砂の器 Part.1
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そういや橋本忍が黒澤天皇に台本見せたら「これじゃ当たらんよ」と言われたとか 黒澤
「この三木巡査という人物の描き方が物足りないな。もっと毒々しい極悪人として描かないと」 事件発生時、昭和46年の世の中
物価 
封書15円 はがき7円
【飲食】ビール140円、かけそば100円
【雑誌】「週刊朝日」80円(1月)
【新聞購読料】朝日新聞朝夕刊セット月決め900円(4月)
新商品・ヒット商品
カラオケ機器 エイトジューク[井上大佑(1972年にクレセントを設立、1998年に倒産)]
<世界初のカラオケ。カーステレオにアンプとマイクをつけ、100円で5分間動くタイマーを組み込んだ。神戸でスナックやクラブにレンタル>
アメリカンクラッカー[アサヒ玩具](3月6日発売)
スマイルバッジ[サンスター文具、100円]
アメリカンクラッカー[アサヒ玩具、200円]
日用品
ピット[トンボ鉛筆、100円]
<国産初のスティックタイプの固形のり> 
マウスペット[ライオン歯磨(現=ライオン)、200円]
<容器の口をそのまま口に向けて約3秒間スプレーする口臭防止剤>
食品・嗜好品
カップ麺 カップヌードル[日清食品、100円](9月18日発売)
<世界初のカップ麺だったが販売価格も高いこともあり売れ行きに不安があった。当初は販売区域を東京都区内に限定し、夜勤が多い職場をターゲットにしていった。11月には銀座の歩行者天国で販売を開始、若者を中心に人気を呼んでやがて熱狂的に支持されるようになった>
即限定席麺 サッポロ一番 ソースやきそば[サンヨー食品](4月発売)
オールアルミ缶ビール[アサヒビール、350ml 90円]
http://imgur.com/pbowPpf.jpg 千葉県知事にあの丼は何だったのか存命中に訊いておきたい モリケンは昔、映画に出たらもちろん試写で見るが、
映画館で金を払って「二回目」を見たのは砂の器だけだと言っていた モリケンって基本的に歌手?タレント?俳優?
何でブレイクしたのかイマイチ知らんからよくわからん。 青春ドラマで売り出した俳優兼歌手だよ。中村雅俊のジャンル。
しかし中村ほどの演技の素養はなく、70年代後半に失速したが、
80年代の軽チャーブームで「俺は男だ」あたりの夕陽の遠吠えが嘲笑される形で色物として復活。
何だかんだで今まで上手く生き延びているね。 モリケンのライバルは石橋正次だった。
まだジャニーズが幅をきかせてない時代だったからね。
野村芳太郎作品のモリケンということでは
人情喜劇の「東京ド真ン中」の時の方がいい味出してる。 >>90
解説ありがとうございます。
中村雅俊はよく知ってるがモリケンの青春スターイメージはなかった。 森田健作は「おれは男だ」に尽きるのでは
高度経済成長期で日本人はみな将来は明るいと漠然と考えていた。
そのノホホンとした時代の雰囲気を、図らずも森田の能天気な演技が
よく映し出していた。
映像の中の稲村ヶ崎や七里ヶ浜は現在よりもむしろ明るく今っぽく見える
脚本は鎌田敏夫や石森史郎などの一流どころが担当、
健在だった松竹大船撮影所のカメラワークもなかなか凝っていた 森田健作は笠智衆を知らず舐めた態度だったが そういう役だったので
周囲も黙っていたらしい
「十三人の刺客」稲垣吾郎も松本白鸚を知らなかったが(松たか子の父だとさえ知らなかったらしい)
舐めてる設定だったので上に同じ 別に明るいと思ってはいなかったと思うけどね。
能天気というが、当時の高校生の進学率はまだ30%足らず、今の半分くらい。
ドラマの登場人物は社会へ出る一歩手前の人生を生きていたわけだ。
日本社会もまだまだ貧しかった。ただ平均年齢が若く、そろそろ団塊の世代が
親になり始めるころで子供がどんどん生まれていたから悲観的になっている
暇がなかったとは言えるだろうな。 >>89
剣道ドラマの主人公で主題歌も歌って一世を風靡したアイドル俳優
アイドルといっても当時のナヨナヨ系ではなく清潔で硬派なイメージで売った
昔は女性アイドル、今はお笑いタレントで有名なサンミュージックは
モリケンのマネジメントのために作られたプロダクション >>99
小林くんの家は稲村ヶ崎駅近くの路地沿いだね
「こりゃあいい街に引っ越してきたぞぉ、トー!」 そう、森田健作をスカウトした故相澤氏が、
「こいつは太陽みたいなイメージ明るく売りたい」
として設立した会社がサンミュージック。
その後は桜田淳子、都はるみ、松田聖子を得て、森田の低迷には関係なく巨大な事務所になっていった。
そしてその人たちが次々と独立していっても、森田は今なおサンミュージック所属。 ガキの頃、日テレ平日の16時台はいつも学園青春モノの再放送やってたな。
学校から帰って毎日見てた。 相澤秀禎氏はコワモテ揃いの芸能プロ社長の中にあって
温厚な性格の人格者として信望が篤くタレントたちから慕われた。
サンミュージックの歴史において唯一といってもいい暗雲は
日の出の勢いでアイドル街道を走っていた岡田有希子の飛び降り自殺である。
様々な憶測が流れたが相澤氏は終生固い沈黙を守った スレ違いの展開になってるな。
さてそろそろ本題の極悪人・三木謙一の話に戻ろうか。 >>105
松田聖子の度重なる恋愛スキャンダル
酒井法子の逮捕
を忘れちゃいけない そりゃあ、秀夫に復讐することだけを生き甲斐にして生きてきた執念のジジイ三木だから見抜くだろ。当然。 クラシック音楽の世界の若きホープ、
しかも目立つ作曲家兼ピアニストなんだからテレビに映る機会も多いだろうし
新聞記事や週刊誌のグラビアなどでもしばしば取り上げられたはず
三木さんが音楽に興味がなかったとしても、当時の人は日がなテレビを見て
新聞を読んでいたから「あっ!しでおだ」と気がつかないほうがおかしい
現に列車で偶然見かけた森田が「音楽家の和賀英良です」と即座に特定してる
なぜ場末の映画館の小さな写真見るまで分からなかったのか、ほんと謎 >>113
子役と顔が違いすぎて、わかるかあんなもんw >>113
森田が誰なのか説明したということは、森田以外のメンバーは誰だか分らなかったということでしょ。
当時の人というけど、当時の日本は地方に行くとテレビのチャンネルがNHKと民放がひとつくらいだったりしたんだよ。 原作の和賀英良のモデルは黛敏郎だったらしいが、
そんなもん田舎の無教養な金の亡者にすぎないジジイが知っているわけがない。
つーか、そんな人知らねえ! >そんな人知らねえ!
頭を病んで施設に収容されているんですね? >>117
あの頃の「題名のない音楽会」の知名度はなかなかのもの 「そんな人知らねえ!」じゃなくて
「そ、そ、そっ‥‥そんな人知らねえー!!」な ぶっちゃけあの宿命って曲はやたら下世話に情緒的で大した曲じゃないよな
映画のテーマとしても感想は同じだが映画自体が過剰に情緒的なので似合ってはいる >>120
「あっ!あぅ〜〜〜〜〜〜!」が抜けとるやり直し ヤング、アベック、ナオン、フケる、ゲバる、総括する、革命
東京砂漠、ビジネスガール、戦争が終わって僕らは生まれた
当たり前田のクラッカー、ファンタ、ミリンダ、森永コーラス しでお、何故だどげんしてなんだ?
の緒形拳が八甲田山のラストのロープウェイに似てる件 緒形拳は津川雅彦と共演したNHKの破獄の演技が入神の域だった >>125
ファンタは現役
東京砂漠は前川清が頻繁に唄うから死語とは言い難い
やり直し 鬼の四機、反帝反スタ、世界同時革命、腹腹時計、神田カルチェラタン
ライオネスコーヒーキヤンディー、明治マーブルチョコレート
ワタナベのジュースの素、協同乳業ホームランバー
大毎ミサイル打線、南海100万ドルの内野、駒沢の暴れん坊 ズバリ!当てましょう(泉大助)
キンカン素人民謡名人戦
日清ちびっこのど自慢(カバゴン)
ミユキ~♪ファンシーテックス 学歴もなく田舎者の叩き上げの松本清張は、黛敏郎に代表される都会的な先端的文化人にコンプレックスを抱き、
彼らへの復讐のために「砂の器」を書いた。
してみると、田舎で報われない地味で栄誉にも無縁な人生を細々と送っていた貧乏強欲ジジイ三木謙一が
天才音楽家・和賀英良を貶めようとする物語には清張自身のゆがんだ自己イメージが投影されていたのだろう。
間違いない。 ミユキミユキミーユキミユキ
服地のミユキ紳士だったら知っている♬ >>134
御幸〜
ミユキテックス!
御幸〜
ファンシーテックス!
御幸〜御幸〜服地は御幸〜〜
チャーンチャチャーンチャチャッチャチャッチャチャ >>136
「喜びも悲しみも幾歳月」「キューポラのある街」
「赤頭巾ちゃん気をつけて」「大霊界ー死んだら驚いた」etc
まだまだいろいろありますよ 「題名のない音楽会」の黛敏郎ではなくて、「オーケストラがやって来た」の山本直純のような気もする>和賀のモデル 「男はつらいよ」の音楽やってた山本直純が超音波殺人やる可能性はないだろう。
むしろ芥川也寸志があやしい。
父親が非業の死を遂げたので、三木に強請られてもおかしくない。 >>141
映画版で?小説版で?
どっちもイメージ違うなあ
小説版は黛敏郎しか思い浮かばなかった 「大きいことはいいことだ、50円とはいいことだー♪」の
トボけた顔の森永エールチョコレートおじさんが
和賀英良のわけないだろJK 佐村河内守だろう。
「オマエほんとは自分で作曲してないだろう。世間にバラすぞ」
と三木に強請られてもおかしくない。 「鶴岡辺りで目が覚めちゃって」は、05:30頃と思われる 羽後亀田着は08:32
夜行が多かったから駅前の一膳飯屋もやってたんですね。
朝からカツ丼はともかく ああ、天国と地獄の中村伸郎(石丸専務)だわ
年代→商売 >>151
夜行列車降りて田舎町の駅前食堂で朝からカツ丼とサッポロの赤星
あの日本はもう存在してないんやね… >>154
あ!ビールあったの?
後で確認するわノシ >>154
(_ _;)
食堂車ね。朝からカツ丼に麦酒はないわな 昔のおっさんは朝からビールとか
昼食にビールとかよく飲んでたよね 和賀英良の顔割れについては子役との連続性には無理があるが、蒲田のバーのホステスが狭いテーブルの対面に座って和田に席を外してくれと言われたり別の若いホステスも水割りを持っていったりしてる。
食堂車の店員のコたちが和賀英良をサイン攻めにしていたことを考えれば蒲田のホステスたち事件時、それ以降全く和賀に気づかないのは少しおかしいかも知れない。 夜型のホステスさん達は「題名のない音楽会」の時間帯は寝てるのかもしれんw 俺がガキの頃の日曜日、テレビで午前は「題名のない音楽会」、午後は「オーケストラがやってきた」というのが日課だった。
やっぱり和賀英良は山本直純だろう。 ただ私たちが違うのは、てきた作品が勝負だということです 羽後亀田に行って暑いよ〜とか言いながらブラブラしてれば
地元の人からもらえる 演奏会で「しでお!何故だ!…」のとこの加藤剛のピアノの高低が音楽と合ってない 山本直純が和賀ならクライマックスのコンサートで演奏されるのは「男はつらいよ」組曲。
渥美清が全国を放浪する映像が重ねられる。 >>171
アンコールは森永エールチョコレートのCMソングの大合唱 >>171
休憩タイムに高見山関と笹川良一先生が乱入、
「戸締まり用心火のよーじん♪」と拍子木打ち鳴らしながら
子どもたちと一緒に会場内を練り歩く もうこうなったら黛敏郎と山本直純、どっちが和賀かこのスレで決着つけようぜ。 喧嘩にならないように小澤征爾ってことでけりにしよう マジメな話、この映画の脚本には山田洋次が参加しているから、
和賀のキャラを造形していく際に山本直純のイメージが念頭にあった可能性は捨てきれない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています