ジャパニーズ・ニューシネマって、あったよな?
作品で言えば
『青春の蹉跌』
『青春の殺人者』
『宵待草』
役者で言えば
萩原健一
松田優作
水谷豊
桃井かおり
原田美枝子 ジャパニーズ・ニューシネマの旗手の
「最新作」がアレとはね アメリカンニューシネマの影響が感じられる
日本映画という事ですか?
斎藤監督の「約束」や「津軽じょんがら節」も入るのかな。 >>13
その二つは観てないけど
『旅の重さ』は
そうでしょうね。
宵待草の高橋洋子さんも出てるし 東映実録路線にもアメリカンニューシネマっぽさを感じる >>16
なるほど
文太さんも『太陽を盗んだ男』出てたもんね >>11
79年は沖雅也の『俺たちは天使だ!』が放映され
松田優作の探偵物語が始まった。
両方探偵物でショーグンが主題歌
『乱れからくり』も探偵物で二人が出てる。 >>19
両方ともショーケン&水谷豊の『傷だらけの天使』の影響がありそう
しかし、傷天ってアメリカンニューシネマの何かの影響を受けてるっていう、具体的な元ネタがあるわけでも無さそうだね
チャイナタウンは探偵物だけどほぼ同時期の上映だし
凸凹コンビみたいのは『真夜中のカーボーイ』っぽいけど
それほど似てないし
意外とオリジナリティーあるのか? アルトマンのlong-good-byeが一年前か
これの影響はあるかも
優作の探偵物語には明瞭だけど 乱れからくりは本格ミステリのメソッドをあえて外す着地点がたまたまセントラルアーツ的なルックスになっただけの話じゃないか?
村井邦彦が作った悪魔の手毬唄のメインテーマは、
ジョン・ウィリアムスが作ったロンググッドバイのメインテーマとほぼ同じメロディーだけど、それを70年代のハードボイルドリバイバルや映画化と関連付けはしないのと一緒
映画乱れからくりは、雑誌幻影城デビュー世代の本格ミステリ解釈に当時人気だったビル・プロンジーニ風ミクスチャ感覚を嵌め込んだ脚本を、東宝ニューアクションからの流れを持ったスタッフがありあわせの手駒で映像化した作品てだけの話 ロンググッドバイと悪魔の手鞠歌って音楽似てるんだ
気づかなかったよ てか、もしかして皆さん乱れからくりは観ずに語っていないか?
ちょっとトンチンカンな印象の書き込みがw ジャパニーズ・ニューシネマって捉えかたはとても共感する発想なんだが、例えば>>1の作品群以前にも、八月の濡れた砂とか無宿とか、その範疇に含まれそうな作品はいろいろあるよな
どのあたりまでが該当作品なのかもう少し詰めたところを聞きたいぞ
大手映画会社の作品ではあるけれど日本版明日に向って撃てとも云える沖田総司とかは入るのか?
高校大パニックとか十階のモスキートとか如何にも周辺から遠巻きに攻めている作品もあるし、概念すら無さそうな状態なのにパロディを作っちゃいました風なにっぽん三銃士や、明らかに洒落たピカレスクロマンを狙っているのにルパン三世と仁義なき戦いに分離する要素を内包した恐喝こそ我が人生とか、外周を固める衛星的作品を知りたい >>26
大林のハウスもニューシネマっぽいかも。
ロッキーホラーショーとか
ラス・メイヤーのワイルドパーティーとか
その系統
セックスドラッグロックンロールで浮かれすぎると
チャールズ・マンソンとシャロン・テートみたいになるよ
みたいな空間感。
ハウスはそこまで乱れたキャラは出てこないけど
雰囲気がね 竜馬暗殺
北村透谷 わが冬の歌
テレビだけど木枯し紋次郎、傷だらけの天使とか >>28
泥の河は
ティーンエージャーとか
20代30代の青年期?の人間があんまり出てこないからなー
ニューシネマという感じはしない
フロリダプロジェクトは恐らくこれの影響下にあるが
ヤンママが出てくるから
ニューシネマ的と言えなくもない >>29
北村透谷うんぬんは初めて聞いた
ちょっと調べてみます 北村透谷…
キャスト、スタッフ凄い布陣じゃん!
みらみらんぼうが主演というのがまず凄い。
田中真理っていうのはスタルヒン投手の親類のポルノ女優だね
藤真理子が樋口一葉役で
なぎら健壱も出てる
そして沖雅也!
監督は知らんけど、脚本の菅孝行?というのは思想家だよね?
名前は知ってる。 宵待草の時も
神代辰巳監督、長谷川和彦脚本、細野晴臣音楽
高橋洋子主演
こんな布陣の映画があると
今年まで知らなかったのは俺のせい?
もっと映画ジャーナリズムで話題になってろよ伝説になってろよ
と思う。
雑誌の映画芸術とかたまに読むけど、これらの名前を観たこともない
駄目だねえ荒井晴彦は 音楽が高橋悠治というのも凄い。
坂本龍一とコラボしてた人だね
坂本龍一は死んだのにまだ生きてる
85才
あとは石橋蓮司か
萩尾みどりというのはリケジョだね >坂本龍一は死んだのにまだ生きてる
高橋悠治に恨みでもあるのか いやいや、現代音楽のヒーローとして坂本龍一の遺志を受け継いでくださいってこと 『宵待草』や『北村透谷 我が冬の歌』のような
そうそうたる布陣の映画があれば
永続的に注目され続けてないと変なのに
そうでもない。
異様な感じがするね。
映画に対する日本の態度か? アマプラに『青春のサテツ』も無いし
水谷豊主演、市川崑監督の『幸福』も無い。
ダメだねえ 『北村透谷 我が冬の歌』半分くらい観ました。面白そう‼ 全部観ました>北村透谷
サード、もっとしなやかにもっとしたたかに、ヒポクラテスたち
等に出た西塚肇が島崎藤村役
彼はもう役者辞めたようだが、70年代末に非常に良い仕事したようだね
ジャパニーズ・ニューシネマはアメリカンよりやや遅れぎみだから
80年代初頭までジャパニーズ・ニューシネマ
西塚肇は幻のジャパニーズ・ニューシネマ俳優 ヒポクラテスたちでどの役やったか覚えていないけど
(柄本明とかの印象が強すぎてw)
医大生のメンツでは西塚が一番最初に決まったんだとさ アメリカンニューシネマ俳優と言えば、ニコルソン、デニーロ、ダスティンホフマン、ウォーレンベイティ、アルパチーノ、ジーンハックマン…。
ラストショー、夕陽の群盗のジェフ・ブリッジズはその中では遅咲き
ジャパニーズ・ニューシネマ俳優
ショーケン、松田優作、水谷豊、沖雅也(も入る?)
西塚肇も役者続けていれば、日本のジェフ・ブリッジズになれた? そう言えば
青春ドラマによく出てた井上純一も
戸田恵子と結婚したり離婚したりしてるけど
最近はあんまり目立たないね。
芝居も上手い良い俳優だと思ったのに。 ホーンユキは傷天にも俺天にも探偵物語にも出てるのか
Jニューシネマ系探偵ドラマ総なめ
岸田森も三つとも 長部が松竹ヌーベルバーグとネーミングしたのは大島らには不快だったようだがジャーナリストとしては冴えていた。 70年代の日活ロマンポルノなんてほとんどがニューシネマみたいだお。 >>51
長部って長部日出雄?この人が松竹ヌーベルバーグと命名したのか。長部さん自身も映画撮ってるね津軽三味線の ハルアシュビー的なものを日本では脚本家主体のテレビドラマが担っていた。
と言うより先行していたのかもしれない。
それとは無関係に、和田勉のような分類不能だが大したことない存在もおり
いずれにしてもあまり興味が持てない。 もちろん、比較的予算がかからないちまちました日常内面的ドラマにおいてもやがてアメリカに追い越されてしまうわけだが。 >>55
ハルアシュビー好きだけど
ハルアシュビー的ってどういう感じ? アートシアターギルドとか松竹ヌーベルバーグ辺りの作品群じゃん
何がジャパニーズニューシネマだ恥ずかしい
そもそもがアメリカンニューシネマだって元々はただニューシネマって言われてた作品群に後付けで日本のアホな評論家が(反体制だ何だと、体制側の苦悩を描いた作品もあるのに)定義付けしただけ
最新のニューシネマの定義は「ニューシネマに定義はない」というもの