「弱虫!」七人の侍18人目「侍のくせに」
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>>599
まず訳を聞こう!
ことと次第によってはこのままではすませませんぞ! >>589
この作品のだめなところ
前半と後半で勘兵衛、黒兵衛らの台詞回しが別人みたいに変わってしまってる点
前半、勘兵衛らは「○○でな」「○○だで」という言い方を多用するが
後半でそれらの助動詞はまったく出てこない
通常の現代口語に近い言い回しに変わってしまっている
行き当たりばったりに撮るとこうなるよね >>582
野武士が家に放火して先に見にきていたもすけの嫁がもすけに駆け寄る時
思い切り顔からこけて、地面に顔打ち付けてね?
倒れ方が東野より上手い。捨て身の転び方の見本みたいな演技。 >>598
勝四郎だろ
ばれそうになったら焦って金払ってたし先生には言うなと釘をさしていた >>602
映画がストーリーの進行順に撮影されると思ってるゆとりの馬鹿発見 >>539
武士はくわねど爪楊枝といってプライド高いからな >>590
利吉の家は前は嫁がいたとしても若者にしては広すぎるんだよな
侍七人が寝泊りできるって
それに利吉の両親はどうしたんだよ
利吉や伊右衛門の婆様みたいに一人暮らしの世帯もあるのに
全部で23世帯にしては村の人口多すぎなんだよ
結局画面に出ないところは最初からどうでもよくて何も考えてないんだろうな >>608
利吉の気性からして、両親は野伏に反抗して殺されたんじゃねえかな あくまでも想像だけど
それと一世帯あたり4人以上と考えて100人くらいいても不思議はない
ただ、戦国時代あたりの平均寿命って上流階級でも50歳前後だからその割には70超えてそうなジジババ多すぎ >>608
黒澤映画に難癖つけてまわってる奴が
クソつまらない誤字で喜んでる奴だってのは分かった 平均寿命50歳は赤子の死亡率が極めて高かったせいだよ
50でパタッと死ぬわけではない 家が広いのは親の家を相続したから
つまり利吉は長男ということだ >>611
全人口の平均寿命となれば赤ん坊の死亡率も戦乱による死亡も入るので大変短かった
室町時代で15.2歳
無事に老境を迎えた者に限っても50歳までにはだいたい死ぬので「人生五十年」と言ったのだ
昔は、七歳までは神のうちと言い、人間に育つのがなかなか難しかった
40歳代は完全に老人 15歳って室町でも最悪の頃だろ
戦で死ななければ平均は30歳前後だ
子供の死亡率が高い時代、年寄りも相当数居ないと平均値は30にならない
つまり60台70台はそこそこ居た
仮のデータを並べてみればわかることだよ >>614
飛騨国大野郡(白川村のあたり)宮村の寺に江戸後期から一山村、ほぼ二万人の住民の過去帳が遺されていた
それを研究した医師・須田敬三氏の分析により平均寿命が確認された
れによれば百年間の平均死亡年令は、男28.7歳、女28.6歳
特に飢饉や疫病があったときは平均17.8歳という数値であった
そうして0歳〜5歳の死亡が全死亡の70〜75%を占めていた
乳幼児死亡まで含めたらこんなに平均寿命は短かったということ
江戸時代、60歳まで生きているような丈夫な人は平均余命14年、74歳まで生きられたことがわかっている
けれど今も昔も病気はするもの、現代人が今ぽーんと江戸時代に放り込まれたら、当時の医療水準ではやっぱり50歳くらいで死ぬことが多いだろう >>604
今まで気づいたことないが見直してみたら確かに見事にすっ転んでいる。
足をとられて横に滑るような危険な倒れ方。
演出や演技でなくこれは本当に滑って転んだだけではないかね。 倒れ方、死体役なら隠し砦の三悪人の加藤武がベストパフォーマンス。
無念を体現するように片腕を上げたまま倒れてる。
映画的な死に様で死体となってから画面に出ている時間も長いw >>616
計算簡略化のため平均寿命30歳で合計20,000人とする
うち5歳で死亡した人が75%=15,000人とすると
5歳までで死ななかった人の平均寿命は
(30×20,000-5×15,000)/5,000=105.6
つまり幼少時に死ななければ平均寿命は100歳を超える
あれっ?
