原節子を大いに語ろう part 13
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原節子は、デビュー当時、胸は小さいけど、19歳(「東京の女性」)では、ゆさゆさ揺れている。戦後、胸の位置が下がったのは、ブラをしてなかったからじゃないか。 >>748
原節子のファンだったらガルボはたいてい知っているのでは? そうだよ。グレタガルボは、よく原節子と比較されるよね。ガルボの活躍したのは、主に戦前なんだよな。「椿姫」のDVDをもっている。おれは、原節子の姿かたちはイングリッドバーグマンの方が、似ていると思う。 小津の紀子三部作の原節子はたんなるお人形に過ぎない。
『智恵子抄』のパワー系痴障こそ本領が発揮されている。 >>753
「智恵子抄」が好きなんだね。知っているかい。紀子三部作では、小津と原節子は対決している感じで、撮影を進めたらしい。人形には見えないな。荒木経惟は、「原節子は人形になってからの演技がすごい」という。 荒木経惟は原節子に夢中みたいだ。撮りたい人は原節子だって。荒木は原節子は「エロスの固まり」だと。「晩春」の自転車での笑いは、「世界で1番の笑い」といっている。べた褒め。 >>754
荒木経惟はあなたと違って人形だと思っていたんだね 荒木経惟は、入院中に小津映画を全部みて、改めて原節子に惚れたと。骨太でエロス。荒木がいうと、エロチックに聞こえる。 「〜体つき(原節子)がどっしりしてて、流されていく感じじゃない。たったまま座ってるみたいだろう。肩張ってるしね、着物なのにパット入れてるのかなって思うくらい。だから被写体として最高なんだよ」(荒木経惟) 「原節子は15歳から女優をやって、いろんな映画に出てたみたいだけど、残っているのは結局小津だとか成瀬とか黒澤になっちゃうでしょ。だからやっぱりいい監督にぶつからなくちゃだめなんだ。いい女優になっていかない」(荒木) 小津 取り澄ました節子
成瀬 庶民的な節子
黒澤 異常な節子 >>762
黒澤の場合ーファムファタールとしての節子
成瀬 ーー等身大の女性としての節子
小津安二郎ー理想の女性としての節子
共通するのは、意志の強い女性を描いている。 俺も黒澤明の原節子が、好きだなあ。緊張感が、持続するよね。溝口健二の映画にも、1本くらい出て欲しかったのに。一度オファーを断っていた。 小津作品の原節子は違和感がある。
例外は『東京暮色』。 違和感はないよ。小津安二郎は原節子を理想の女性に見立てている。だから、「永遠の処女」とか「永遠の聖女」と呼ばれた。原節子は、小津映画はそれ程すきでなかったようだ。むしろ黒澤のしっかり自己主張できるものがいいみたい。 小津作品より黒澤作品の原節子の方が好きだな。
成瀬の作品は「驟雨」しか見たことないから、太ったおばさんというイメージ。 >>758
成瀬なら、「めし」をみよう。つべにある。傑作だ。あと、「山の音」もいい。「娘 妻 母」も。ハズレはない。「驟雨」は太ってねーよ。元々、体格はいい。 轟夕起子は戦後太ってしまい、脇役に回ってしまったねぇ。 「東京の恋人」のDVDに字幕付けろよな
そんなに仕事したくねーのかよ 麦秋の季節になったねえ。「麦秋」(1951)をみたくなったな。せっちゃん。 いやいや例えば登場人物の名前が漢字で分かればまた味わい深い 黄金期の女優の声は、今の女優に比べてはっきりいわないと、だめだったらしい。今は、ゴニョゴニョいっても、聞きとれてしまう。マイクの性能がいい。だから、原節子の声なんかはっきりしてる。キムタクは、今でよかったな。 最近、イタリアの作曲家がデジタルアルバムで「kokoro」を出し、「Setsuko」がある。原節子のことだった。東京物語あたりをみて作曲したか。ピアノ。 イタリアでも原節子が人気があるのは、イタリアに住む漫画家ヤマザキマリがいっていたな。 神保町シアターでは、もう一度原節子特集やるらしい。いつになるのかしら。
