東宝映画・連合艦隊【第5艦隊】
先月に前スレが消息を絶ち、未だ還らざるため
ここに新スレを立てる
立てざるも亡国、立てるも亡国なれど座してこのまま第4艦隊まで
続いた当スレをこのまま埋もれさせるのは、ヲタの魂まで葬る真の
亡国
前スレ
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rmovie/1341408256/ 「なんちゅう阿呆な事を!!…………親よりも先に死ぬ馬鹿が、何処におるんじゃ?!」
「わしは、お前を死なせる為に、兵学校へ入れた訳やないんじゃけん!!」
(家族が戦火に追われて逃げ惑わない為に我らは戦っている、と正人に反論されて)
「…………わしは、何ちゅう阿呆な親や!!…………下士官上がりのひがみ根性が、倅の命を縮めてしもうた…………!!」
物語の最後に、小田切正人が特攻隊を志願した事を知った父・小田切武市兵曹長が、嘆くシーン。
財津一郎氏が演じられる、小田切武市兵曹長の台詞は非常に心に刺さるものであった。
また、この台詞こそが、『連合艦隊』の全てを象徴している。
松林監督御自身も、「親よりも先に死ぬ馬鹿が、何処にいる?!」の台詞は絶妙だった、と証言されている(映画のプログラムのインタビューにもある)。
そして、戦艦大和最後の戦い。
「いい若いもんが、みんな死んでしもてどうなるんじゃあ!!…………もう、おしまいじゃ…………もう、おしまいじゃ…………」
「航海士?! 航海士!!…………航海士!!」
(戦意を喪失した時、鉄材に挟まれて動けない真二を、助けようとする)
「うわあああああ──────────!!」
(第三砲塔火薬庫へ到着、注水しようとハンドルを掴んだ瞬間、熱くなったハンドルで手を火傷してしまう)
「ああ──────────!! どわ!! …………正人…………」
(まさに全身全霊の力で注水ハンドルを回して、ついに注水が始まる。それでも、ハンドルから手を離さずに、ハンドルにぶら下がったまま、果てた…………)
戦艦大和最後の戦いの、注水のシーンは、まさに体当たりの演技だったと言える。
熱くなったハンドルで手を火傷してしまう瞬間は、見ているこちらも、両手が焼けるような痛みを感じた。 谷村新司が亡くなったというのにこの静けさよ。ガンダムファンの方が反応早いってどういう事よ? 谷村新司さんが亡くなり月曜日から頭の中を「群青」が無限リピート
U-NEXTで見られると知り、夕べ自分の涙で溺れるかと言うくらい泣いた、その今日
財津さんが
正人と同い年の本郷少尉との会話に複雑な表情を見せたのは
(この若者も戦死するんだ)と思ったからかな
もう終わりだ、と絶望したときに息子と同い年の瀕死の少尉に任務を伝えれ、最後の力を振り絞った
書いててまだ泣ける
明るい財津さんの個性が活きた当たり役と思います
ご冥福をお祈りします やっぱ財津一郎の名場面っていったらガメラ2でもオマージュとして再現された熱したバルブを意を決して開ける
場面だよな。 アマプラで見たが戦闘機整備兵の長門裕之、なべおさみと特攻する新米兵の場面は泣ける。 >>88
「敵艦に、体当たりします!」
『何!?』
から、あっと言う間に瞳に涙があふれ、からの
『整備員、整列!!』が熱い。名優だよな。
財津氏も冒頭のおちゃらけ演技はクサイなーと思ったけど
シリアスな演技は引き込まれた。
正人ぉ〜!!
合掌 正人と眞二が呉の桟橋で出会う場面の正人のセリフ
「○○○は君か?」
「どこの△△△か?」
○○はチャージ(艇指揮)
△△△は配下艇
で合ってる?
聞き慣れない言葉を中井貴一の初々しいセリフ回しで聞こえた音通り検索したらこうなった
誰かを迎えにゆく任務だったのかな >>88
強烈ですよね、財津さんのバルブ開放場面。
当時、小四の小僧でしたが、刺さりました。今でも痛い。
エヴァンゲリオンでもバルブシーンのオマージュありますよね。
凄い物語です。 その場面って史実に沿っているのですか。
それとも、類似事例があったのでしょうか。 そういえば宇垣纏の役をやった高橋幸治って今どうしてるんだろうね 今アマプラで見終わった。あんなブンブン飛んでくる米軍戦闘機にどでかい主砲なんか意味ないだろ。
蚊を拳銃で撃つ様なもの。鳥の群れを撃つ散弾銃みたいな主砲って開発出来なかったのかね? 軍人が敗戦前に死にたい気持ちはわかるけど眞二みたいな学生はおいて行けよ 三式弾か。それなら別に46センチじゃなくても
治三郎は終戦の日に特攻に出撃した宇垣のことを、行くなら一人で行け、若い者は道ずれにすんなと言ったとか アルキメデスの大戦の冒頭で三式弾発射してるシーンあるな。
>>90
セリフは日本語字幕をオンにしてみれば確認できるよ。
というわけであの船は『内火艇(ないかてい)』。
慎二は、大和の乗員を上陸させるための内火艇の艇長として桟橋へ
正人は、大和が入港してるのを知って桟橋へ出向き
もし兵学校のクラスメイトが上陸しに来てたら
大和の主たる親父に一言よろしくと伝えてもらおうとした、というシーンかなと。
ちなみに旧海軍の内火艇は、東京の月島に現存してるそうな。 >>99
ありがとう。内火艇か、勉強になりました。
自分は英一と眞二と陽子が東大寺南大門で語らうシーンのロケに偶然遭遇したんだ
陽子が兄弟を見つめて微笑む場面を撮影カメラの後ろから見た
観光客もほぼいなかったので大人しくしてたら何も言われなかった
その時永島敏行は色紙をもったおばちゃんたちにサインしてた
金田賢一は素足に高下駄だったので「寒ぃー」と言いながら出番待ちしてた
古手川祐子はキラキラと美しく、金田賢一は可愛げある若者で永島敏行は英一だった >>100
凄い!貴重な経験でしたね。
撮影当時の雰囲気が伝わってくるわ。
内火艇の話出たついでに、月島に現物見に行ったけどまだ健在でした。
いつの日か元の姿に戻って欲しいものだ。 >>98
いっしょに搭乗して死んだ若い士官のお母さんもそう言ったとか 山崎貴は本当は連合艦隊vsゴジラがやりたかったんだろうな ミッドウェー海戦で
もし爆装の攻撃隊が魚雷を付けたままだったらそのまま護衛戦闘機なしで出撃させていたのかな? 「死んで来い。これは命令を越えている」って言ったのって誰だっけ? 淵田中佐「ワレ奇襲ニ成功セリ!ゴジ!ゴジ!ゴジ!やぁ!」 >>111
連合艦隊スレに居るなら−1はお薦めやで あのう、復員したらまた豆腐売りますんで、ちょっと喇叭を練習したいんですが。パー プー。 バカもん、連合艦隊スレで二百三高地ネタをするやつがあるか! >>88
先の>>83である。
確かに、長門裕之のその後の台詞は、熟練者な整備士としての職人魂を、ビシッと感じさせる。
「もしこいつら(中鉢を始めとする予科練出身の操縦士)が発艦に失敗したとしても、
そりゃあ搭乗員の腕のせいじゃねぇ、てめえらの整備が悪かったからだ!!
いいか?! 螺子一本緩めやがっても、勘弁しねぇぞ!!」
発艦したら二度と帰らない、という覚悟の中鉢に対しても、
「必ず、帰って来るんだ。着艦に失敗しようが、構わん。どんな事があっても、必ず帰って来るんだぞ」
凄く心に残るシーンである。中鉢と、なべおさみ氏が演じる整備士との遣り取りも、同様である。
「故郷(くに)は?」
「岩手の中学から、予科練に入りました」
「ほう…………おやじさんは、許してくれたのか?」
「父は、戦死しました。母と、二人暮らしです」
先頃、自分は親族を病気で亡くしたが、劇中後半で、正人が特攻を志願した事を知って問い質し、
「親よりも先に死ぬ馬鹿が、何処におるんじゃ?!」
と嘆いた時の台詞が、心の中で再生されてしまった。
今は、あの武市の台詞に、凄く重みがあると実感している。 >>121
なべおさみが、新兵二人に「お前等なんかより飛行機様の方が大事なんだよ!」って悪態ついてたのが
後に生きてくるんだよな。 戦うも亡国 戦わぬも亡国 同じ亡国なら全国の市街地が焼け野原になったりくさむす屍 水つく屍を量産しないだけ「戦わぬ」の方がマシだ 「死んで来い。これは命令を越えている」← 終戦だというのに若者をみち連れにしおってからに いざ!ミッドウェイという段でも、出撃しない本郷・茂木らが内地で呑んでたら、部屋を間違えた芸者が襖を開ける。
「アンタら、ミッドウェイに行かんでもエエの?」
てなことを。
「ハワイの時はいよいよという時まで知らされなかった。それがどうだった? 今や娑婆の○○まで知ってやがる」
てなことを本郷が嘆いていたけど、娑婆の何と言ったのですか。 あれくらいの年齢で芸者を座敷に呼んで、そんなに懐があったかかったのか? 中井と永島の役メインのこの映画嫌いなんだけど中鉢少年と長門裕之の所だけは大好き >>129
阿川弘之の小説の軍艦長門に搭乗員は危険手当みたいなのがあって、それで羽振りが良かったと言う話が載ってたな
戦艦のカタパルト射出の艦載機と空母搭載機とは違うかもだけど、軍人は本俸以外に手当が色々あって戦争になるとそれがバカにならんらしい 阿川弘之は文庫本コーナーでめっきり減って、娘の方がメインになってて驚き
艦攻、艦爆なんか生還率は低いだろうし、少々手当があっても持って死ねるわけでなし 艦載機搭乗員は、訓練での事故率が多かった
平時は母艦や戦艦勤務では事故も少ないから空中勤務員に手当が出たのは妥当ではあるだろう