計算式のどこがおかしいかマジ分からんw >>620
得られた答えは、馬鹿は計算してはいけないということだ >>616
利吉役は当時27歳だから当時は結婚が早かったとして利吉の両親は52歳くらいか 家康73歳、北斎88歳
昔の人もけっこう長生きした >>604
しかし最初に野武士たちの家に放火したのは侍たちの方
その仕返しに水車小屋と茂助の家が焼かれたんだよな なるほど、七人の侍は、人の嫌がることなどしたことがない善良な野武士のアジトを突然焼き払い
その仕返しに野武士が村を襲い復讐する話だったんだな、馬鹿の頭の中では スレ立てわずか2週間で600コメを超えるとは大盛況だの >>626
これさ、はじめから七人で砦に夜襲かけたらその場で盗賊全滅だったろ。 >>628
前スレの後半から糞ニワカのかまってちゃんが自演で作品叩きと擁護を繰り返してるだけ
よく見ていればみんな同じ香具師だってわかるよ >>626
砦から逃げた女達はどうなったんだろう?
あの後平八が撃たれたくらいだからその辺に野武士はまだうじゃうじゃいるわけだろ
女達はまた捕まったのか
平八が撃たれたくらいだからあの状況下で平八のご遺体を持ち帰るなんて無理
それに砦焼かれてあの後野武士はどこで寝起きしたのか
普通は焼き討ちされて住むところを失った時に相手の村に逆襲かけるだろ 勘兵衛によると三人で行って敵を住人くらい倒しているから襲撃した意味はある。 勘兵衛によると三人で行って敵を十人くらい倒しているから襲撃した意味はある。 いつ見ても林田の袴だけケツに茶色い染みができてる。きっとうんこ漏らしてんな。 野武士生存リストの続きやんべ
先ず物見に来た三人が菊千代と久蔵に斬られた
四人目は田んぼで打たれて残るは三十七騎 >>626
よくいわれる童話の桃太郎に似てる。
鬼が島の鬼達もなんにも悪さしてないのに村人たちに雇われた桃太郎に成敗される。
桃太郎の仲間は桃太郎自身が集めるが七人侍では吉備団子のかわりに白米で釣って勘兵衛が集める。
鬼が島が攻められたように野武士の砦も夜襲され焼き討ちされた。 最近の研究では日本の侍は海外に傭兵として派遣され、ヨーロッパの
戦乱でも暴れまくってたそうだ。
(次週 日曜9時 NHKスペシャル『戦国〜激動の世界と日本』) >>641
すごいね〜〜 よく気がついたね〜〜 大発見じゃないの〜〜
とでも言ってもらえると思ったか?
バ〜〜〜〜カw >>643
お互い悪ですな(ちょっと笑いながらいう) 北野の座頭市が出るまでは間違いなくこの作品が時代映画の最高峰であったが、北野の映画を見た後だと
これはただただ長いばかりで・・・
以下略 二流芸人の作った映画で喜んでる程度のセンスなら、黒澤映画の面白さは一生判らないよ
スレに来ない方が君の為 >>642
レッドサンで三船もブロンソンやドロンと出てたな >>596
>五郎兵衛にいたっては入り口で笑っていただけなのに
剣の腕前なんかわかるはずないじゃないですか
五郎兵衛はじっと地面を見据えているから地面に移った影で戸口で薪を構える勝四郎に気づいた
それだけでもかなりの腕前なのがわかる あそこは気配で判ったんだろ
普段の何気ない時でも感覚を研ぎ澄ましていたから勘兵衛が感服したんだよ 気配て何やと言われたら知らんけどな
影の方向は画面ではっきり確認できる
勝四郎の影は外へは出ない >>656
黒澤は撮影現場に居るわけだから、実際どの辺りで気配を察する事が出来るか何度も試しながら撮ったのは間違いないわな >>569
そういうよくわからん所が所々あるよな
利吉を藪で見失ってどうこう話してる所とか
休憩明け、村人(ほぼ)総出の麦刈りの一幕。
平八から「お前も早く女房をもらうんだな」と軽口を叩かれた利吉が無言で鎌を持ったまま走り去り、
平八に命じられた勝四郎がその後を追う。
場面変わって山中。
利吉が釜で暴れたと思われる場所に久蔵、七郎次、平八、菊千代を案内する勝四郎。
そこで交わされる漫画のフキダシのように煩瑣で誘導尋問のようにわざとらしく説明的なやりとり。
「なんだいこりゃあ」
「鎌の切り口だな」
「利吉の仕業か?」
「はい、見たわけではないんですが―」云々
まだ利吉が暴れていて皆で止めにきたならともかく、
たったこれだけで侍五人がわざわざ持ち場を離れて
現場を訪ねて鳩首凝議するようなことか?
前スレで質問している人がいるのを見てもわかる通り、
なんでもないこと(平八の「早く女房をもらえ」の一言に情動を抑えきれなくなった利吉が山に入って鎌で暴れただけ)を余計にわかりにくくしているだけ。
平八の「勝四郎、利吉を呼んでこい」以下がほぼすべて無駄。 私だったらこう繋ぐ。
――麦畑――
平八の「お前も早く女房をもらうんだな」の後に表情をこわばらせ無言で立ち去ろうとする利吉。
「貴様なんだって怒るんだよ、利吉! おい利吉!」平八の声に
(直前のシーンで)若い娘の代わりに麦刈りをしていた菊千代が麦の中から顔を上げる。そのまま走り去る利吉。
入れ違いに鎌を持ったまま平八に歩み寄る菊千代「おめぇ何言ったんだ」平八「別に。ただ早く女房をもらえと―」
そこから「まるで心張り棒かった小屋だな」「おめぇ開けてみな」までのやりとりは本編と同じ。
このシーンに勝四郎も久蔵も七郎次もまったく必要ない。
女房をさらわれた利吉の心の内は映画の最初から再三表現されており観客も既に承知なので、
こんなところでわざわざ強調する必要もない。 逆に利吉の憤怒が山中で鎌を振り回して暴れるほど激しいものとして描くのなら、
私だったら利吉には接近戦では日本刀でなく、百姓らしく鎌を持って戦わせる。
夜陰に紛れて村に侵入した野武士を利吉が川の中で追い詰めるシーンも日本刀ではなく鎌を持たせる。
鎌で憎き野武士の喉元をかっ斬って止めを刺させる。
その方が利吉(百姓)の怒りがスクリーンに弾けるだろうから。 我々一般人でも平八の、暴れまわる菊千代に対して軽くいなす態度で「さすがに
侍だな・・」ってわかる。腕前と言うのはそういう所作にも現れるものだからね。
ましてや武士同士だったらなおさら。
>>658
長文はやめろ! うん? や・め・ね・い・か!? 女房を犠牲にしたことは暗示にとどまる描き方だから、鎌で暴れるシーンとみんなへの菊千代の解説で暗示を強めてるんだろ 五郎兵衛はなぜ腕試しの罠を見抜いたのか
宿に入る直前、五郎兵衛は急に足を止め、真顔で足元を凝視、
後ずさりしてから顔を上げ、「ご冗談を」
この場面では逆光になっており勝四郎の影で気づいたというのはありえないが、
しかし映画の文法では足元に視線を落としてから「ご冗談を」では
足元に罠を見抜く某かの手がかりがあったことになってしまう。
少なくとも観客は一様にそう思う。
その辺のことを黒澤は理解していない。
影で見抜いたのでないなら、どうしてわざわざこのような紛らわしい演出をする必要があるのか。
(通常の脚本と違い、黒澤が自分で撮る映像の脚本には本来NGとされる演出に当たることまでバシバシ書きこんであるから
五郎兵衛の下を見る動作がその場の演出なのか、元々脚本にそう書いてあるのかはわからない) 私だったら、こう撮る。
穏やかな表情で宿に向ってくる五郎兵衛。と、一瞬足を止め、厳しい表情で視線を左手(勝四郎が潜むほう)に走らせる。
それからまっすぐ宿の中の勘兵衛を見据え、快活に笑いながら「ご冗談を」 >>660
鎌で日本刀に立ち向かうって、現実離れしてファンタジックでステキな映画になれるわ、あ〜スバラしい 実は五郎兵衛は勝四郎の気配には気づいてなかったのよ
「ご冗談を…」というのは座したまま迎えようとした勘兵衛の態度を咎めたもの
普通、初対面の人物を呼ぶなら立って迎えるだろ 鎌で無双したら侍を差し置いて利吉が一番の超人的武芸者だな
いや、宍戸梅軒にできるんだから利吉にもできるはず
利吉こそがのちの宍戸梅軒なのだ >>663
どうしても明確な理由が必要で、足元に手掛かりがあると思ったなら何度も何度も繰り返し見て
余生をその仕事にかけたらいいじゃないかな >>663
> この場面では逆光になっており勝四郎の影で気づいたというのはありえないが、