行かねば。 外国のバレイ曲で原節子の声が、使用されている。nycballet 「Featuring the voice of Setsuko hara」。 映画ファンでは、ファミリーを描く小津よりダイナミズムのある黒澤に人気があるように思う。が、世界中の監督や研究者は、小津は世界映画史におけるオールターナティヴを提示した偉大な監督らしい。フーン。 黒澤明はジョン・フォードが好きだったよね。戦前から。小津も、シンガポールでジョン・フォードやウイリアム・ワーナーなどみている。「市民ケーン」を褒めていたよ。 6月3日朝日新聞神奈川版に、原節子が中島敦先生に教わったという記事が載った。横浜高等女学校時代、空襲で校舎が全滅し、資料が不明だったが、学校創立者の親族の教員の土蔵で、名簿記載の手帳が判明した。そこで判明した。 親族田沼要人氏の孫の妻裕子さんが、蔵で見つけた。中島敦は東京帝大を卒業し、同校に就職した。1933年に入学した原節子に、歴史を教えた。彼は「山月記」などで有名。俺は国語で習った。元々喘息があり、33歳で死去した。 連投失礼。原節子は同校で、歌手渡辺はま子講師から音楽を習っている。中退するとき、止められたらしい。また与謝野鉄幹・晶子夫妻が、年に数回和歌を教えていた。与謝野晶子に、原節子は短歌を学んでいた可能性があるね。でも中退し、家計を助けるため女優になった。 渡辺はま子は、確かクォーターではなかったかしら。原節子に、会田昌枝が中退するのを引き留めたらしい。歌手だから、生徒に人気があったらしいね。 渡辺はま子は、確かクォーターではなかったかしら。原節子に、会田昌枝が中退するのを引き留めたらしい。歌手だから、生徒に人気があったらしいね。 原節子の演技力
渡辺はま子の歌唱力
両方を兼ね備えた吉永小百合の素晴らしさよ 中島敦と原節子か。「山月記」は、国語の教科書に出ていたような。渡辺はま子は、「支那の夜」を歌った人かしら。中島敦は33歳で死んだのか。喘息持ちだった。 浜辺美波が、「私を作った1本」で、原節子の「わが青春に悔なし」を挙げている。原節子の目の表情で演じていることに、憧れているといつている。RTが、10分以内に何十通もツィートされた。 浜辺美波は19歳。原節子とは80歳の年の差がある。東宝芸能所属だから、その関係でみたのかな。 >>798
6月6日「毎日新聞」朝刊に出た記事は、購入したよ。伊藤智永が「オピニオン」で、「小池都知事再選を危ぶむ」の文章の中で原節子にふれていた。石井妙子の著書を媒介してたね。 >>799
毎日は新聞売りたいんだろうけど、下手な釣りだなと思ったよ。 >>800
別に原節子について触れる必要はあったのだろうか。小池百合子批判だけでよい。原節子にふれるなら、小池いらないなぁ。 今月は、原節子の誕生日があるね。
生誕100年か。106歳まで生きた姉がいたから、原節子も100歳まで生きていても、おかしくはなかったなぁ。 すぐ上の姉は、まだ健在かもしれない。
二男五女の末っ子の原節子さん。 熊谷久虎は戦後公職追放になったが、原節子が家族を支えた。戦後にも映画をつくるが、佳作が多いと思う。結局、映画界から干されたイメージがあり、印象がよくなかったか。2本はみた。評論家は戦前の映画を支持してる。 「美しき人」「智恵子抄」は久虎。
「白魚」をみたいな。 久虎は評論家によれば、戦前の監督にされている。戦後は無視された感じ。右翼活動がネックになったか。 久虎は評論家によれば、戦前の監督にされている。戦後は無視された感じ。右翼活動がネックになったか。 久虎は、原節子と4本撮ったのか。福沢諭吉の映画は、途中で降板しているね。 戦前、久虎の映画撮影のとき、黒澤明が見に来ていたらしい。確かに、久虎の映画はスケールが大きい感じはする。 磯村勇斗が、原節子の大ファンだって。20代の俳優では珍しい? 俳優なら、古い映画も見なくては。 磯村勇斗は、「東京物語」を「私を作った1本」に挙げている。間を大事にすることを覚えたらしい。「ひよっこ」 6月17日ー原節子生誕100年に発売・再発売のDVD。 「女であること」「驟雨」「ふんどし医者」「娘 妻 母」 「めし」「山の音」「青い山脈」「続青い山脈」(「青い山脈」は続と合わせ1本)。 俺はとりあえず、初DVDになった3本をまず購入したい。 また、原節子様の誕生日が近づいてきた。
6月17日。 余談ながら、磯村勇斗が卒業した静岡県立沼津西高等学校は2002年度までは女子高で、
男の有名卒業生は磯村と特撮映画監督の横川寛人くらいしかいない。
その前身は1901年創立の駿東女学校で、浦辺粂子は女優を志して同女学校を中退した。
浦辺は「めし」や「東京暮色」で原節子と共演している。 浦辺粂子は、戦前から活躍しているよね。原節子とも共演しているし、デコの母親をやったな。「稲妻」。小津映画「早春」にも出ていた。磯村勇斗は朝ドラでブレイクしたんか。 20代の女優は少しは知っているが、男優は知らない。磯村勇斗なんて、もち知らない。でも、原節子を好きなら、俺も好きになりそうだよ。 原節子と共演した脇役の左卜全は、面白いなぁ。独特な話し方。「白痴」「智恵子抄」で共演。好きだな。 左卜全は、黒澤映画にでているね。「どん底」など。あの個性は捨てがたい。女優でいえば誰だろう。 原節子は左卜全と夫婦の役をやることを熱望していたという。 何かの本で読んだ記憶だけど、黒澤の「白痴」は原節子が映画化を持ちかけてきた
という。原節子はドストエフスキーの愛読者で、この小説のヒロイン役を自ら申し出た。 >>824
そうかな。黒澤明は原作を7回程読んでいる。羅生門をやる以前から、「白痴」を考えていた。原節子が、いくらロシア文学好きといっても、やはり黒澤明が考えていたのでは。1番力を入れた作品だといった。 ロシア文学の翻案物では、黒澤は原節子を出演させることを、考えていたね。 翻案物では、日本人離れした原節子以外は、当時はいなかった。モダン派の女優は少なかったよね。 セックスだよ、セックス!
オレ自身巨体だが(2m100kg、)お人形のような細い女を抱くより
体位を変えるとき「どっこらしょ」と言いたくなるようなボリュームのある身体の方がいい。 あーあ。品がないなぁ。原節子のスレだから、もっと上品に話して欲しいな。原節子生誕100年の年なんだし。 原節子は咥えタバコで片膝たてて、「それロン」とかやってる女だぞ。
バックで尻を引っ叩くと喜ぶようなエロ女だよ。 小津映画で考えよう。「好きなものを順にいえば、まず読書、次が泣くこと、その次がビール、それから怠けること」(原節子、1957.11.7)。
好きだなあ。 『白痴』の原節子はいいね。
「永遠の処女」なんて糞食らえですよ。
巨体で男を押し倒して犯しちゃうような原節子が好きだ。 原節子は、戦後は明るくて、麻雀などでは姉御肌らしい。でもデビュー当時は、人見知りして人間嫌い。孤独。戦後でも、初めて会う人とは話せないみたい。 有馬稲子は原節子と共演したとき、相手が大女優だから、話しかけることができず、挨拶くらいだったと語る。まあ、もう一本とれば親しくなれたかも。 6月17日で、原節子さんは生誕100年。世界で祝っている人が多い。ジム・ジャームッシュも、触れている。彼女の姉で106歳まで生きた方は、2015年9月に原さんが死去された後、2週間後に死去。その子供は映画監督だね。 明日、注文したDVDを取りに行く。新宿紀伊国屋だ。「驟雨」「女であること」「ふんどし医者」。原節子さんに、会えるな。 同時発売で、「青い山脈」「続青い山脈」と「めし」「山の音」も、再発売するね。 「山の音」は、地元図書館にあるから、買わなくていいかな。 今日、遂に「驟雨」「女であること」「ふんどし医者」を購入した。涙、涙。嬉しい😃!
特に「ふんどし医者」は初見であり、楽しみだよーん。 爺いは去れ。
ハラセツは、10代後半と20代後半では、顔つきが変わったように思われる。どっちが、いいと思う。 国立映画アーカイブで、11月辺りから原節子特集を上映予定。 全く悔しくない
まぁ折角だから買ったそのDVDを棺桶に入れて貰いな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています