【長谷川・雷蔵・勝】大映映画総合6【京・若尾・山本】
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石井ふく子、奈良岡朋子、京マチ子、若尾文子が同じマンションに住んでて正月には集まってたって週刊誌に載ってたな
てか京マチ子てお付きの人とそれまで一緒に住んでたんだな 婚期にお引き摺り!て言う台詞出てきて何度も見てるのに今回何故か気になって調べてみたら
1 《着物の裾を長く引きずるように着るところから》しゃれて着飾ってばかりいて働かない女を、あざけっていう語。引き摺り女。おひきずり。
こういう意味だった 『浮草』の中でも、中村鴈治郎が京マチ子と喧嘩をする雨のシーンで
「以前の事を考えて見い、山中温泉のシシやないか」
という台詞があって、「シシ」を調べてみたら
「温泉地などで、湯女(ゆな)の称。」とあった。 京マチ子っていい歳して親にご飯を作ってもらってたとか >>3
若尾文子は京マチ子と仲良くなったのは同じマンションに住むようになってからだと確か言ってたね
大映時代の京マチ子は雲の上の人だったからほとんど交流なかったって がめつい奴ていうめちゃくちゃ傑作なスターばかり出てる東宝の映画
トップクレジットが三益愛子
DVD化してないのおかしいよ東宝さん >>9
こちらから見ると京マチ子と同じくらい若尾文子も主演作だらけなのに格上とかよく分からんね
ただ先輩で年上なだけじゃって感じするけどそれが重要なのか アマゾンの大映ブルーレイたまに2100円近くまで下がるのあるな
今は卍が最安値だな
買い逃したら4000円近くに戻ってるしなあ
出たばかりの夜の河レベルやん
しとやかな獣在庫切れてやがる
赤い天使もかなり安くなってるけどあと少し待つか ブルーレイは付属DVDのてんやわんやは手に入れとくべきだぞ おんな極悪帖にやぐらしたていう聞いたことない単語出てきたから調べてみたら
[2] 深川の遊里の一つ。江戸深川富岡八幡の一の鳥居の近くの火の見櫓付近で、深川七場所の一つとして賑った。やぐら。
こういう所あったんだね 濹東綺譚の山本富士子の叔父役の俳優(名前分からない)
作中の役がクズ過ぎて他の作品に出てきてもこれ思い出す >>13
大映に限らずBlu-ray化されてる作品って
もう何度も観たよという有名作ばかり
やはりマイナーというか珍品というかそういうの観たけりゃVHSとかのほうが数はある
画質は当然酷いけど アマプラで特典のてんやわんやとか嬉しい朝とか見れますか 手元に置いとけばいつでも見られる自己満足なのよ
配信でも見ることは見るけどね まあ高齢者か知らんけど、ここに若者は少ないでしょう(笑) マチ子って髪型でめっちゃババ臭くなるな
有楽町とか
その翌年の浮草はそこまでババ臭くないし ほとんどの女優がオードリーヘップバーンの影響かショートの時代あったよな >>34
配信で見れないブルーレイ買えば見れるってことだろ 久々に寄ったバーで昭和11年生まれの爺さんと映画談義
うちの親より遥かに歳上なのにめっちゃ元気
大映ネタはあんまり通じなかった
でも雨月物語の話をしたら監督の名前一発で出すとか凄い
山中貞雄の丹下左膳の冒頭の凄さを力説されたわ
あとマリリン・モンロー作品のオススメもw 溝口健二の映画の撮り方ってオンリーワンで(長回しとかね)
小津安二郎と同じで助監督もいたはずなんだけど誰もその後真似してない(出来ない)
同じ長回しでも日本の監督でいえば大島渚や相米慎二のそれとはやっぱり明らかに違う
小津の場合は松竹の若手助監督たちが反面教師的に故意的に逆のことをやった(今村昌平や鈴木清順とか)というのはあるが溝口の場合は海外の映画人に与えた影響は大きかったと思うが例えば大映の監督で反面教師的でも構わないが影響強く受けてますって人いるかな? 黒澤明のセットや小道具に関する完全主義が溝口の影響を受けてることは黒澤本人が度々語ってるね
でも大映じゃないし作風全然違う
溝口の弟子を自認してた新藤兼人もやっぱり作風違うし
ただ井上昭が殺すな撮ってる時のドキュメンタリーで「これは溝口さんに教わったことです」みたいなこと何度か言ってたから、露骨に作風受け継いでなくても大映の監督達は多少の影響は受けてるのかも >>40
浦辺粂子は日活のスターだったのはあまり知られてない >>38
田中徳三のあの丁寧な人物描写は完全に溝口系でしょう
テレビドラマ『怪談利根の渡し』で森田富士郎カメラマンと一緒に
『雨月物語』の船のシーンを見事に再現していたし 南部僑一郎の本をこのスレの奴は読まれては?