外側に影がビヨーンと伸びてたら山形勲でも誰でもすぐ気付くわ
影で気付いたとするなら勘兵衛が座ってる板の間に微かに反射ったとかじゃん 最近のゆとりは時代劇を観ないせいか
「気配」とか「殺気」を知らないらしい 五郎兵衛のくだりも橋本忍が漁った武芸話からとったものだろうけど
侍も武芸もなんも知らない外国人が素直に面白がって楽しめるもんなのに
一方でこれはおかしい、こんな矛盾は僕の目をが任せないぞといきり立つ日本人がいる
馬鹿に国境はないということか 最後の決戦で馬に乗ってる野武士に
タックルして引きずり落とす百姓かっこいいね。
貴様、誰だ!? 五郎兵衛が武芸伝そのままに超人的に気配察知能力が高いのはもういいから
馬鹿は平八が超人的にまき割がうまい理由を考えてくれ そりゃ、行く先々で薪割りでたかってしのいでんだから上手くて当然 >>677
同じく行く先々でまき割してただろうチャールスブロンソンは平八に比べたらドへたくそだぞ 下手くそだということは行く先々でやってなかったってことだよ >>679
そんなこと聞いてないよ、平八だけがなぜ超人的まき割能力を身に着けたか考えろよ 五郎兵衛が地面をみる
危険地点は確かに木刀を振り下ろす地面であるが‥ >>680
そもそも平八は超人的薪割り能力を身に付けていない >>682
平八以上の、少なくとも映画の中の平八と互角のまき割能力者登場 野武士を尖閣迫る中国や、核ミサイルの北朝鮮、竹島侵略、ロシアの北方領土占領に
例えると、やはり憲法9条の言う「武力放棄」は絵空事のお花畑で、軍隊は必要だな。
憲法改正を妨害する野党は二重国籍や帰化人議員だらけで、ヤツらは売国無責任
野党に過ぎない。 専守防衛で村を守ってるんだから当時の日本の情勢をよく反映してるんじゃないか >>684
何言ってやんでえ
それらほとんど軍国主義の日本がやらかしたツケじゃねぇか 五郎兵衛の武芸伝は、塚原卜伝の「見越しの術」からだけど、
あれは仕掛けがしてあって木刀が落ちてくるものだった
つまり、人が隠れて木刀を振り降ろすものではない
そこには、人の「殺気」とか「気配」はなかったはずなんだけどな
黒澤は上手く応用しちゃったね 座頭市は障子の裏側に居る敵を気配だけで見つけて倒してるぞ >>672
見て喜ぶだけなら幼児や呆け老人にもできる >>689
あれは山形勲→五郎兵衛→菊千代と三段オチにしたところが面白かったけど
元ネタからして3人の息子を試す話だったのか >>690
座頭市は目が見えないその分鋭い聴覚と身体感覚で気配を感じたとすれば、七人の侍でも隠れている勝四郎の息や体の動きによるわずかな物音、振動があった筈ではある 野伏せりはなぜ町を襲わぬのか
山間の寒村を襲っても米麦、泥臭い百姓の女と奪えるものは知れておる
勘兵衛らが留まった宿場町を襲えば食料の他に日用品、贅沢品も一度に手に入ろう
女を囲うにしても綺麗なおべべも要ろう
野伏せりが町を襲わないのは重大な設定ミス
プロットのご再考願えんかな >>696
バカと言われたくて書いたのか
でもそれは卑屈なことなんだよ 村より町を襲えば大きな収穫があるのなら、より大きな町はより大きな収穫があって儲かるということになりそうである
都を襲うのが一番となる
だが、そううまく行くだろうか
大きな町が栄えているのはそれだけ衛られているからとも言える
町には侍が居るぞ
野武士、野盗とはちがう統治者によりまもられ、仕切られているのである
幕府、有力大名、知行領主‥こういう為政者暴力装置にはやはり敵わない
放置され、無視されやすい山村を獲物にちまちま稼ぐのが現実的なのかも知れない ひらめいた!城を襲えばいいのだ、食い物もお宝も取り放題だ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています