>>49
>妖怪百物語で、物語りを語っているのが、林家木久蔵の師匠である林家彦六。

当時の林家正蔵ちゃまですね。
怪談といえば、「林家正蔵随談」(青蛙書房刊)に、明治中期の噺家で
春錦亭柳桜という人があって、歳をとってから「四谷怪談」のようなものを演ると、
欲がなくなっているものだから真の凄みが出て、
あんまり怖いので反って客が寄り付かなかったというです。
あの百物語を演るシーンをみるとそのことを思い出すですね。