルターと言うと目ン玉飛び出るくらいになるわけです。
だから、あまり長いシーンの場合グレーに近い空にならざるを得ない。
『鉄甲機ミカヅキ』の場合は殆ど青空なので、最初から青空に出来た、
『東京SOS』の場合は殆どが夜なので短いシーンだけ色が付けれたという要素もあるんじゃないかと。

>>161
重力が無いと吊りが出来ないので却下(w
0164四葉 ◆JQq2XVykKc
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2006/09/18(月) 01:34:06ID:KQ1G/EYr
>>159
「ウルトラセブン」の『消された時間』でユシマ博士を載せてくる大型機が
滑走路の上を飛んでいるスチールを見たことがあるですが、
路面に影が幾重にも落ちていてもろに複数のライトを当てていることがわかったでした。
でも実際完成したフィルムを見ると影はきっちりひとつきりだったですぅ。流石ですね。

スタジオでの人工光での撮影で気になるのは、飛行機なんかのミニチュアの風防とかに
少女漫画の女の子の目のハイライトみたいに照明がぽつぽつ映ったり、
移動するとツルツルの機体にそれが流れていくところですぅ。
ピカピカの小ぎれいなミニチュアを見るのも悪くないですが、
やはりリアルさは殺がれますね。
こういうスポット反射を防ぐには、ミニチュア自体をつや消しで塗装するか、
ミニチュアとライトの間にパラフィン紙のようなものを置いて、スポットができないように
光を拡散させるか、ミニチュアをなるべく動かさないようにするといいんですかね?
アンダーソンものの場合は、小さなミニチュアをアップに耐えるくらい精巧に作って、
小規模なセットで光量不足や被写界深度の問題を克服して、
なおかつ例の移動書割やベルトコンベアーの道路を使ってあまりミニチュアを
動かさないようにしてリアルな映像をものしていると考えていいんでしょうか。
それに対して怪獣が暴れる大規模なセットが必要な円谷特撮は照明の点からも
リアルさを出すのが難しいんでしょうね。

ところでLEDって、映画撮影用の照明として使えるんでしょうか?
あれなら少ない電力で済むですし、発熱も少ないですね。
0165どこの誰かは知らないけれど
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2006/09/18(月) 02:11:15ID:6WkVDPN/
ミニチュアを艶消しで塗ると機体部分なら効果的かも。
あとは「ダリングスプレー」というモノがあります。↓
ttp://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_13_30_13548924_13549067/1512563.html
要するにこれ、被写体の表面に拭き取り可能な「艶消しクリアー」みたいな層を作るもの。
拭き取れるのでCMの商品撮影などでよく使われます。

だけど。

どうしても白っぽくなるので、あまり厚く吹くわけにもいかないし
特撮のミニチュアのような繊細な塗装を痛める可能性もあるわけ。
何よりも飛行機の風防のようなクリアーパーツが曇りガラスみたいになっちゃう。
点々の写り込みは消えるけど全面真っ白になっちゃうわけですね。
クリアーパーツは曇らせたら透明度が無くなる、でもそうするとライトが沢山写り込む。
透明感と艶消しの両立って言うのは不可能じゃないでしょうか。

あと、ライトと被写体の間に大きな半透過の布や紙を貼って影を目立たせなくすると
今度は太陽のような力強い影が出来なくなる。曇り空の雲のような効果であるわけですからね。
おまけに今度はライトではなく、その布や紙が光源になるわけで
ポツポツ写っていた光源が大きく写る結果にもなる。
特撮の場合、これで再現できるのは曇りの光線だけですかね。
あと、そういう大きな布や紙の枠を上から吊したりすると特撮の場合、操演の邪魔になるわけです。
なので、飛行機をスタジオでリアルに撮りたいとすれば、動かさずに背景の方を動かすか
クロマで抜いて合成って事になるんじゃないかと思います。
最近なら後処理で写り込みだけ消すという手段もある。

それから、撮影用のLEDはすでに実用化されています。
ttp://www.litepanels.com/
ただ、ご覧のように光量を目的とした段階まではまだまだ。
色再現性にまだ問題があるようで、補助光としての使用が限界ではないかと思われますぅ。
0167どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/09/18(月) 20:47:47ID:R6MoWKMs
「大魔神」で本編との空気感の統一に尽力した森田カメラマンはスモークの遠近感の乏しさを克服するべく
紗幕を導入したが,矢張り火薬が仕えないなど撮影に支障をきたし苦労したという。
0168四葉 ◆JQq2XVykKc
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2006/09/19(火) 00:22:47ID:EwTVBvSi
>>165
詳細ありがとですぅ。
>ダリングスプレー
なるほど特撮以外にもこういう需要があるんですね。
万能とは云われないものの結構便利かもしれないですね。

>撮影用のLEDはすでに実用化
>色再現性にまだ問題があるようで、補助光としての使用が限界ではないかと思われますぅ。
語尾が四葉化してるですよ。
「伊57降伏せず」のオーコメで樋口監督が「映画の撮影機材で最も進歩したのが照明」と
云ってたですね。
これって一灯あたりの光量が増えたとか、少ない電力で光量が増えたとかなんでしょうかね?
それとも光線の質、波長が太陽光に近づいたとか、平行光に近づいたとかの
方向への進歩なんですかね。
一体、スタジオ撮影において人工光でも光量を増やせば増やすほどより
自然光に近づくというものなのでしょうか?
>>159の方のカキコを読む分には必ずしもそうとは云われないみたいですが…。
0169四葉 ◆JQq2XVykKc
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2006/09/19(火) 00:24:18ID:EwTVBvSi
>>167
この紗幕というのはスクリム布とかスクリューム幕とか云われる物と同じですか?
空気感を出すというのは所謂ディフュージョン効果のことですよね。
レイモンド・フィールディングの「映画の特殊効果撮影技術」という本に
「特殊効果技術者にとって不幸なことには、撮影技術の一般的な形式が最近の10年間に、
軟調なディフュージョン画面から硬調な焦点深度が深い鮮鋭な画面に移行した傾向がある。
このような鮮鋭な画調の映画の中に過度にディフューズされたミニチュアシーンを
挿入すれば、その部分だけ偽者として目立つ」とあるですぅ。
「大魔神」や>>150に書きました画調の変化した「山本五十六」などが製作された時代は
ちょうどその頃に当たってたんですね。
0170四葉 ◆JQq2XVykKc
垢版 |
2006/09/19(火) 00:25:38ID:EwTVBvSi
>>17の「駆逐艦ベッドフォード作戦」の特撮って誰の手によるものなんですかね?
クレジットには特殊効果マンの名前が入っていないですぅ。
必ずしもドンパチが売り物じゃないシリアスなドラマでしたから、
製作者が特殊効果を使っていることを観客に知られたくなかったんですかね。
白黒だし、舞台がどんよりとした北極海だし、ミニチュアも10メートル級の
大型のものを使ってるしで、すっごくリアルな映像をものしてますから、
特撮ファンでもない限りミニチュアワークと覚られないでしょう。
でも例によって圧搾空気を使った艦首の波しぶきと艦尾のスクリューの効果が、
どうしてもミニチュアっぽさを出してしまってますね。
他の作品で見た上手な効果だと、
この波しぶきを間歇的に出すという工夫をしてるように見えますね。
普通、艦首のしぶきは波が押し寄せたときに高く上るから
波しぶきにもメリハリがあってしかるべきですね。
必ずししも押し寄せる波と圧搾空気を噴出すタイミングが一致していなくても、
そのようなイリュージョンを覚えてリアルに感じるですぅ。
「駆逐艦ベッドフォード作戦」のあるショットでは、艦首の波しぶきは間歇的ではなく
常時立ち上がっていて「噴水じゃないんだから」って感じになってしまってましたぁ。
あまり波立っていない静かな海を全速で航行するシーンでしたから、
これはこれで正しいし、迫力もあったですが、
残念ながらここでミニチュア臭さが出てしまっていたですね。
0171どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/09/19(火) 02:52:12ID:KIALX0mn
何だか書き込めなくなったので携帯から上げますよ。
0172どこの誰かは知らないけれど
垢版 |
2006/09/19(火) 02:52:58ID:+JFIYVSD
>>166
それをやるならホリゾントにグリーンを垂らして空を合成した方が良いような。
『ゴジラ×メガギラス』のお台場のシーンではそういう方法を採っていたカットが何カ所かあって
その部分は気持ちの良い空が見られましたね。

>>168
「同じ電力で光量が増えて、ライトが小さくなった」という事みたいです。
昔、少年誌とかに「世界最大の電球」という大人でも腕が回りきらないくらいの
大きい電球の写真が載っていました。確か、30kwか40kwじゃなかったかと思う。
現在のタングステン・タイプのライトで一番大きいのはこれ↓かな?
ttp://www.arri.com/prod/lighting/03_description.php?swid=L1.82270.B
電球の大きさは分かりませんが、かなり小さくなってるんだと思う。
昔のライトよりも光量は増えているんでしょう。
昔のタングステン・タイプのライトの電球はタングステン球。
今はハロゲン球が主流なので同じ電力でも相当に明るくなっているのだと思います。

タングステン・タイプの他にも今はデイ・ライトタイプの照明も多く使われているみたいですね。
データを見ると、こちら方が少ない電力でも明るいみたいです。
ttp://www.arri.com/prod/lighting/03_description.php?swid=L1.77890.B
先に挙げたものの半分の消費電力で4倍近い明るさ。
でも値段が高いだけでなく、スイッチを入れてもなかなか点灯しなかったり(水銀灯みたいなものらしい)
一度消してしまうと、ライトが冷えるまで再点灯出来ないなど、迅速さが要求される撮影現場には
向かないデメリットもあるようです。

さて、ミニチュアに限らず、スタジオで太陽光をシミュレートする場合
最も大切なのは「自然の光をそのまま再現すること」だと思います。何の答えにもなってない答えですね(w
でも、これを厳密にやってない場合が(洋画邦画問わず)しばしば見られるのは周知だと思う。
実写の背景にスタジオ撮りの人物を合成したカット等で、何となく違和感を感じる事は多いと思うけど
この場合の原因は大体これなんじゃないかと思う。
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