参考になるものが多い 今初めて楊貴妃見てるが
赤線地帯をカラーで撮って欲しかったな 山本富士子と森繁久弥の共演作、どちらも豊田四郎監督
アドリブだと思うけど森繁が山本富士子のおっぱい揉んでた
台詞の言い合いの所もこれもアドリブなんだろうなとなんとなく分かった
最後の映画が東宝だったのね BS松竹東急でこれから川島雄三3作若尾文子2作やるから見てね しとやかな獣は主役は家族
その中でも伊藤雄之助と山岡久乃がほぼメイン
なのに若尾文子主演みたいになってるのは何故なん 伊藤雄之介は最初の頃は良かったのに
だんだん演技がワンパターンになってつまらない役者になったと市川崑や西河克己が言ってたな 西河の映画で面白い作品ってあるの
陽のあたる坂道もつまんないよ 西河克己はあの当時の映画監督としては珍しくインテリ
インタビュー本などを読んでも理論整然と話してる
もともと映画監督でなく純文学作家志望で芥川賞狙ってた人だもん インテリだからなんなの?
人だもん?
何を成し遂げたの
インテリ増村みたいな後世に残る作品は出したの? 映画監督の場合はインテリよりも天才奇才の方が好まれるものだ 基本小百合作品は避けてるから縁のない監督だなと思ったがスパルタの海だけ見てたw >>57
本人が「御用監督」と名乗ってたくらいで
いわゆる会社の企画をなんでも撮る監督
傑作や芸術作品は撮ってなくてもこういう監督もいないと映画会社は意外と困るんだよ
「絶唱」なんて撮ってる本人が馬鹿馬鹿しい話と呆れていた 西河は1918年生まれだから世代としては大映だと三隅健次や田中徳三らと同世代
馬鹿にしてるがヒット作は多く出してるぞ >>58
>>60
百恵映画以降は知らなかったが、意外なのを撮ってるなあw >>52
しとやかな獣というのが若尾文子のことだからじゃないかな >>68
田中徳三も大映での最後の作品1969年の「秘録怪猫伝」で大映倒産後はテレビの世界の方へ行っちゃって
2007年まで長生きしたけどその後の劇場映画監督作は1975年の天理教映画「扉はひらかれた」と2007年の吉本の河内屋菊水丸の映画の劇中劇を監督した「田中徳三監督・少年河内音頭取り物語」の2作のみで
「映画監督」としては、本人の気持ちはさておいて、その才能からするとキワもの映画2本だけはもったいないなあと
その意味では短命だったけど映画版子連れ狼を撮り、遺作も「狼よ落日を斬れ」だった三隅のほうが映画監督人生としては恵まれていたような 池広一夫も井上昭みたいに最後に映画撮って欲しいけど体力的に無理かな?
土曜ワイド劇場が遺作では悲しいよ 三隅は大映倒産後も勝プロで重用されて子連れ狼シリーズや桜の代紋撮れたもんな ママ、『ガイジ』ってなあに?
『障がい児』っていう言葉の一部で差別用語。
相手を攻撃したり、自分ができなかった時などにこの言葉を使って自分が劣っているように見せたりする子がいるんだよ。 大映の監督はなんか大映倒産後TV業界に落ち着いちゃった人が多いような気がする 村山新治という東映の監督がいたんだが
大映ドラマの演出依頼が来て断るつもりでギャラをかなりふっかけた
そこでスタッフが増村保造に相談したところ「彼はそのギャラに見合うだけの才能の持ち主です。払って撮ってもらいなさい」と回答したので莫大なギャラが本当に払われて村山新治は撮らざるを得なくなったんだと 検索したけどドラマ的に普通の印象
ちゅうかなぱいぱい
ちゅうかないぱねま
ポワトリン
に笑った >>82
大映テレビは余所の会社よりも条件がきつい。だから余所より高いギャラを
出してるんだけど、それでも居着かないんだってね。
>>83
本人もテレビの仕事について著書では触れたくないし、表に出したくなかったそうだ。 >>85
円谷英二には敬意は払うよ
キモオタがクソなだけ >>83
村山新治は今ではすっかり忘れ去られている存在だけど
昭和30年代くらいには日活の中平康、大映の増村保造、東映の沢島忠、東宝の岡本喜八らとともに斬新な映像を撮る新人映画監督として注目されてた
増村の高評価も当時のことを知っていたからだと思う
それに個人的にも付き合いがあったみたい Youtubeでは古い映画やドラマの配信が盛んだけど、村山新治の作品がけっこうな割合で含まれている
俺などは子供の頃ポワトリンやその系列シリーズを楽しみに観てたし、物心ついてからはCSで放送される刑事ドラマを熱心に追っていたしで、村山新治はよく見かける名前のひとつとして意識はしていたな
最近も警視庁物語シリーズを何本か観ていたらそのうちの一本も撮っていたので驚いた
もし東宝あたりで仕事していたら、堀川弘通とまでは云わないまでも須川栄三ぐらいには評価される監督になっていたかもしらん いや、むしろ後期日活のゲリラロケによって生まれる妙なリアリズムを持った作品群の方が体質的に近いのか
鍛冶昇や森永健次郎的映像感覚 >>70
いや田中徳三の作風から見て70年代のエログロバイオレンスは全く性に合わなかったのだろう
そのかわりテレビドラマで数々の名品を残している
勝プロで嬉々として下品なエログロを撮り続けた三隅とはやっぱり対照的だったなあと 単なる下品なエログロにしてないところが三隅の三隅たる所以だな
血飛沫描写をけっこう楽しんで撮ってるのが伝わる >>76
脚本を選り好み出来る地位にあったのもあるんだろうな
三隅、工藤、深作らに断られた脚本の演出を押し付けられる立場だったのが松野宏軌だったと最近出た必殺シリーズ異聞で見たわ 必殺の津川雅彦回はテレビ屋の松本明が大半なんだよな
負けて勝負とか傑作も多い 三隅は短命だったのもあり
必殺やテレビ時代劇で……といってもそんなにバリバリ撮ってたわけじゃない
テレビの座頭市も2回しか演出やってない
テレビの座頭市は第1シリーズは三隅、森、田中徳三と大映のベテラン監督だけど第2シリーズ以降は太田昭和や黒田義之それと勝新本人監督でたまに黒木和雄や森一生という感じ 銭形平次を立て続けに見て、奇麗だと思った。顔では無く所作がです。
着物の着方、帯の締め方、裾のはしょり方等。
手を袖の中に入れて、腕を折っている姿が有るのですが
他の人とは奇麗さが全然違います。
テレビ時代劇のタレントさん達、着物の着付けを何とかしなさい。 三隅研次の座頭市テレビドラマ回ははっきり言ってあまり大したことはなかった
それに対して流石の田中徳三作品はゲストが成田三樹夫、石原裕次郎、伊丹十三、緒形拳と絶品揃いだった
映像なら黒田義之あたりもなかなかよかったし
如何に三隅オタでもこれにはあまり反論できないかと思う >>99
着付け師の技量、着る役者の所作
全然違うよね
今の時代劇見てられないわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています