>>327
「フロントプロジェクションはカメラを動かすことが禁物」ではなく正確に言うと
「投影画像の光軸とレンズの光軸を同一線上からズラすのが禁物」なのです。
なので望遠レンズを使い、レンズの先玉(要するに被写体に一番近いレンズ)
を軸にしてパンを行えば、そんなに深刻なエラーは起こらないのです。

望遠レンズを使うという事は被写体との距離を置けるということ。
被写体との距離が長ければレンズ自体が少々動いたって
「プロジェクター&被写体&カメラ」の位置関係はそんなに変わらんのですよ。

そして先玉を軸にパン(普通のカメラは先玉どころか像を結ぶフィルムより後ろにパン軸が来る)
すればフレームは変わる一方、光軸と先玉の関連性は変わらないので
これも「プロジェクター&被写体&カメラ」の位置関係が変わらない事になる。

>>328
単純なWらし合成ですね。ミニチュアを撮影した下絵に
黒バックで撮った放水の水飛沫を合成しただけのもの。
巻き戻し機構があれば8mmカメラでも出来る初歩的な合成です。
以前に「地球防衛軍」で同じ手法が披露されていましたね。
あれも消防隊の放水の合成でした。